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小物野菜のトンネル栽培
| 冬枯れで、しばらく種まきができなかった野菜園でしたが、もうすぐ新しい年の仕事開始です。春一番に種まきできるのは、トンネルを利用した小物類のコカブ、ニンジン、ホウレンソウなどです。 まきどきは、寒気がゆるみ始めた2月中旬(関東南部以西の平坦地の場合=気温が目安)です。幅1mのベッドをつくり、全面に完熟たい肥と油かす、化成肥料を少々ばらまき、15pほどの深さによく耕し込みます。まき溝は図のように3列、15p幅で、3〜4pの深さに、底面が平らになるよう、丁寧につくります。 土が乾いていたら、溝の外にはみ出さないよう注意して、溝の中全面にジョウロでたっぷりかん水しておきます。水が流れないよう、2〜3回に分けてたっぷりしみ込ませておくことが大切です。 種まきは、もちろん好みの野菜としますが、1トンネルに1種類とするよりは、各列種類を変えて、たとえば中央に育ちの遅いニンジン、両側にホウレンソウ、コカブを配置してみるのも良い方法です。収穫はホウレンソウ、コカブ、ニンジンの順にできます。覆土は丁寧に1cmほど、ニンジンはごく薄くします。 種まき後は、1.8m幅のフィルムでトンネル状に覆い、裾にはすべて土をかけて密閉します。発芽して2〜3cmに育つまでは換気をする必要はありません。ただし、土がひどく乾いたら裾を開けてかん水し、再び覆っておきます。生育し始めたら図のように小孔を開けて換気し、育つにつれて裾を次第に大きく開けて換気します。間引き、追肥などは通常の栽培に準じて行えばいいのです。 |
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2月の園芸
| 今月も厳しい寒さが続くと思われますが、花壇にある球根、宿根草や春花壇用の苗への水やりを怠らないようにしましよう。 屋外などで低温にさらしている水栽培の球根は、立春のころから室内に入れて暖かくしてやると、花芽はどんどん大きくなり、開花が早まります。花壇のチューリップやスイセンも、ビニールフィルム(透明で太陽光を通すもの)で覆ってやると、やはり開花を早めることができます。 2月も下旬になると、そろそろ気温が上がり、地温も蓄積されてきて、宿根草は芽や根が動き出します。その前に、これから1年間の体力を保つための栄養である元肥を施してやります。元肥はゆっくり長く効き続けてもらいたいものですから、たい肥、骨粉、油かすなど有機質を施します。 株の周り20〜30pのところに環状に浅い溝を掘り、これらの肥料を入れます。たい肥ではなく、野菜くずや果物の皮などでもいいでしょう。宿根草でも植え付けて3〜4年のものは、3月中旬から下旬にかけて植え替えますので、この作業はせずに、植え付け予定場所の準備をします。 3月後半からは、霜の心配がなくなるところでは、この宿根草の植え替えなど、春花壇用の苗物の植え付けが始まります。3〜4週間前に準備、いわゆる地ごしらえをしておきましよう。 1u当たり消石灰100g、たい肥など有機質バケツ1杯をまいて、30pほどの深さで耕しておきます。 |
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