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苗の量・収穫できる量 栽培方法 収穫のポイント 育て方 葉が生い茂る原因
害虫の防除法 施肥方法 刈り取りについて 移植について 芽が生えなくなるのを防ぐ方法
芽が細く曲がる原因 植え替え 茎枯病について


質問 2005/1/26  受付NO.00298   【苗の量・収穫できる量】
私はアスパラガス3株入りを買って育てようと思っています。それで、3株ってどのくらいの量なんですか?一株分で収穫できる量も教えてください。よろしくお願いいたします。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。一般的に流通しているアスパラガスの苗は草丈25〜30pぐらいのものだと思います。アスパラガスはきちんと管理を行なえば、10年以上収穫が可能な植物ですが、収穫できるようになるのは植え付けてから2〜3年経ってからです。1年目は株を育成するため収穫しません。収穫できる量は、管理の良し悪しにもよりますが、3年目で3株あたり年間5s程度になると思います。収穫の際は、すべて刈り取るのではなく、数本残して、翌年のための株育成にまわします。 回答


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質問 2004/10/26  受付NO.00254   【栽培方法】
アスパラガスの秋以降の手入れはどうすればよいのか?葉のついている茎はそのまま切らずにほっておいてよいのか?あるいは切ったほうがよいのか、また施肥はどうすればよいのか?お忙しいところ、恐縮ですが、新米なものでなにも分かりませんので宜しくお願いいたします。
男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねのアスパラガスの栽培方法は、本組合HPの「質問コーナー」、「野菜」、「受付NO.00041」をご覧下さい。 回答
質問 2006/3/3  受付NO.00455   【栽培方法】
40×60、深さ35センチほどのプランターですが、アスパラを植えたいと思っています。植え方、時期、管理など教えていただければありがたいです。
質問をお寄せいただき、ありがとございます。お問い合わせのことにつきまして、下記のとおりお答えします。参考にしてみて下さい。
●苗の確保
 種子からの栽培は難しいので苗を購入し栽培するのをお薦めします。40×60pのプランターなら2株程度で良いと思います。
●床土の準備
 アスパラガスは多年生のため、一度植え付けると何年も発芽してくるので、床土には腐葉土(なければ購入した完熟堆肥)を、畑土2倍量と混ぜて用意します。量は、プランターがほぼ詰まる程度(80g程度になると思います)です。
●土壌改良資材
 石灰(カキガラ)質肥料200g(酸性を極端に嫌うのでPH6.5〜7位になる量)
 燐酸質肥料40g
 これらを定植1ヶ月位前に、床土としっかり混ぜて定植の準備をしておきます。
●植え付け
 苗を購入したら、土鉢が少し出るくらいまで埋め込み、しっかり水をやってください。
●肥料
 長く効く化成肥料(IB化成等)を10g・有機化成5gをプランター全体にまんべんなく施してください。後は、勢いを見ながら適宜追肥を行ってください。量は、有機化成2〜3g程度でよいと思います。
●生育管理
 日当たりの良い所にプランターを置き、土の表面が白くなりかけたら茎に水の跳ね返りが無いよう丁寧に潅水を行ってください(病気の発生防止)。茎葉の倒れ防止のため、茎葉が大きくなってきたら、プランターの四隅にしっかりとした支柱を立て、2ヶ所程度紐で囲いをしておくと良いと思います。最初は収穫せずに、茎が一株から5本程度発芽し葉っぱが開いてから収穫を始めてください。その時、光が均等に入るよう茎を囲った紐で誘引したら良いでしょう。一年目は、それ以降発芽してきたアスパラガスが初めての収穫です(楽しみにしておいてください)。11月下旬から12月になりましたら、茎葉が寒さにあい、黄色く変色してきます。そうなりましたら、茎を地際から切り取り、その茎は必ずアスパラガスの近くに置かないよう処分を行ってください。2年目以降4月上旬に、腐葉土または完熟堆肥を床土の上に敷き詰め、肥料(施用量は1年目を参考)を行ってください。春先発芽した茎は発芽初めから3週間程度お楽しみください。それ以降に一年目と同じ程度茎を立たせ(収穫は休んでください)再度収穫してください。
回答
質問 2006/12/7  受付NO.00533   【栽培のポイント等】
私は、鳥取県東部在住のものですが、アスパラガスを当家の休耕地(4反)に栽培してみようかと考えております。種からの栽培を考えており、その際の注意点、当地におけるアスパラの品種、アスパラを商品として栽培されている農家はいらっしゃるのか、そしてアスパラの商品価値(成り立つものなのか)、販路はどうされているのか等多くの質問ばかりになってしまいましたが宜しくご回答の程お願い申し上げます。
鳥取県
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきまして、下記のとおりお答えします。
