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使用上の注意


質問 2006/8/21  受付NO.00507   【使用上の注意】
きゅうりとトマトにうどん粉病が発生して、葉が枯れていっています。ベンレートを撒く事にしたのですが、まだトマトの青い実やきゅうりの花にもかかってしまっています。薬剤がかかった実は食べれるのでしょうか?撒くときの注意点等ありましたら教えて下さい。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。(基本的に)農薬は登録のある作物に対して、希釈倍率(水に溶かす倍率)と収穫前日数(農薬散布後、収穫するまでの日数)をきちんと厳守すれば、たとえ花や果実に農薬がかかったとしても安全とされています。ベンレート水和剤の”きゅうり””トマト”に対する使用上の注意について、
<きゅうり>
 菌核病・灰色かび病・炭そ病・黒星病・つる枯病:2000〜3000倍で、収穫前日まで・3回以内
<トマト>
 灰色かび病・葉かび病:2000〜3000倍、菌核病:2000倍で、収穫前日まで・5回以内
となっています。
ですから、キュウリ・トマトともに、収穫前日(正しくは農薬散布後24時間以上経過した後)であれば、食べていただいても大丈夫です。農薬を散布する時の注意点として、農薬の容器に記されていることを注意することが重要です。農薬を散布する時や調整時(水に溶かしたりする作業時)、農薬を吸引してしまう可能性が高く、むしろ、農薬がかかった野菜を食べることより影響は大きいといわれます。ですから、農薬の散布時や調整時には、きちんと長袖、マスクなどで身を守ることが大切です。※詳しくはグリーンジャパンのHP(http://www.greenjapan.co.jp/noyak_anzen.htm)に「農薬を安全に使用するために」で紹介されていますので、一度ご覧いただければと思います。うどんこ病の発生に対して、「ベンレート水和剤」を散布するとのことですが、先のきゅうり、トマトの使用基準をご覧いただければ分かるとおり、ベンレート水和剤はうどんこ病に対する効果はあまりありません。予防剤としてはトップジンM水和剤、ダコニール水和剤を、発病後の治療剤としては、トリフミン水和剤をおすすめしています(いずれもトマト、キュウリに登録があります。)。ただ、治療剤といっても、特にうどんこ病は、一度発生してしまうと、病気の拡大を抑えるのがやっとで、治療効果はほとんど期待できません。また、うどんこ病に治療効果を持つ農薬は、トリフミン水和剤をはじめとして、かなり高額な農薬がほとんどです。ですから、費用対効果や作物の安全性などを考えても、家庭菜園の場合は、安い予防剤の散布を基本とし、激発時には無理に高価な治療農薬を購入・散布しない方がいいように思います。
回答


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