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苗の先端が白くなる原因 育苗のポイント 植え付け方法 実が割れてしまった原因 保存性・収穫時の注意点
発芽してしまう事のデメリット つぼみが生えてきた場合の対処法 プランターにキノコが生えた原因・対処法 長持ちさせるポイント 追肥のポイント
保存方法 苗床の雑草対策 植え替え可能か? ワケギ及びタマネギの葉が黄色くなる原因 とう立ちについて
玉葱の連作 マルチの取り外し時期 根につく白いカビについて 葉につく黒いカビについて


質問 2004/12/6  受付NO.00281   【苗の先端が白くなる原因】
<1回目の質問>
20年近く玉ねぎを連作しておりますので障害を緩和しようと樹皮堆肥、バイオ堆肥、 苦土石灰、又、元肥に有機化成を施して2週間以上過ぎた後に種蒔きをしております。発芽してからの伸長性が悪いときはどの様にしたら良いでしょうか?又、玉ねぎの先端が白くなるのは何故でしょうか?
<2回目の質問>
玉ねぎの苗の先端が白くなってしまいます。 追肥を施すと苗が消滅したり、かえって縮んでしまったりすることもありました。
女性
<1回目の回答>
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。連作障害を緩和するために堆肥や苦土石灰を混ぜ込むことは良いと思います。ただ、施肥量が多くなりすぎないように注意して下さい。また、育苗初期の苗は乾燥に弱いので、乾燥しないように灌水することが大切です(ただ、これもやり過ぎはよくありません)。根が弱って植物の生長が芳しくない場合、葉面散布用の肥料を施用すると効果があることがあります。葉面散布剤には幾つかありますので、種類や用法については最寄りのJAやホームセンター等にお尋ね下さい。タマネギの先端が白くなるというのは、タマネギの苗の先端でしょうか、それともタマネギの球の先端ということでしょうか、それによって考えられる原因が異なりますので、どちらであるかということを教えていただければ、お答えできると思います。
<2回目の回答>
再び質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの苗の先端が白くなる原因として、メールの内容から、肥料を与えすぎで根傷みを起こしてしまっていることが考えられます。また、今年は雨がよく降ったので、湿害を起こして根が傷んでいることも考えられます。対策としては、追肥を控え、うねを少し高くするなどして排水を良くすることなどが挙げられます。この他にも、葉先が白くなる病気に白色疫病などがありますが、病気かどうかは実際に見てみないと判別できませんので、申し訳ありませんがお答えすることができません。
回答


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質問 2004/11/10  受付NO.00268   【育苗のポイント】
9月14日に玉葱の種を初めて播きました。発芽までは順調だったのですが、2週間経過した現在、9pほどに成長した苗が倒れてしまっています。(育苗箱ですじまきしています)苗もひょろひょろとした感じで、どうも頼りないのです。この1週間、雨続きだったせいかとも思ったのですが、発芽後、2回ほど追肥した発酵油粕のせいかな?とも考えています。2本目の葉が出始めているのですが、このままで大丈夫でしょうか?追肥はしないほうがよいのでしょうか?
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの育苗を「苗床の準備」「播種」「間引きと追肥」に分けて説明します。
・苗床の準備について
育苗する場所を決めたら、種まきの約半月前に全面に石灰(1u当り大さじ3)をまいてよく耕しておきます。高さ15p、うね幅80p、うね間40p程度のうねを作り(育苗箱では土の量が限られるので、できるだけ土がたくさん入る深めの容器が良いです)、化成肥料(1u当り大さじ3)と過リン酸石灰(1u当り大さじ5)をまいて鋤きこみ、ならしておきます。
・播種について
種子(1u当り5ml程度)まいて、ふるいを使い種子が見えなくなるまで均一に土をふりかけます。さらに細かく砕いた完熟堆肥をうっすらとまいて、その上を稲藁で覆います(稲藁はタマネギが発芽したらすぐに取り除きます。)
・間引きと追肥について
タマネギが発芽して、草丈が5〜6pになったころ苗が込み合っているところや生育の悪い苗を間引きます。間引き後と草丈が10pになったころ、化成肥料(1u当り大さじ1)を追肥としてばら撒き、ふるいで軽く土入れをします。苗は草丈が20〜25p、径が4〜5pになったものを移植します。
質問の内容から施肥量がどれくらいであったかはよくわかりませんが、おそらく、追肥の与えすぎによって根が傷んでしまったのではないかと思います。ただ、まだ育苗段階で、2本目の葉も出てきていたということですので、植え替えをすれば回復する見込みもあると思います。また、根が傷んで養分吸収力が弱った植物の生長を補助する葉面散布用の肥料もあり、こちらの方も効果があるといわれています。
回答


