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  トマト 

◆ 1番花が確認できる苗を選ぶ
 トマトをはじめとするなす科の野菜は、1番花を確実に着果させるとともに、樹ボケをさせないために、1番花の蕾が確認できるタイミングで定植をするのがポイントです。
 また、地温が低いと活着が悪いので、事前にマルチを張って地温を高めておきます。
◆ 花は通路側に向けて植える
 トマトは、基本的に葉-葉-葉-花の4拍子のリズムを繰り返して伸びていきます。このとき、1本仕立ての場合、各花房はだいたい同じ方向に付きます。そのため、定植時に1番花を通路側に向けて植えれば、以降の花も概ね通路側に向いて付くので、収穫作業が容易になります。
◆ 第3花房開花までは抑え目に
 トマトは、吸肥力が強く、施肥量が多いと茎が太く先端部の葉が内側にカールしてきます。樹勢が強すぎると、着果が悪くなったり奇形果が発生しやすくなるので、注意が必要です。
 特に第3花房が咲くまでは、吸肥力が強いので、肥料はできるだけ抑え目にし、それ以降は生育具合に応じて追肥量を調整するとよいでしょう。
◆ 花のすぐ下の脇芽が強い
 トマトを栽培していると、葉の付け根から脇芽が出てくるので、定期的に芽かきをして一本仕立てにすることが一般的です。
 実は、その脇芽の中でも、花のすぐに下から出てくるわき芽は、特に強く生長する傾向があります。そのため、取り忘れに注意をした方がいい一方で、もし脇芽を活用して2本仕立て等にしたい場合は、そういった強い脇芽を活用するのもいいでしょう。
 

知っておきたい病害虫
 尻腐れ症状(カルシウム欠乏症)

【症 状】
 尻腐れ症状とは、トマトやピーマン・とうがらしといったなす科野菜の果実に発生する生理障害の1つです。その名の通り、果実のお尻部分である果実の先端が茶色く腐る症状です。特にトマトでは、1~2番果よりも3~5番果あたりの果実に発生しやすい傾向があります。
 一見すると病気にも見えてしまう症状ですが、本当は病気ではなくカルシウム不足による欠乏症状といわれています。
 ただ、実際には単純にカルシウムが不足しているという問題ではなく、1つは窒素過多の状態によってカルシウムの吸収が阻害されるパターンと、水不足により土壌中のカルシウムが溶出せず吸収されにくくなるパターンの2つがあります。
【主な対策】
窒素過多は発生を助長するので、肥料は出来るだけ抑え目にする。また、元肥に「畑のカルシウム」等のカルシウム資材を施す。
過乾燥は発生を助長するので、適時灌水を行う。但し、ハウス栽培の場合、灌水により肥効が良くなり、逆に発生を助長する可能性があるので、肥培管理と並行して調整すること。
発生後の対策は効果が期待できないので、発生が予想される果実が開花した時に定期的にカルシウム剤(カルクロン・カルプラス等)を葉面散布する。

 ハローいなば2020年3月号8ページより掲載



お問い合わせ
営農部 営農企画課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

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