アスパラガスを商品として栽培する農家はいらっしゃいます。1戸当たりの栽培面積は3〜20aで平均栽培面積は5aくらいです。JA鳥取いなば管内では、収穫→出荷規格の長さに揃え→テープで結束し束にするまでの過程を各戸でしていただき、JAに出荷していただいています。平均単収は10aあたり300Kg程度ですが、中には1〜2t採り圃場もあります。出荷時期は、露地栽培で4月下旬から10月下旬、ハウス栽培で3月中旬から11月上旬までの長期出荷を行っています。軽量野菜のため女性でも収穫作業がしやすく、また、単価は1Kgあたり平均900〜1,000円と比較的高い相場で取引される品目です。出荷先の多くは、関西や地元の市場です。また直売所に出荷したり、夏の葉物野菜の少ない時期に地域の学校給食に使用されたりと用途幅の広い野菜といえます。ただし、初夏から秋までの高温時は、朝と晩の1日2回の収穫が必要となります。夏場はアスパラガスの生長が早く、収穫が遅れるとアスパラガスの穂先が開きすぎて、商品としての価値がなくなってしまうからです。品種については、現在、JA鳥取いなば管内は、ウェルカムとスーパーウェルカムの2品種が主流です。アスパラガスの栽培は、栽培1年目の春に定植し養成して秋に刈り取りを行い、2年目は株養成をしながら収穫を行います。本格的な収穫は3年目以降です。従って春に定植するためには、春先に種子をまく必要があります。
育苗準備のポイントは@育苗株数は10aあたり1,700株用意する。A育苗はハウスで行う。Bペーパーポット(105穴)やセル成形トレイ(100〜150穴程度)を用いる。(定植の際の根傷みを少なくするため)
播種のポイントは@種子は10aあたり50ミリリットル用意し、3月上旬を目処に播種する。A播種する数日前に、種子をすり鉢などで軽くこすって表面に傷をつけ、25℃程度のぬるま湯に2〜3日つけて吸水させて播種し、播種後は25〜30℃の温度で管理すると発芽揃いがよい。(無処理のまま播種した場合は発芽までに1ヶ月程度かかることがあります。)B1穴に1粒ずつ播種し、種が隠れる程度覆土する。C発芽までは健苗シートで被覆する。
管理について@ハウス内の温度は日中最高気温30℃、夜の最低気温12〜13℃に保つA育苗日数は60日程度で5月上旬を目処に定植する。(苗丈が25〜30cm程度の頃)。ポイントを注意しながら播種管理を行ってください。さらに注意していただきたいのは圃場選定と土作りです。アスパラガスは1度定植したら10年以上収穫できます、多収の条件として、定植前の土作りが大変重要です。ポイントは、排水管理です。アスパラガスは水を好みますが、一方で水が溜まってしまうと根傷みや株腐れの原因となり大変嫌います。定植前に、暗渠を通すなど排水対策をしてください。また、春先の乾燥時や夏場には水が不可欠なので、潅水施設を設けられることもおすすめします。また、完熟堆肥を圃場に毎年入れます。特に1年目の圃場は定植前、10aあたり40t入れます。未熟な堆肥を圃場に入れるとアスパラガスの根を傷める可能性があるので、できるだけ完熟な堆肥を入れましょう。注意点としては以上です。かいつまんでの説明なので、わからない点、詳細につきましては最寄の営農センターまでご連絡ください。
回答
質問 2007/5/17  受付NO.00567   【栽培のポイント】
アスパラガスについて質問します。雪が年に2回ぐらい10cm積もるようなところで、ハウスを作らずに田んぼで栽培しています。今年は3年目ですが、未だに芽が出てきません。出てきても2年目と変わらないくらい細いです。秋や冬に肥料をほとんど上げていないのが原因でしょうか?また、今後、広範囲でまばら出でているものを管理するのが大変なので、掘り起こして、まとめても大丈夫ですか?また、株わけみたいなことをしても大丈夫ですか?注意点等を教えてください。お願い致します。
岐阜県 男性
質問をお寄せいただきありがとうございます。お尋ねの件につきましてお答えします。質問の内容から、どのような管理をされているか伺えませんでしたので、アスパラガスの基本的な栽培についてお話いたします。アスパラガスは秋から冬にかけて収穫が終わってから、来年のアスパラガスのために、畝の上に完熟堆肥をマルチのように施用します。1aあたり400sが目安です。(1aあたり130株定植すると1株あたり約3Kg施肥)これまで完熟堆肥を施用されておられないようでしたら施肥量を増やされた方がいいと思います。立茎をしたアスパラガスが7〜8割黄化した頃(10月下旬から11月)刈り取り、畝の上を掃除します。刈り取った茎は病気の元となるので、必ず圃場外に持ち出して処分しましょう。できれば畝の上をホームセンター等で販売しているガスバーナーで焼きます。これは、アスパラガスの残茎や畝に落ちた葉についている病気の菌を焼くことで減らすためです。そして、畝の上に完熟堆肥を施用します。これらの作業は、岐阜県では年内に行っていただきたい作業です。堆肥は、必ず1〜2年寝かせておいたものか、黒い汁がでない、刺激臭のしないものを選んで施用しましょう。アスパラガスは窒素の好きな作物ですので、春芽が出る前にも化成肥料と有機石灰をやり、その後収穫中もだいたい1ヶ月に1〜2回は施肥を施します。また、水も好きです。水をやるとやらないとでは収量に大きな違いがでてきます。ただし、水が圃場に溜まるのは根痛みの原因となり嫌います。水はけがよく適度に水をやれる圃場がアスパラガスにとってよい環境といえます。3年目のアスパラガスは、本格的な収穫が望める年です。ただし、細い芽しか出てこないということは、秋から冬に貯まる養分が土中の株に蓄積されていないか、病気で株が弱っているかのどちらかと思われます。