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  さやいんげん 

◆ は種は晩霜の心配が無くなってから     
 さやいんげんの発芽適温は20℃前後で、低温ほど発芽までの日数が長くなってしまいます。さらに、10℃を下回ると正常な発育が望めないので、晩霜の心配が無くなった頃からは種をするのが適しています。無理な早まきは発芽不良にもつながるので注意して下さい。
◆ 実は高温にも弱いさやいんげん     
 一方で、さやいんげんは暑さにも弱いことが知られています。特に気温が30℃以上になると落莢が多くなり、ツルは生長するのに豆が成らないという事態に陥ります。
そのため、栽培の適期は案外狭く、4~5月は種の初夏どりが一般的ですが、6~7月は種の夏どりはほとんど収穫できません。さらに、秋に向って気温が低下してくると再び結夾しやすくなるので、8月~9月は種の秋どりが再び収穫できるようになります。
◆ 適用作物名に注意を     
 以前、さやえんどうの時にも紹介をした通り、豆類の作物の農薬の適用作物名は紛らわしいものが多々あります。
 さやいんげんもその1つで、一般的に緑の状態で収穫をして食べるものは、「さやいんげん」という適用作物名になります。一方で、紛らわしいものに「いんげんまめ」というものがありますが、それは熟したいんげんまめになるので注意して下さい。
◆ グループ名を知っておくと便利     
 このような豆類の場合は、未熟なものと熟したもので農薬の適用作物名が異なるのですが、実は未熟な豆を包括的に含むグループ名として、「豆類(未成熟)」というグループでの適用作物名もあります。
 この「豆類(未成熟)」には、今回の「さやいんげん」を始め、「さやえんどう」「実えんどう」「えだまめ」「未成熟そらまめ」なども含みます。最近は、こちらのグループ名で登録を受けている農薬も少なくないので、知っておくと便利です。
 

知っておきたい病害虫
 白ネギ・小菌核腐敗病(しょうきんかくふはいびょう)

【症 状】
 白ネギの小菌核腐敗病は、特にここ近年発生が目立ち始めている病気の1つです。
 ネギの葉鞘と葉に発生し、特に地下部の葉鞘が発病すると地上部の生育は抑制されてしまいます。また、葉鞘部の病斑は淡黄色で外葉から内葉に腐敗が進展し、酷くなると病斑部を中心に縦に亀裂が発生することもあります。そのため、軽度な場合であれば、外葉を数枚むけば製品に影響が出ることは少ないですが、重症な場合は、出荷不能になってしまうこともある病気です。
 ほかの腐敗性の病気等と区別がつきにくいこともありますが、病斑上に小さな菌核を形成することで判断がつきます。
 特に涼しい時期に発生することが知られていて、秋から冬にかけてと春から初夏にかけて発生しやすく、この時期に雨が多いと発生が顕著になります。
【主な対策】
品種によって発病性が異なり、特に「龍まさり」「龍ひかり」といった龍シリーズは弱い傾向があるので避ける。
土中に埋まった葉鞘部に発生する病気の為、発病してからの防除では効果が低い。そのため、発病が懸念される場合は、土寄せをする前に予防的に登録薬剤を散布しておく。
  • ロブラール水和剤
  • アフェットフロアブル
  • トップジンM水和剤ほか
 ※適用内容は品目によって異なりますので、ご確認の上、使用してください。

 ハローいなば2018年1月号9ページより掲載



お問い合わせ
営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

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