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質問 2004/10/26  受付NO.00255   【植え付け方法】
たまねぎを種から植えたいと思っております。品種は玉ゆたかです。小苗で植えると書いてあったのですが種を直接植えてはいけないのでしょうか。
男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。すでに播かれた後かもしれませんが、お尋ねの件についてお答えします。通常、苗床に播種して苗を作ります。本圃への植え付け(ここらでは11月上旬〜25日頃までです)に先立って、鉛筆の太さぐらいの苗を掘り取り、大、中、小に分けて、本圃に植え付けます。理由は、株ごとの生育差を均一にすることと、欠株をなくすためです。また、本圃に(大きくなってからのことを考えて)広げて播いた場合、苗が大きくなりすぎる可能性があります。その場合、体が大きくなって年を越すことから、とう立ち(花を咲かそうとする=食味、貯蔵性の低下)しやすくなってしまいます。 回答


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質問 2004/9/30  受付NO.00249   【実が割れてしまった原因】
紫玉葱を収穫したのですが、実が割れてしまっているものが数多くありました。原因は収穫の遅れなのでしょうか?早く収穫してしまうと中まで紫の層ができていないような気がして、茎が倒れるまでおきました。原因を教えてください。
女性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの裂球は、追肥時期が遅れたり、球の肥大が進んでから追肥を施したこと、葉が倒れきっても収穫せずに、収穫の時期が遅れてしまったことなどが原因で起こることがあります。また、古い種子を使った場合や老化苗を使った場合にもおきやすくなります。対策としては、定植時に良い苗(本葉4〜5枚、草丈25〜30p、葉鞘基部(株本)の直径6〜7oのもの)を植える、追肥は球の肥大が始まる前に済ませる(追肥時期が遅れると裂球だけでなく腐敗球も多くなります)、収穫は葉が全体の80%倒れたころに地中から引き上げ乾燥させるなどが上げられます。 回答


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質問 2004/8/31  受付NO.00240   【保存性・収穫時の注意点】
家庭菜園で毎年玉葱を種から育てて収穫まで何とかこぎつけるのですが、収穫した後、芯のほうから腐ったりしてほとんど駄目になってしまいます。収穫後は風の通る小屋につるしているのですが、今年は特にひどく吊るさったまま腐ってしまいます。結構たくさん収穫できるので大変もったいなく思います。収穫する時はなるべく天気の良い日を選んでで収穫するのですが,どんな事に気をつけたらよいのでしょうか?腐りにくい玉葱の品種とかあるのでしょうか?
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの保存性についてですが、まず収穫時の注意点を挙げると、次の通りです。
・収穫は葉が70〜80%程度倒れたころが適期で晴天の日を狙って収穫します(その後の乾燥のこともあるので、晴天が続くときが良いです)。
・収穫後、2〜3日間地干しにして球を乾燥させます。ここで表皮が乾くようにしっかりと乾燥させることで、その後の腐敗をかなり抑えることができます。
・乾燥後、ネットなどに6〜7個ずつ入れて湿気がない、冷暗所に吊るして保存します。
収穫の時期を逃して、長く畑におきすぎたものや、逆に早取りしたものはあまり保存性が良くありません。吊るす前に球がカビているものや傷んでいるものを選別しておくことも大切です。次に品種による保存性の違いですが、泉州黄や札幌黄に代表される品種群は保存性が良く、愛知白や湘南レッド、アーリーレッドなどの品種は水分が多く、保存性は泉州黄などに比べて低いようです。ただ、保存性の良い品種でも早取りしたものは水分が多く、保存性は悪くなります。
回答