前者については、立茎という作業が大きく関わります。立茎は、春収穫を始め2〜4週間してから何本か収穫せず、そのまま大きな木にしてしまう作業です。目安は1株あたり3〜4本程度で、できれば立茎する茎と茎の間隔は10cm以上あけてください。平行して収穫は秋まで行います。立茎作業はとても重要で、立茎させたアスパラガスを秋、刈り取るまで病気や虫がつかないように維持します。この立茎した株は光合成をして来年の春に芽を出すための養分を作ります。そして立茎株が秋に黄化してからやっと本格的に土中の株に養分を蓄えるので、それまではなんとしても維持する必要があります。立茎作業をしないまま、どんどん収穫しつづけると株が力を失い、やがて芽が出なくなります。この場合は、ほとんど春芽が出ないと思いますが、何とか出た芽を収穫せずに立茎させ養分を貯めることをお勧めします。後者の病気については、アスパラガスは茎枯病と斑点病という病気にかかりやすいです。どちらの病気も放っておくと、どんどん株から株へ転移し最終的には土中の株を腐らせます。この病気の菌は越冬しますので残茎は圃場に残さないようにしましょう。病気が見られるようなら必ず薬剤散布をしてください。アスパラガスは元々強い作物なので、株を掘り起こしてひっくり返していても下から芽が出てきた、というお話はよく伺います。掘り起こして植え替えされることは問題ないと思いますが、ご注意いただきたいことはアスパラガスが植えてあった場所に再度植え替えされる場合についてです。アスパラガスは自分で自分に対して毒素のようなものを出して土中に蓄積していき、新たな株を改植しようとしてもその毒素によって弱ってしまいます。できれば新地に定植されることをお勧めします。植えてあった場所に改植される場合は、元にあった株を残らず掘り起こしていただき完熟堆肥等を入れ土を入れ替えるつもりで土作りをしっかり行っていただいてから植え替えてください。株分けは株の元気なものでしたら大丈夫だと思います。以上簡単ですが、質問の回答とさせていただきます。 回答


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質問 2004/5/7  受付NO.00142   【収穫のポイント】
アスパラガスが次々と大きくなってきているのですが、今の時期生えてくるのを全て取って良いのでしょうか?それともそのまま大きくするのを何本か置いておいた方がよいのでしょうか?
質問をお寄せいただき有難うございます。アスパラガスは10年以上栽培が可能な作物です。収穫は定植2年目から可能になりますが、2年目は株に余り負担をかけないように7〜10日間の収穫期間を設け、その間に収穫するようにします。3年目以降からは30〜40日間の収穫期間を設けて本格的に収穫し、細い芽や曲がった芽を除去し刈り残しの無いようにします。 夏秋の地上部生育の良否が翌年の収量に影響するので、収穫打ち切り後は、速やかに除草、残茎処理をして、緩効性の肥料・石灰類を散布し、深さ15p位で中耕します。そして直茎5o未満の細茎・不良茎を除去し1株当り5〜6本の茎立数を確保します。その後、8月までに2回目の茎葉調整を行い、一株当り10〜15本の立茎を目標にして病弱茎から除去してください。 回答


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質問 2002/7/5  受付NO.00041   【育て方】
アスパラガスのプランター栽培について質問します。6月初旬に種まきをして、苗がたくさんできました。プランターで栽培をしたいと思い、菜園用プランターを購入してきたのですが、やはり栽培は地植でないと無理でしょうか?初めての事なので、育て方がよくわかりません。アスパラガスの育て方についても教えて頂けたらと思います。
女性
質問ありがとうございます。さて、お尋ねのアスパラガスの件ですが、宿根の多年生野菜のため、よく肥えた土とたくさんの肥料(量より回数)を必要とします。ですから、土の量が限られたプランターでの栽培には向きません。アスパラガスのつくり方については、特別にページを設けましたのでそちらをご覧下さい。また、プランター栽培については、JA鳥取いなばHPの「質問コーナー受付NO.00010、受付NO.00014」もよろしければ見てください。
アスパラガスの育て方はこちら
回答


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質問 2001/5/14 受付No.00012   【葉が生い茂る原因】
アスパラガスが盛んに芽を出していますが、しばらくすると葉が生い茂ります。これはどうしまつしたらよいのでしょうか。   
島根県 男性
質問ありがとうございます。さっそくお答えします。アスパラガスは、出始めから5月中旬までにすべて収穫して(食べて)しまいます。その後、茎葉を茂らせ(立茎栽培といいます)、6月中旬〜9月下旬までは成茎にふさわしい春芽だけを残して立茎し、他の春芽は継続して収穫します(長期立茎栽培といいます)。10月〜11月までは、無収穫で茎葉を茂らせて、11月末に全て刈り取り翌年に備えます。 回答


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質問 2003/9/21  受付NO.00111   【害虫の防除法】
