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使用量について


質問 2007/11/20  受付NO.00669   【使用量について】
プランターで野菜を育てております。
1.用土のPHを調節するのに苦土石灰を使用しているのですが、使用すべき分量が分からず困っております。1リットルの土のPHを1上げたい場合、苦土石灰を何グラム施せばよいですか?かなりの数の園芸参考書を当たったのですが、畑栽培の助けにはなっても、プランター栽培の場合までは言及されていないのです。
2.それから、石灰は施して用土と混ぜ合わせれば直ちにPHが上がるものなのですか?酸度測定液を使って効果を確認したい場合、いつ頃からにするとよいですか?どうぞ宜しくお教えください。
大阪府 女性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。(本組合では)畑における農業指導を基本としてしますので、プランター栽培に関しては、技術的に未知な部分が多くありますので、あくまで参考にしていただければと思います。一般的に畑土壌の場合、pHを1上げる(例:pH5.5→6.5)場合、苦土石灰(炭酸石灰)で400kg/10aは必要とされています。これを、単純に10aの畑を深さ20cm×1,000u=20立方mの土と考えると、1リットル=1,000立方cm(0.001立法メートル)ですので、これを計算すると1リットルあたり2g程度となります(深さ15cmで計算すると2.6g/L)。手持ちのプランター栽培の資料を見てみても、土100リットルあたり苦土石灰を100〜200g入れるのが一般的のようですので、そのあたりが1つの目安になるかと思います。石灰資材では、一般的に消石灰・苦土石灰・有機(貝殻)石灰の3種類が利用されていますが、石灰資材としての中和力は「消石灰>苦土石灰>有機石灰」です。そして、中和力と中和作用に係る日数は比例するので、石灰を土に散布して概ね中和される日数は「消石灰(3〜5日程度)>苦土石灰(1週間程度)>有機石灰(10日程度)」と見てよいと思います。ただし、いずれの場合もプランター用の用土の場合、土そのものがある程度中和していることがほとんどですし、用土の配分によっても多少違いが出ます(壌土と砂土では約半分ぐらい違う)。さらに、ピートモスはそれ自身が酸性の場合が多いので、その場合は、石灰資材の量を加減する必要があります。ちなみに、酸度測定液で酸度を測るのは良いことですが、酸度は土壌水分の状態や降雨の状況、土壌改良資材などのかねあいで多少のズレが生じます。また、植物自体もある程度の酸度変化には対応できますので、1つの目安として見ていただければと思います。 回答


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