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質問 2004/8/27  受付NO.00237   【発芽してしまう事のデメリット】
玉ねぎの根底部には成長点があり、非常に敏感で、少しの刺激でも成長を遅らせることができると聞きました。そこで、やっかいな玉ねぎの芽を簡単に出にくくさせる方法として、「お酢」をつけてみたら、何もしない玉ねぎよりも発芽が遅れました。たとえば、発芽してしまうことのデメリットを、学術面で教えてください。美味しくない?変色する?
女性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギは玉が十分に生長して、充実してくると休眠(生育に適した時期になるまで活動量を極力小さくして、養分を維持しようとする現象)入ります。タマネギの場合、2〜3ヶ月(周りの環境によって長さが変わってきます)の休眠の後、周りの環境が適したものになれば萌芽し、生長し始めます。休眠している間は生命活動量が少ないので、球の中には糖分はじめ、様々な成分が維持されています(ただ、活動量が少なくなったとはいっても、ちゃんと生きているので、時間とともに徐々に養分が消費されていきます)。そして、休眠が破れ、いったん萌芽が始まると、細胞が活性化して蓄積されている養分がどんどん消費されるようになります。萌芽すると旨味成分も減少するので、味が悪くなります。 回答


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質問 2004/5/10  受付NO.00144   【つぼみが生えてきた場合の対処法】
玉ねぎは元気に育っているのですが、つぼみが生えてきました。すぐに摘み取った方がいいですか?どうしてつぼみが生えてきたのか、玉ねぎに影響はあるのか、教えてください。
主婦
質問をお寄せいただきありがとうございます。タマネギについた蕾は放っておくと可食部の養分がそちらの方へ取られてしまうので、速やかに摘まれたほうが良いと思います。品種によって異なりますが、タマネギは苗が大きく育った状態で、冬の低温(10〜12℃以下)に1〜2ヶ月遭うと花芽分化をおこし、その後高温に遭うと茎が伸び、やがては花が咲きます。これを抽苔(ちゅうだい)と言います。抽苔は可食部の生長・肥大を妨げるので、あまり好ましいものではありません。対策としては、冬前に苗をあまり大きくしすぎないことと、また、肥料不足も抽苔を促進しますので適度な追肥を与える(ただしやり過ぎは禁物です)こと等が挙げられます。 回答


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質問 2004/4/4  受付NO.00132   【プランターにキノコが生えた原因・対処法】
ベランダでプランターに玉ねぎを育てています。去年の9月に種から育て、順調に大きくなってきました。玉ねぎは元気なのですが、プランターの端からキノコらしきものが生えてきました。笠は1センチくらいで裏側に黒い液体のようなものが付着しています。何で生えてきたのか、何のキノコなのか、玉ねぎに影響はあるのか、対処法を教えて下さい。
主婦
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。詳しい状況がわからないのですが、今々、目に見えて被害(立ち枯れ、腐れなど)がないようでしたら、様子をみてはいかがでしょうか。ベランダということで、日照時間が短く、湿度は十分あるという栽培環境が想像されます。少し水を控えめ(常時潅水するのではなく、土が乾けば潅水して下さい。)に管理し、病気がつきにくい体づくり(葉色が薄いようでしたら、追肥をしましょう。もうされていたら結構です。化成肥料を少しやって下さい。今回追肥をすれば収穫までは追肥はしません。あまり肥料分が残ると、かえって病気になりやすくなったり、収穫後の保存がわるくなったりします。)に心がけましょう。 回答


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質問 2002/6/3  受付NO.00038   【長持ちさせるポイント】
たまねぎを長持ちさせるためには、いつ頃、どのように収穫すればよいのか教えて下さい。
鳥取県 男性
質問ありがとうございます。お尋ねの玉ねぎの件についてですが、葉が全体の7〜8割倒れた頃、天気の良い日を見計らって抜き取ります。収穫は葉が青いうちにして下さい。葉が枯れてからでは腐敗球が多くなって、萌芽が早く、長持ちしなくなります。抜き取ったら2、3日そのまま畑に並べて乾かしてください。 回答