苗を植えて7〜8年目となるアスパラの新芽を春から秋にかけて収穫していますが、2〜3割程度が真っ直ぐに伸びずに途中で曲がり硬くなり枯れて収穫できません。新芽で直径1cm以下程度のものは収穫していませんので、9月中旬には1株が10〜20本(長さ150cm)程度となっています。土質は砂地で、肥料は植え替え時(12月初め頃)に粉ぬか7と油粕3程度のものをぼかしで醗酵させたものを1株あたり5リッターほど、基肥として根の下15cmのところに入れています。追肥は植え替えて2年目から化成肥料をパラパラと少量施しています。(収穫したものを親戚にも分けていますが、アスパラ嫌いが治ったと喜ばれています。)これまでにも大株(芽の出る範囲が直径20cm以上)になると、根が張っていて大変ですが、一度掘り上げて子株に分けて植えなおしています。
富山県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。ご質問の内容から、恐らく、害虫による食害が原因だと思います。害虫は、ジュウシホシクビナガハムシ(下図参照)、ヨトウムシ類、ナメクジなどが考えられます。朝か夕方、株元をほじって、害虫を探してみてください。手で取ることもできますが、たくさん作付けされているようでしたら、農薬の使用もご検討下さい。越冬して来年も食害するので、今のうちに退治した方が良いでしょう。下図のジュウシホシクビナガハムシならエルサン乳剤、ヨトウムシ類ならアディオン乳剤がよいと思いますが、農薬については、お近くのJAかホームセンターにお尋ね下さい。
回答
質問 2003/04/17  受付NO.00067   【害虫の防除法】
家庭菜園でアスパラガスを作っています。まだ、さほど、育っていないのに、もう虫がついてしまいました。病害虫駆除方を教えて下さい。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。質問の内容からは、虫の種類など詳しいことがわかりません。参考までに、添付の写真はアスパラガスによくつく「ジュウシホシクビナガハムシ」です。農薬は「エルサン乳剤」の1000倍(散布は収穫の3日前まで)が良いと思いますが、詳しくはお近くのJAやホームセンターでお尋ね下さい。 回答


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質問 2006/1/10  受付NO.00449【施肥方法】
1.アスパラガスに肥料は、いつ、どの程度、どんな肥料をやればよろしいでしょうか?アスパラガス自体は数年経っており、地上部は枯れて何もない状態です。昨年は全く栽培管理をしていませんでした。
2.冬場のハウスは北側よりも南側が冷えると聞いたことがありますが、普通に考えると、冬期は南中高度が下がって南が冷える気がするのですが…。どちらが本当なのでしょうか?
以上2点についての分かりやすい解説をよろしくお願いします。
高知県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねのことにつきまして、下記のとおりお答えします。
(1)アスパラガスの施肥方法につきまして
こちら鳥取県東部地区における生産指導の内容をお伝えします。参考になればよいですが。
<定植2年目以降の施肥基準>
*元肥*(10aあたり)
 3月下旬〜4月上旬に
  完熟堆肥・・・4000kg
  セルカ2号(カキ殻)・・・100kg
  有機化成(8・8・8)・・・60kg
  燐硝安加里S604(16・10・14)・・・ 20kg
*追肥*(10aあたり)
 各月上旬に
  有機化成・・・60kg
  燐硝安加里S604・・・20kg
 各月中旬に
  燐硝安加里S604・・・20kgを施肥します。
但し、高温期は肥料ヤケの恐れがあるため、施肥を避けます。
という施肥方法で取り組んでいます。また、こちらでは、春に萌芽し、収穫開始後約3週間で立茎をさせ、冬場、圃場全体の約8割が黄化したら刈り取る、という流れでアスパラガスを栽培しています。
(2)冬場のハウスにつきまして
山陰地方のように、冬場、日射量の少ない所では、あまり聞かないお話です。お住まいの太平洋側では、冬場の天気が良いため、朝晩の寒暖差が大きく(放射冷却)、冷え込まないでしょうか。夜の低温(マイナス気温)にあたった場合、凍害を受けた作物が朝からの強い日差し(東南からの)を受け、凍傷部の温度が急激に上昇して細胞を壊すため、その部分は水浸状のシミになってしまうことがあります。どの作物というのではなく、寒さに弱いものに多く現れます。南側が冷える理由とは少し違いますが、たぶん南側に多く凍害(夜の冷え込み+強い日差し)が発生するため、南側が冷えるということになったのではないでしょうか。推測ですみません。
回答


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質問 2006/9/26  受付NO.00520   【刈り取りについて】
早速ですが、現在自宅の庭にアスパラが植わっており今年で3年目でやっと食すことが出来ました。初夏からは来年のために収穫せずそのまま伸ばしてきました。しかし今ではうっそうとしてしまい、お隣もあるのでもうそろそろ株元から切りたいのですが良いのでしょうか?今現在は紐で何束かにして結んである状態です。また、追肥ですが色々インターネットで調べると”カリ○○グラム…”と細かく記してありますが牛糞や化成肥料でも構いませんか?
