トップページ営農情報新鮮野菜生活JAのご案内リンク集ネットショップええもん届ける便

  イチゴ Strawberry

◆ 実は秋には花の素ができる!?     
 イチゴといえば、露地で栽培する場合、春に果実がなりますが、実はその果実になる花の素自体は、秋の段階で出来ているということは意外と知られていません。
 たまに、春になってもイチゴの果実がならないという相談を受けますが、それは春の管理ではなく、秋の管理が影響しています。
 イチゴは苗を定植する秋のタイミングに肥料が少しずつ切れてくると花芽分化を起こし、花になる素ができます。しかし、肥料が良く効いて栄養状態が良い状態が続くと、この花芽分化が起きないまま冬を迎えてしまうことがあります。
 そのため、苗を購入する際は、他の野菜と少し異なり、葉色がやや薄く、生育もややおとなし目の苗を選び、定植後も年内は抑え目な管理をしていくことが大切です。
◆ イチゴと寒さと休眠     
 イチゴ栽培が難しい要因のもう1つは休眠という現象です。イチゴは冬に近づき寒く日の長さが短くなると、休眠を始めます。
 実はこの休眠を打破するには、ある一定以上の期間、寒さに遭うことが必要となります。なので、「早く取りたいから…」保温をしても、休眠打破に必要な寒さの期間が足りず、逆に収穫開始が遅れることがあります。
 そのため、特に露地用品種は、冬場に過保護にせず、しっかりと寒さに遭わせることが大切です。例えば、マルチをする場合も、定植時に設置をせず、休眠から覚めて株が動き始めた初春にマルチを設置するのもそのためです。
 

知っておきたい病害虫
 苗立枯病

【症 状】
 苗立枯病は、多くの野菜に発生する「カビ」が原因で起こる病気です。厳密には作物によって根腐病や株腐病と呼ばれたり、原因となる病原菌が異なるケースもありますが、幼苗や発芽直後の苗や定植直後の株に発病する病気を総称して苗立枯病と呼ぶことが多いです。
 多くは、発芽直後から本葉2~3葉期の頃に、主に地際部が一部くびれたようになり、そのまま立ち枯れ症状を起こします。
 原因となる病原菌は土壌に存在し、いろいろな野菜を犯し病気を生じさせます。しかも、この病原菌は決して特別なものではなく、一般的な土壌であればどこにでも存在する菌だと思っても間違いはありません。
 そのため、は種や育苗を行う場合は、常に苗立枯病を意識して、病気を発生させない管理を心掛けることが大切です。
【主な対策】
は種や育苗を行う前に、太陽熱消毒や土壌還元消毒、農薬を使った土壌消毒などを行い、原因となる病原菌を死滅させてからは種や育苗を行う
苗立枯病が発生しやすい発芽直後から本葉2~3葉期の時期に土壌水分が多いと発生しやすいので、かん水は出来るだけ控えるようにして、病気が発生しにくい環境づくりを心がける。  

 ハローいなば2017年10月号7ページより掲載



お問い合わせ
営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

▲安全・安心な農産物作りに戻る

ご利用にあたって | お問い合わせ | 個人情報保護方針 | 情報セキュリティ基本方針 | 利用者等との利益相反管理方針   このページの先頭へ
中 大