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質問 2000/12/01 受付No.00002   【追肥のポイント】
玉ねぎの葉色が落ちたような気がします。追肥をした方が良いでしょうか。どれくらいやれば良いでしょうか。
鳥取市 53歳 会社員
年内の窒素量が多いと耐寒性が低下して、病害、枯死株が多くなります。ただ、定植後色が出てから落ちだしたということでしたら、以下を目安に施用してください。窒素加里化成E989号4kg/a(100m2)2回目は1月下旬頃、同肥料3kg/a を目安に施用してください。 回答
質問 2006/1/12  受付NO.00450   【タマネギの追肥】
タマネギの追肥に関しての質問です。窒素、リン酸、カリのうち、リン酸抜きのNK化成をやると良いと聞きます。リン酸が多いと腐ると言うことでしたが、なぜリン酸が多いと腐るのですか?教えてください。
奈良県 女性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの通り、タマネギでは、リン酸過剰によって腐敗が増すことがよく知られています。特に生育後半〜収穫間際の期間にリン酸が効いている場合、腐敗が多いようです。ただ、そのリン酸過剰がどのようにタマネギの腐敗に影響しているのかついては、よく分かっていません。土壌のリン酸過剰によって鉄や亜鉛、マンガンなどの微量要素が、土壌中でリン酸と結合→不可給態化する量が増えることが知られていて、その影響で葉中の微量要素含有量が低下(つまり、微量要素の欠乏)することで、腐敗につながっているのではないかと考えられているようです。また、タマネギの腐敗そのものは、単にリン酸過剰によるものだけではありません。窒素の過剰(特に生育後半)、石灰(Ca)・苦土(Mg)の不足でも腐敗しますし、病気による腐敗もいくつか種類がありますので、そのような要因が複合的に絡み合って、腐敗がおきると思われます。それを回避するためにも、
@追肥は3月上旬までとし、それ以降は追肥をしない。
※追肥はリン酸成分を施用せず、NK化成もしくは窒素と加里の単肥を施す。
A元肥に苦土石灰を10aあたり100kg施用する。
B病害防除を徹底する。を心がけてみて下さい。
とはいっても、タマネギにリン酸が不要という訳ではありません。生育初期には適切な量のリン酸が必要となりますので、元肥にはリン酸を施して下さい。また、「追肥にNK化成をやると良い」ということについては、タマネギに限らず野菜全般にいえます。窒素と加里は土壌中を移動しやすく、植物に吸収されずに雨水によって地下に流れてしまう部分が多いので、元肥施用をしていても、生育途中で窒素や加里の不足が発生してしまいます。ですが、リン酸は土壌中を移動しにくく流亡することが少ないので、元肥を適量施用していれば、生育後半まで土壌中にリン酸が残り、リン酸不足を起こすことがあまりないためです。そのため、施肥の基本として、窒素と加里は元肥と追肥に分け、リン酸は全量元肥という考え方があり、「窒素と加里を含むNK化成を追肥にやるとよい」というわけです。タマネギの場合は、「生育期後半にリン酸過剰だと腐れやすい」ということがあるため、なおさら、リン酸肥料を含まないNK化成が適しているという訳です。
回答


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質問 2005/5/30  受付NO.00360   【保存方法】
タマネギの保存方法を教えて下さい。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。オーソドックスな保存方法ですが、お答えします。茎葉が全体の半分くらい倒れた頃が収穫適期になります。晴れの日が続く頃を見計らって掘り上げて2日程度土の上に放置した後、束ねて吊って保存します。風通しが良い日陰(軒下など)に吊るします。 回答
質問 2007/11/16  受付NO.00667   【長期保存について】
たまねぎを栽培しようと思うのですが、長期保存の玉葱を作るには小玉のほうがいいと聞きました。その場合、追肥はどのように与えたらいいのでしょうか?
埼玉県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの長期保存のポイントは、品種と施肥の2点があります。
@品種
一般的に、タマネギには収穫時期の早い・遅いで、大きく分けて早生品種と中晩生品種に分けられます。早生品種は、春先の早い時期から肥大が開始するので、球の肥大性に優れ、早い時期から収穫が可能ですが、一般的に貯蔵性には優れていません。その一方で、中晩生品種は、早生品種と比べると肥大開始がやや遅く、収穫時期も遅くなりがちですが、貯蔵性には優れています。ですので、長期保存を考える場合、中晩生品種を選択するのは必須条件となります。
〈注意〉
少し余談ですが、中晩生品種は早生品種と比べると定植時期が遅いことから、寒さを迎えるまでにあまり生長しないため、「トウ立ちをすることはないだろう」と、トウ立ちについて早生品種ほど重要視していない所があります。ですが、ここ近年、暖冬が当たり前のような気候が多く、中晩生とはいえ寒さがくるまでに生長しすぎてしまい、トウ立ちを起こしてしまうという事例が増えています。そのため、中晩生品種では、定植して活着後、年内はあまり肥料などを与えず、小さな草丈の状態で冬を越してやる必要があります。
A施肥
一般的に、肥料をたくさん与えて丸々と太ったタマネギほど腐りやすい傾向があります。特にリン酸肥料が多い場合や生育後半に肥料がよく効いた場合にその傾向が強いようです。そのため、施肥のポイントとしては、
[1]リン酸肥料は元肥に行い、追肥ではリン酸成分がない(もしくは少ない)肥料(例えば、リン酸成分を含まないNK化成など)を用いる。
[2]一度にたくさんやるのではなく、年明け以降、数回に分けて少しずつ施用する。
[3]追肥は2月下旬から3月上旬を最後とし、それ以降は追肥を行わない。
この2点が大切なポイントとなりますが、これらと同時に栽培期間中の定期的な病害防除と収穫後の十分な乾燥も長期保存にとって大切になってきます。
回答