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。地上部刈り取りの目安は、秋に地上部がすっかり枯れた頃です。刈り取った茎葉は、畑の外に持ち出してください(次年度の病原発生元にならないように)。肥料は堆肥や油粕など、ゆっくり効くものを冬の間に施します(畝の両側を掘って施します)。肥欲なので、少し大目かな、と思うくらいにやって下さい。 回答


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質問 2006/2/1  受付NO.00540   【移植について】
レンタルの市民農園の期日がきたので、2年前に植えたアスパラガスを移植しようと思い掘り起こしました。当初直径60cm位のプランターに植え替えようと思っていましたが、予想以上(両手を広げるくらい)に根が張っていたためプランターには入りませんでした。次の農園が借りられるまで保存しておきたいのですが、苗を売っている時のように乾燥した状態にして良いでしょうか?もしくは少し根を切りつめて大きなプランターや鉢に植えても問題ないでしょうか?掘り上げた株は土の入っていないプランターに入れ、凍らないように屋内に入れてあります。よろしくご指導お願いいたします。
東京都 男性
ご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきまして、下記のとおりお答えします。
基本的に掘り上げた株は乾燥させないほうがいいと思います。根を切ってプランターに定植することについては、アスパラガスを掘り上げられたときに根が傷ついていると思われます。根の先をはさみ等で少し切り返し傷んだ根をきれいな切り口にしておいた方が、活着が早くなります。根を切ると生産力が減ってしまいますので、できるだけ根は切らないようにしたほうがいいでしょう。もしどうしても仕方のない場合は、多少根を切ってから大きめなプランターに植えてやっても大丈夫だと思います。養生の方法としては漬物用の樽くらいの大きなもの(あれば)に腐葉土と土を入れ、その中に伏せこんだほうがいいでしょう。株が地表面からの深さ5〜7cmあたりにくるように土をかぶせてやります。樽の代わりに大きな黒いナイロン袋に腐葉土を入れて株を養生してもいいと思います。そのときは袋の口は密封しないでください。また、冬は寒いのでアスパラガス自体はまだ動きませんが、できるだけ日陰の涼しいところにおいてやってください。(風通しは良いほうがいいです)日光のあたる暖かいところにおいてやると株や根が腐れる原因になります。ただし冬は凍る心配もありますので、もみ殻や切りわらがあれば腐葉土の表面に土が隠れる程度敷いてやるといいでしょう。最後にアスパラガスは水を好みます。土が乾いたら水をやりましょう。プランターや樽の底から水が抜けるようにして、じょうろでしっかりやってください。ナイロン袋の場合も同じです。どうしても、底から水を抜くことが出来ない場合は、腐葉土の表面が乾いてきたら霧吹きで水やりして下さい。(底に水が溜まると株が腐れやすいので溜まらないように管理してやります)あくまでも応急処置なので、出来るだけ早く本圃に移植することが望ましいです。以上、簡単ですがご質問の回答とさせていただきます。ご不明な点がございましたらご連絡ください。
回答
質問 2007/5/25  受付NO.00574   【移植と株数】
はじめまして、昨年より家庭菜園でアスパラガスを@苗(2つ)からA種から地植えで育てております。@苗は、2年もので今年の4月初めに5本ほど採取したところ、その後、食べられる大きさ(太さ)に育っておりません。何故でしょうか。A種は、食べられ程の太さに育っておりません。種の株数とは、1つの種で出来るものが1株なのでしょうか?と言うのも昨年に蒔いた種が夏場になり勢いよくたくさん育ち、処分するのもモッタイナイト思い、この一部は、プランター(深さ40cm、縦70cm、横35cm)に移植しました。プランターもかなりの数(種で10以上くらい)移植し、生い茂っております。以前の質問コーナーの回答にプランターには2株で十分とありましたが、多く移植すると育たないのでしょうか?間引くなどどのように対応すすべきかアドバイスお願い致します。畑に地植えしたアスパラガスを他の場所に移植したいのですが移植すると来年、再来年などの収穫に影響しますか?畑の広さの関係で、今移植したいのですが如何でしょうか?または、移植時期も教えて下さい。多く質問しましたが宜しくお願い申し上げます。
茨城県 男性
質問をお寄せいただきありがとうございます。お尋ねの件につきましてお答えします。アスパラガスは永年性作物ですので1度定植すると10年近く収穫が可能です。そのため、春に出る芽の数や太さは前年の管理によって大きく左右されることがあります。質問の内容から、昨年にどのような管理をされているか伺えませんでしたので、@昨年、株に養分を蓄えることが不足していた、A株の病気、の2点が考えられますのでアスパラガスの基本的な栽培について説明します。アスパラガスは1つの苗で1株となります。まず@について、定植1年目の管理で、アスパラガスは春定植します。定植した年は地下にある株に養分を蓄えるため、出てくるアスパラガスの芽を収穫せず、そのまま置いておき、木のように生長させます。このアスパラガスを木のように立たせることを立茎(りっけい)といい、アスパラガスの収穫を続けていく上でとても重要な作業です。