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発育が遅れる原因、対処法 青虫と黄色い卵 種子消毒 追肥 根について
採種について


質問 2001/10/10 受付No.00024   【発育が遅れる原因、対処法】
ブロッコリーを育てていますが、定植したときに、土が粗かったため、他の畑のブロッコリーよりも育ちが遅いようです。どうすればよいでしょうか?このままで上手く育つのでしょうか。 
四国ブロッコリー娘  女性 
質問ありがとうございます。四国ブロッコリー娘さんがおっしゃる通り、“土が粗いと根に空間ができ、発育が遅れます。” 特に水田跡ではそうなります。こういう時には“土寄せ”をしましょう。下葉が2〜3枚埋まってもよいです。もし土が硬いようなら、雨が上がった後にすると、ほぐれてよいでしょう。 回答


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質問 2004/7/2  受付NO.00192   【青虫と黄色い卵】
私の菜園のブロッコリーの葉の裏に添付写真と同じような、黄色い卵塊と青虫が散見されます。この卵は何の卵ですか。また、なぜ青虫が卵の上にいるのですか?
男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。アオムシの体の下にある黄色いものは、アオムシサムライコマユバチの繭であると思われます。コマユバチの雌(成虫の体長は3o程度)はアオムシに卵を産みつけます。卵がかえると蜂の幼虫はアオムシの体を食べて成長し、やがてアオムシの体を食い破って外に出て、繭を作ります。初夏に、この種のハチの寄生率が極めて高くなり、寄生されたアオムシは死んでしまいます。コマユバチのように他の虫に寄生する虫や、他の虫を捕食するような虫のことを天敵昆虫と言います。 回答


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質問 2005/7/12  受付NO.00394   【種子消毒】
こんにちは。質問がありましてメールさせていただきました。ブロッコリーの種子消毒の方法について、分かりやすく教えていただきたいのですが。また、それが掲載されてあるHP等ございましたら、合わせて教えていただきたいのですが。
高知県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。本組合でもブロッコリー苗を育苗していますが、予めコーティングした種子を使っているため、作業として種子消毒を行なっていません。お求めのHPがないかと検索してみましたが、なかなか見つからないものですね。1件、下記のとおりご紹介します。参考になればよいですが。
http://www.pref.aichi.jp/byogaichu/tebiki/1sakumotubetu/1sakumotu.html
回答


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質問 2005/11/14  受付NO.00439 【追肥】
いつもご指導ありがとうございます。ブロッコリーの追肥についてお聞きしたいのですが。発酵鶏糞(N成分2.4%)を追肥として、これからの時期に利用してもよろしいでしょうか(余っていて有効活用したい)?それを施すことで、ヨトウや他の虫が寄ってきたりすることはありますでしょうか?併せてお伺いします。よろしくお願いします。
高知県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。害虫も心配ですが、発酵鶏糞は肥料としてキツメなので、追肥として利用せず、次回の元肥として利用された方がよいでしょう。追肥には、即効性の化成肥料か、油粕と化成肥料を少しづつ与えるとよいと思います。 回答


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質問 2006/8/23  受付NO.00509   【根について】
ブロッコリーの根っこて、どんなのですか?
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。すみませんが、健全なブロッコリーの根を写したものを持ち合わせておりません(営農指導の現場では、病害虫に侵された様子しか写していない場合が多いため。)。写真は、アブラナ科特有の病気”根こぶ病”に侵された根の様子です。こんなものしかありません。公的機関(各県農業試験場など)では、調査結果とともに、ご依頼の根の写真などをお持ちかもしれませんから、そちらにお問い合わせ下さい。ところで、ブロッコリーの根に興味をもたれた訳は?
回答


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質問 2007/3/26  受付NO.00556   【採種について】
作秋にブロッコリーを苗から育てて1月くらいに収穫しました。収穫後、そのままにしていると今(春)花が咲きました。花が咲き終わったら種も採取できると思うのですが次の冬は、この種を採取して育てたいのですが種は、どこにでき採取後の管理方法など教えていただきたいと思います。
茨城県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。まず始めに、ブロッコリーの採種については、難しいと言わざるを得ません。それには2つの理由があります。
[1]最近の野菜の市販品種はほとんどF1(雑種第1代)品種であるため
 この数十年、店頭などで購入できる種子の多くは、「F1品種」と呼ばれる品種になっています。そもそも植物では、2つの異なった品種や系統の間で交雑(交配)を行なうと、その一代雑種(子)が両親に比べて、揃いがよい、強健で作りやすい、収量が多いなどの特性が出てくる「雑種強勢」という性質が知られています。この雑種強勢を利用することにより、ある親とある親を交雑させて出来た種子のことをF1(雑種第1代)と呼び、最近はこのF1の種子をお店で販売しています。ただし、このF1品種はF1品種から自家採種した種(F2・雑種第2代)は、元の形質・性質とは異なるものが、バラバラに発生するという大きな欠点があります。つまり、F1品種から種を取って栽培しても、元のF1品種と同じものを育てることはできません。ただし、昔から各地方などで栽培されてきた品種には、固定種と呼ばれる品種もあります。この場合、品種としての形質・特徴などは長年の採種によって固定されているので、固定種から種を取れば、元の親と同じ形質を持った品種の種を取ることが出来ます。
[2]ブロッコリーを含むアブラナ科植物は自家不和合性を持っているものが多いため
 植物の多くは、1つの花の中に雄しべと雌しべ、もしくは1つの植物体の中に雄花と雌花を持つため、自分の雄しべで作られた花粉が雌しべに付き受精をして結実して実や種子ができます(自家和合性)。ただし、一部の植物では、自分の雄しべや雄花で作られた花粉では、受精や結実をしないものがあります。これを「自家不和合性」といいます。この現象で有名なのは日本ナシですが、ブロッコリーを含むアブラナ科植物の多くが自家不和合性を持つことが知られています。(一部の品種には、自家和合性を持つ品種もある)このため、通常では自家不和合性を持つので、受精・結実等はしません。ただ、周囲に他のブロッコリーの品種やキャベツ・ハクサイなどの花も咲き、花粉を媒介するミツバチのようなものが飛んでいれば、受精・結実することがあります。(アブラナ科は違う野菜でも、受精・交雑しやすい)ただし、これはあくまで同一品種同士、同一野菜同士ではないので、種子を取ったとしても、元のブロッコリーとは違う品種・野菜になっている可能性が高いと思います。(こういった状況があるため、種苗会社も特殊な方法で交配・採種を行っている)
以上のようなことから、ブロッコリーの採種は難しい上、あまり現実的ではないと思います。
回答


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