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質問 2006/7/21  受付NO.00496   【苗床の雑草対策】
タマネギの苗床の雑草対策について教えてください。定植後に散布する除草剤はあるのですが、苗のときに使える除草剤がなくて毎年雑草対策に苦慮しております。効果の高くて処理が簡単な方法がありましたら教えてください。よろしくお願いします。
高知県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきまして、お答えします。ご指摘の通り、タマネギでは育苗段階で苗床に使用できる除草剤がなく、実際に当JA管内のタマネギ苗栽培農家は苦労されております。ただ、唯一の解決策としまして、土壌消毒を行うことで雑草対策を兼ねるという方法があります。農薬での土壌消毒としては、『ガスタード微粒剤』が有効で、適正使用基準は、ガスタード微粒剤(ダゾメット剤)20〜30kg/10a定植21日前まで成分別使用回数1回となっています。使用方法は、土壌を耕起整地した後、本剤の所定量を均一に散布して深さ15〜25cmに土壌と十分混和する。混和後ビニール等で被覆処理する。被覆しない場合には鎮圧散水してガスの蒸散を防ぐ。7〜14日後被覆を除去して少なくとも2回以上の耕起によるガス抜きを行う。こととなっています。ただし、粒剤散布後、揮発したガスをビニール被覆で押さえることによって、土壌消毒を行うというタイプの土壌消毒剤になりますので、露地での使用は、管理上の点から難しいと思いますし、また、小面積なら無理にこのような方法をすると、コストがかさむようにも思います。ガスタード微粒剤の詳しい使用方法などは、下のページに紹介されていますので、参考にして頂ければと思いますが、当農薬は劇物ですので、くれぐれも取り扱いには注意して頂き、できれば、そちらのJAもしくは普及所などで指導を受けて頂ければと思います。
http://www.kumiai-chem.co.jp/sehin/sakin/gastard_bry.html
他に、農薬に頼らない「太陽熱消毒」や「土壌還元消毒」といった太陽の熱や微生物の活動を利用した土壌消毒方法などもありますが、いずれも土壌病害の発生抑制を目的とすることがメインのため、消毒期間中の地温確保が悪いと雑草抑制効果はどうしても低下してしまいます。こちらは日本海側ですので、また太平洋側とは処理日数なども異なると思いますので、詳しくは、そちらのJAもしくは普及所などに相談して頂ければと思います。
回答