最初は細く小さな茎ですが、9月以降になると太さが7mm以上の芽が出てくるようになり、150cmを超えるような木になります。この立茎した茎が光合成をして来年芽が出るための養分を蓄えるのです。8月下旬頃になると1つの株からアスパラガスが12〜15本芽を出している状態になります。茎が大きくなり混み合うと風通しが悪くなり病気の発生を助長させることになるので、茎の太さが1〜2mmくらいの細いものは取り除きます。9月まで、そのままの状態で管理し、9月下旬頃20〜30本茎が立ち、その中で3mm以上の太さの茎が15本くらい(またその中で7mm以上の茎が4〜5本以上)あれば、他の細い茎は取り除き萌芽してくる茎は収穫します。立茎した茎は10月下旬まで維持して8割くらい黄化してから地上部を刈り取ります。アスパラガスは黄化してから本格的に株に養分が蓄えられるといいます。そのため、秋までに病気にかかって黄化したり枯れたりしないように気をつけましょう。定植2年目となると、前年の管理や株にどれだけの養分が蓄積されているかで芽の出が違ってきます。また、アスパラガスは株の年数が若いほど休眠が浅いので萌芽の時期は早く、年を重ねるごとに遅くなります。2年目は地下にある株に蓄えられている養分も限られているので収穫を始めて約2週間で立茎作業を開始します。1年目と違うのは、放任ではなく1株あたり3〜4本と数を決めて立茎します。茎の太さは1cm程度のものがよく、立たせる茎と茎の間は10cm以上間隔をあけましょう。立茎作業をしながら収穫を行います。立茎作業中は養分が立茎する方に使われるため、出てくる芽の数は極端に減少しますが、立茎開始30〜40日するとまた順調に萌芽を行うようになります。様子を見ながら取り過ぎないように注意してください。また、アスパラガスを秋に定植する方法もあります。その場合は、定植してすぐに冬を迎えるので株に力を蓄えることが難しい状況です。そのため、秋に定植された株は、次の年の春に出てくる芽は収穫せずにそのまま立茎させる方がよいでしょう。管理としては先ほど述べたように定植1年目の管理と同じく、放任に近い状態で伸ばしてやり、立たせる茎を多くすることで光合成をさせ株に力を蓄えるようにしてやります。Aについて、アスパラガスは茎枯病と斑点病という病気にかかりやすく、どちらも放っておくと株から株へ拡がり、茎や葉が黄色になり光合成を行わなくなります。放っておくと最後には株まで腐らせます。茎の状態がおかしいと思われましたら、お近くのJAまでご相談ください。種を播種された場合、種一粒が生長し1株になります。種の播種は2〜3月ごろにまき、約2ヶ月育苗して本圃に植付けします。本圃に定植した後の管理は、苗の管理と同じようなことが言えます。立茎作業をしながら株に養分を蓄えましょう。種を播種されて生育旺盛なので移植されたとありますが、プランターに初めはたくさん植えておいて後で間引かれた場合、抜こうとする株の根と残す株の根がからまり残しておきたい株の根も傷める可能性があります。また、茎を切っても株が生きていればまた芽を出しますので、プランターに定植される場合は2株までがよいと思います。できれば1つのプランターに1株が良いです。アスパラガスはどんどん地下の株が大きくなる作物です。2年経つと根も1m以上、年数がもっと経つと長いものは3m以上伸びます。定植前の圃場では、多収穫を目指すために根がよく伸びるよう畝を作る前に40cm以上掘り完熟堆肥を投入して土作りを行います。実際アスパラガスは根を張れる範囲が広いほど生育が順調に進みます。すぐに圃場に植え替えされる場合は、プランターに植えてしまうと株同士の根が絡んで植え付けられる際に根を傷めてしまう可能性があります。植え替えされる予定があるときはできるだけ大きなポットに1株ずつ定植し管理した方がよいでしょう。アスパラガスは元々株自体が強く、掘り起こして放っておいても芽が出てきます。植え替えされることは問題ないですが、今は芽が動いているのでできれば避けていただきたいです。適期は秋に地上部を刈り取って、冬(12月〜1月)を迎えてからが一番良いと思います。植え替えをされた場合、収穫には影響は出ると思います。根を切ってしまうと収量が極端に減ることもあります。根は掘り起こす際極力傷めず、植付けまでに乾燥させないようにしてください。 回答


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質問 2007/3/26  受付NO.00547   【芽が生えなくなるのを防ぐ方法】
アスパラガスをほおっておくと、そのうち芽が生えなくなると聞いたのですが、本当ですか?本当なら、それを防ぐにはどうしたらいいですか?教えてください。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきまして、下記のとおりお答えします。
