まず苗を作ります。
種と種の間隔は5〜8mmくらいにし、列ごとの間隔は9cmずつ空けるようにします。
トンネルをつくります。はじにわら束の枕を作ります。
電熱線は、夜20℃、昼は30℃の変温がよいです。4月中旬以降は日中の換気に努めてください。
本葉一枚のとき直径12cmのポリ鉢に移植します。
ポリ鉢で本葉7,8枚に仕上げます。
よい苗 悪い苗
二葉が着いており、下の方の葉から大きくなっています。茎が太く、葉の紫色も濃く、花が進んでいます。 節間が伸びすぎで葉色が淡くなっています。茎が細く葉は上の方へ立ち上がってしまっています。
畑の準備をします。幅30cm、深さ30cm程に掘り、中に化成肥料(畝の長さ1mあたり大さじ3)、堆肥(畝の長さ1mあたり4〜5握り)をいれます。

次に畑に植えつけます。
間隔は上図のように、植え付け方は鉢の上が少し土で覆われ、株もとがやや高いぐらいの位置に植えます。
整枝をします。
側枝は伸ばしてください。主枝も伸ばしてください。
下方のわき芽は小さいうちにかきとってください。
支柱は、小さいうちは1本、側枝がかなり伸びだしたころ、斜めに2本たて、茎を縛ります。
健康診断の目安
健全なもの

開花した先に4,5枚葉が開いています。葯(雄しべ)よりも花柱(雌しべ)が長いのが健全の印です。
不良なもの

茎の先のほうで開花します。花柱が短くなります。対策は若採りと追肥です。
ハダニなどがついている事が多いので、薬剤を2,3回散布します。
3本仕立てになっている主枝を切ります。
下のほうから出た弱い小枝は取り除いてください。
ハダニが多いときは思い切って剪定し、薬剤を散布します。
ふつうの剪定 強い剪定




枝を切りおえたら株のまわりの土を和らげ、追肥と敷きわらをします。
追肥は1株あたり完熟堆肥5〜6握り、油粕大さじ3、化成肥料大さじ2です。


ナスの根は、下層に深く張るので元肥の堆肥、油粕、化成肥料は溝を深く掘って施します。植付け前に、畝全面にポリフィルムをマルチし、地温を高めてから植えると良いです。マルチはその後の地温上昇、乾燥防止に大きな効果が期待できます。20〜25日に1回の割合で追肥します。収穫が少なくなってきたら、思い切り若採りして、草勢の回復をはかるようにしてください。乾燥期にはダニ類が発生しやすいです。葉裏に注意して早めに防いでください。