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質問 2007/3/26  受付NO.00549   【植え替え可能か?】
庭の畑に玉ねぎを植えてあるのですが自販機設置依頼がありまして玉ねぎを植えてあるスペースに自販機設置部分がかかるみたいです。玉ねぎは植え替えは大丈夫な野菜ですか?大きな機械で堀り起こし移動してくださるような会社に依頼してみるような方法が良いのでしょうか。
山形県
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。お尋ねの件につきまして、下記のとおりお答えします。
タマネギに限ったことではありませんが、鉢などで根域制限を加えていたものを除いて、植え替えをしても良いという野菜はありません。一部には、葉数の若い時期に移植が可能なものもありますが、今回のように収穫が2〜3ヶ月後に迫ったタマネギの場合、球の肥大も始まりつつある今の時期に根を傷めることは致命傷になりかねませんし、もし、収穫可能だったとしても、球が変形してしまうことも多いようです。ですので、一番現実的なのは、可能であるならば収穫が終わるまで業者の方に待っていただくというのが理想だと思います。また、今の時期に収穫して葉タマネギとして食するというのも良いと思います。もし、どうしても移植したいというのであれば、株元から周囲20cm(地中方向も含む)程度を土ごと取る必要があるでしょう。(それでも根傷み等で移植後に枯れる可能性が多少あると思います)
回答


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質問 2007/5/2  受付NO.00558   【ワケギ及びタマネギの葉が黄色くなる原因】
今年のワケギ及び玉葱は冬の間から葉っぱの先から黄色くなり一枚ずつ腐ってゆく状態になりダイセン等で予防ししては見ましたが進行を抑えることは出来たようですが付近の畑を見てもアチコチで葉先が黄色になっている玉葱を見かけます。まず原因は何でしょうか。畑にはこの菌は残って来年も発生の可能性があるものでしょうか。又ワケ儀も同様な状態ですが自家用の種として来年使うことはよくないことでしょうか。球根?はしっかりと大きく育っています。以上宜しくお願いします。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギやワケギを含むネギ類の病気の多くは、葉先が黄色くなる症状からスタートするため、メールの内容だけでは断定はできませんが、「一枚ずつ腐ってゆく状態」とのことですので、灰色腐敗病、乾腐病、白色疫病、小菌核病のあたりが疑われます。
(タキイ種苗のページで各病気の特徴が紹介されています。http://www.takii.co.jp/tsk/bugs/ata/disease/index.html)
いずれの病気も、カビによって発生する病気です。「畑にはこの菌は残って来年も発生の可能性があるものでしょうか」という質問については、菌が残る可能性は十分にあると思います。ただし、「土壌に菌が残っている=病気になる」とう訳ではありません。排水対策、窒素過多・肥切れを避ける、降雨前の定期防除などによって、発生を抑えるということは可能だと思います。また、できるだけ菌が土壌に残らないようにするためにも、病気の発生している株(特に程度のヒドいもの)は、圃場にすき込まずに、圃場外に持ち出した方がよいと思います。「自家用の種として来年使うことはよくないことでしょうか」について、一部の病害について、種子伝染することが確認されていますので、どうしても、自家採種するのであれば、種子消毒をされることをオススメします。ワケギの場合は、種子消毒ができませんので、現在の栽培と次回植付後の栽培で、十分な殺菌剤による防除が必要になるかと思います。ただ、種子伝染の危険性や種子消毒の手間・費用を考えると、新しい種を購入された方がよいのでは、とも思います。
回答