アスパラガスは冬の間に蓄えられた養分を使って春に芽を出します。たくさん出るからと収穫しすぎると、株に蓄えられた養分を使いきってしまい芽が出てこなくなることがあります。それを防ぐために5月中下旬に立茎という作業を行います。この作業は、出てきた春芽の何本かを収穫せずに生長させて木のように大きくしてやることです。1株につき太さ1cm程度のものを3〜4本を残して大きくさせます。この立茎させた茎を11月下旬まで元気な状態で維持します。この茎が翌年の春芽を出させるための養分を作り株に蓄えるからです。立茎を始めると養分が芽を生長させる方にとられてしまい新しい芽の出が極端に減りますが、開始から30〜40日するとまた順調に芽を出します。立茎作業に使う芽以外の出てくる芽は収穫していく方がいいでしょう。出てくる芽を収穫せずにほっておくと、どの芽もどんどん大きくなり1株で20本以上の木のようになるものもあります。そうなると新しい芽を出さなくても今の状態で養分が十分蓄えられると安心してしまい芽を出さなくなるようです。また、大きくなり木のようになると過繁茂になり、大変風通しが悪くなります。梅雨時期や夏場は蒸れてアスパラガスが病気の巣になりやすくなります。アスパラガスにとっておそろしい病気は茎枯病と斑点病で、発生したら株から株へどんどん広がり、病気をほっておくと地下にある株まで腐らせます。前の年に病気が発生した圃場では養分がきちんと蓄えられなかったので、次の年は芽が出にくくなっていることもあります。芽を収穫しすぎることは良くないですが、あまり収穫せずにいるのもアスパラガスにとっては負担になるということです。以上、簡単ですがご質問の回答とさせていただきます。
回答
質問 2008/7/11  受付NO.00745   【アスパラガスについて】
4年前にアスパラガスの種をまき次の年に畑に定植しました。その年にはたくさん芽が出ましたが、去年も今年もあまり出ず、出ても枯れてしまいます。調べたら、茎枯病のような症状です。今から薬を散布して元気になるでしょうか?あるいは新しい苗に植え替えた方がいいでしょうか?30株ほどありますが細いですが、芽が出ている株は30%程しかありません。よろしくお願いします。
三重県 女性
質問をお寄せいただきありがとうございます。お尋ねの件につきまして、下記の通りお答えします。質問の内容から、長い間防除されず、そのままにしておられたのでしょうか?もし、そうでしたら病気が圃場全体に蔓延してアスパラガスが弱っていると考えられます。薬剤散布をして、これから元気になるかどうかは難しいかもしれません。アスパラガスの茎枯病はアスパラガスに出やすい病気の1つです。病気の特徴は、20〜25℃が適温で多湿を好み、ほぼ通年発生しますが、秋雨時期に多発しやすい傾向があります。伝染方法は○病気の胞子が飛散、○土壌にも病原菌が潜んでいるため雨が降って土の跳ね返りで伝染、などの経路があります。立茎後は葉が茂るので過繁茂になりやすく、特に雨が降った後は蒸れやすくなります。蒸れると病気が発生しやすい状況になるため風通しをよくするように気をつけましょう。病気がついた茎葉は必ず圃場外に持出し処分してください。病気がついた株を圃場内に置いておくと、胞子が風で飛散して病気が広がる可能性があります。また、茎枯病は土壌や茎や葉といった残渣について越冬します。秋に立茎している茎を刈り取った後は、畝に残った茎を抜き取ったり、畝面をバーナーでしっかり焼き、圃場に葉等の残渣ができるだけ残らないようにして下さい。茎枯病にかかった場合は薬剤散布をして菌の密度を下げ病気が広がらないように抑える必要があります。病気をそのままにしておくと茎だけでなく、株まで病気が広がり、ひどい場合は腐ってしまいます。株がダメージを受けると回復しにくく、何年にも渡って萌芽に影響し、出にくい状態が続くことが多いです。アスパラガスの株元を掘って根の状態をご確認ください。もし、根を触ってみてスカスカしていたり、茶色に変色して元気がない場合は、株がダメージを受けて弱っていると考えられます。根がほとんどそのような状態になっている場合は植え替えされる方がいいと思います。新しく植え替えされる場合は、今定植しておられる場所以外のところがよいでしょう。アスパラガスは生長するにつれて、自分で自分の体を傷める毒素のようなものを出します。そのため、同じ場所に改植されるとその毒素で弱ってしまいスムーズに生長しないこともあります。また、現在栽培されているアスパラガスを残したままで、その圃場近くに定植されますと病気が風で飛んでくることが考えられます。病気等のことも考えると次の定植場所は全く別の場所かできるだけ離れたところがいいと思います。同じ場所に定植される場合は、今定植してある株を出来るだけ全部掘り出し、完熟堆肥を入れて圃場の土を新しく入れ替えするように土壌つくりを行ってから、定植してください。今後病気予防のために防除は必ず定期的に行っていただいた方がよいでしょう。詳しいことやアスパラガスの農薬については、お近くのJAなどでお尋ね下さい。
回答


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質問 2007/5/25  受付NO.00573   【芽が細く曲がる原因】
アスパラガス1株を栽培して3年目になりますが、今年は2〜3本収穫して2本そのまま大きくしてたら枯れてきたような状態になり病気だと思い根元から切りました。その後芽が出てきても何かひょろひょろした曲がりくねったアスパラしか出てこないのですが、どうすれば良いでしょうか。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきましてお答えします。細い芽しか出てこないということは、アスパラガスの株自体が弱っている可能性が考えられます。出てきた芽を大きくする(立茎)作業を再度行い、株を養成しましょう。立たせた木が枯れた原因は@病気、A害虫、Bモグラの3点が考えられます。まず@についてですが、アスパラガスは茎枯病と斑点病の2つの病気にかかりやすい傾向があります。病気の特徴としては、どちらも多湿条件で発生しやすいです。水が溜まりやすい場所に病気が多発し、地上部茎葉に病斑ができます。例えば、夕方潅水し夜乾かず多湿状態のままでいると出やすいです。水粒の大きなシャワーで水やりを行ったり水勢が強すぎたりして土がたたき上げられることよって土中の病気がアスパラガスについたりします。主な特徴として、茎枯病は灰褐色でどんどん大きくなり大きな不定形の病斑になります。その病斑の中には、黒い小さな胞子が形成されます。斑点病の病斑は赤褐色で紡錘形をしています。どちらの病気も株から株へ移っていきます。放っておくと根にまで影響が出てきます。また、越冬するので昨年出たところに出やすいです。収穫終了後の茎の残渣について圃場内にそのまま残しておくと病気の発生元となりますので刈り取った後は必ず圃場外に持ち出して処分してください。出てくる新芽に病斑があるかどうか確認していただき、出ているようでしたら直ちに処分してください。次にAの害虫についてです。害虫というのはヨトウムシ(夜盗虫)とネギアザミウマ(スリップス)という虫が考えられます。ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、日中は土の中に潜って休んでいますが夜(明け方)に活動を始めます。この虫は地中から株元を噛んで若芽を傷つけます。立たせた茎の色がだんだんと黄色くなっていくので抜いてみたら株元が半分噛まれていたという話を伺います。若芽の場合は、噛まれると生育不良で伸びなくなり曲がったものになることが多いです。この虫は、株もとの近くで深さ5cmまでのところにいることが多いので掘ってみてご確認ください。ネギアザミウマはとても小さな虫で成虫でも1〜2mm程度で細長い形をしています。あまり暑いところは好きではないので穂先や鱗片の中に隠れたりしています。この虫はカスリ状の傷をつけます。多発し症状がひどくなるとアスパラガスの伸長がとまり穂先が曲がったり腐ります。ネギアザミウマの確認方法としては、色の濃い板(黒色や紺色)を用意し若芽の穂先の下に当てておき穂先を軽くたたいて板に落ちたものを調べたり、収穫した若芽の穂先を水につけてみると虫が浮いて出たりします。どちらも普通の年は冬に雪と寒さにあたり春先の数は少ないですが、今年は暖冬だったので早い時期から発生が見られました。病気、害虫とも農薬を散布して抑えるようにしましょう。ただし、ヨトウムシは土中にいますので農薬が届かないことが多く、手で採取される方が良いでしょう。最後にBのモグラについてですが、モグラはミミズなどのたくさんいるところに多発します。アスパラガスは完熟堆肥を多く投入するのでミミズが多く生息しやすい環境です。モグラが入るとアスパラガスの根が傷められ枯れてしまうことがあります。モグラが入ったような形跡がある場合は、モグラの通った道はすぐに塞ぎましょう。モグラの通り道を残しておくと野ネズミが入り根を噛んで傷つけることが多いようです。農薬を散布される際は、お近くのJAへお問い合わせの上、ご使用いただきますようにお願いします。 回答


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質問 2007/9/13  受付NO.00653   【植え替え】
山形県の内陸で露地でアスパラガスを栽培しています。去年種をまき、秋に定植し、今年2年目のアスパラを植えた場所があまり排水がよくないので今後植え替えようと考えています。植え替えた場合、来年の収穫は植え替えをしない場合より減少しますか?ちなみに今年は収穫していません。また、掘り起こしたものを株分けして植える場合の植え方を教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
山形県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。アスパラガスは元々株自体が強く、植え替えされることに問題はないです。排水不良の圃場で栽培されるよりは、株の小さいときに排水条件のよい圃場に植え替えをされる方がよいかもしれません。今の時期は、アスパラガスが活動しているので、植え替えは、できれば避けていただきたいです。秋に地上部の茎が7〜8割黄化してから刈り取り、冬(12月〜1月)を迎えてから植え替えされるのが一番良いと思います。1〜2年は収穫に多少の影響は出ると思います。植え替えされてからアスパラガスの萌芽数が極端に減少するときは、収穫せずに立茎して株の養成を行いましょう。株を掘り起こす際、根は極力傷めず、植付けまで乾燥させないようにしてください。また、アスパラガスは何年にも渡って収穫が可能な作物ですので、次に定植予定の場所の土作りはしっかりと行ってください。土作りで今後の収量が違ってきます。定植一ヶ月以上前に、1uあたり完熟堆肥20Kg以上、苦土石灰100g、有機石灰200g、窒素肥料200gを入れ、根がはりやすい畝作りを行いましょう。株分けは、栽培年数が経って株が元気なものでしたらしていただいてもかまいません。まだ株が小さいものは無理にされない方がいいと思います。 回答


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