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質問 2007/5/2  受付NO.00559   【とう立ちについて】
10/24タマネギの早生を150本植えましたが、1週間前から、とう立ちしています。球が太らず硬くなるとのことですが、原因は何でしょうか?また、このまま放って置いて大丈夫ですか?肥料は2月に油粕を少々撒いただけです。
奈良県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギのトウ立ちは冬場の大きさが関係してきます。というのも、タマネギの場合、ある程度の大きさになった状態で、冬場の寒さに一定期間あうと花芽分化(生長点が花芽に変化)をします。ただ、花芽分化をするといっても、その花芽がいきなり花(ネギ科の場合はネギ坊主)になるのではなく、日長時間(昼間の時間)が長くなり、温度が上昇してくるにつれて、花芽が生長していきます(いわゆるトウ立ち)。このため、タマネギではこのようなトウ立ちをさせないために、冬場にあまり大きくさせすぎないようにすることが大切になってきます。そこでポイントとなるのは、苗の大きさと定植時期です。定植時期は、早生品種で10月末〜11月上中旬、中晩生品種で11月中旬〜11月末といわれています。(近年は、特に11月の気温が高い傾向もあるので、少し遅めにした方がいいように思います。)大きさとしては、苗の直径が太くても6〜7mm程度(重さ3〜4g程度)。(鉛筆が直径7mm、タバコが直径8mmですので参考にして下さい)
※上記の基準は当方鳥取における基準ですので、奈良県でしたら、もう少し小さい苗で遅めの定植が良いかもしれません。ただし、これらの基準も万能ではありません。というのも、冬場の天候が良好だったり暖冬傾向であったりすると、定植してから冬が来て生長が止まるまでの間に花芽分化をしてしまう大きさにまで生長してしまい、結果として花芽分化をしてしまうことがあるからです。ご存じの通り、この冬が暖冬傾向であったことから今年はそもそもトウ立ちが多い年であると言えます。また、肥料が少ない場合も、タマネギ自身が種を残そうという方に働きトウ立ちしやすくなるという傾向があるようです。以上のような点からも、トウ立ちを回避するなら、大きさと定植時期に注意をし、近年の暖冬傾向を考えると、例年よりも遅めにすることをオススメします。ちなみに、トウ立ちをしたタマネギの球は肥大が悪い上に球に芯のようなものが出来て食べられなくなる場合もあります。対応策としては、花芽やネギボウズを早めに摘み取り花を咲かせないようにする程度しかありません。程度によれば、早めに収穫して「葉タマネギ」として食べるという方法もあるかと思います。最後に、トウ立ちを回避するがあまり定植苗が小さかったり定植時期が遅いと、トウ立ちはしなくてもタマネギの球自体が小さいままで終わってしまうこともあります。研究によれば、定植した苗のうち10%程度トウ立ちするぐらいの状態が残りの90%のタマネギの肥大が最大で収量も最も多くなるという報告もあります。
回答


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質問 2007/8/31  受付NO.00645   【玉葱の連作】
エシャロット質問の件ですが、玉葱を植えた後どのくらいの間隔で植えることが出来ますでしょうか?お教えください。宜しくお願い致します。
新潟県
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。ネギ類は比較的連作に強いので、当面は心配されずによいです。ただ、生育に変化がみられる年があれば、圃場を変更して下さい。土の条件で一概にいえませんが、いずれ連作障害が現れる時がありますので。 回答


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質問 2008/5/9  受付NO.00700   【マルチの取り外し時期について】
にんにく、たまねぎの植え付けに黒のビニールマルチを使いました。現在もそのままにしています。気温が高くなってきましたが収穫する時までマルチをしたままでよいのでしょうか?
 茨城県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。にんにくやたまねぎなどで使用する黒ビニールマルチは、地温確保よりも雑草対策という意味合いの方が大きいので、収穫時まで被覆したままで問題ありません。 回答


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質問 2008/5/13  受付NO.00704   【玉ねぎの根につく白いカビについて】
こんにちは。ひとつ 教えてください。家庭菜園で玉ねぎを育てているのですが、玉ねぎの根の部分(土に隠れている部分)に白いカビがついていて引っ張ると根が枯れているようで根がほとんどちぎれてすぐ抜けてしまいます。原因と対策があれば教えていただけますか?よろしくお願いいたします。
愛知県 男性
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。断定は出来ませんが、乾腐病の症状だと思われます。乾腐病は土壌水分の少ない乾燥条件下で発病率が高く、6月から8月にかけて雨が少ないと発生が多くなります。さらに、7月〜8月、平均気温が20℃以上になるような高温年では、病勢進展が著しくなります。また、多肥栽培、特に窒素肥料の多用で発病を助長します。対策としては、窒素肥料の過施用を控え、発病した株は早期に抜き取り、焼却処分するようにしましょう。また、発生の多い圃場では連作を避けるようにしましょう。
回答



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質問 2008/8/26  受付NO.00777   【玉ねぎの皮につく黒い粉について】
初めて相談いたします。家庭菜園にて作っている玉ねぎですが皮に黒い粉(墨のように強力に黒色)が付着していることがあります。これは何なのでしょうか?この黒いもののついた玉ねぎは必ず腐るようにも思います。今後の注意点などあれば教えて下さい。
質問をお寄せいただき、ありがとうございます。タマネギの皮に黒いカビが発生するのは、一般的に『黒かび病』と呼ばれる病気によるもので、生育中や収穫直後よりも貯蔵中に被害が多くなることの方が多いのも特徴です。この病原菌の侵入は、生育期間中いずれの時期もあるようですが、特に収穫する際に、葉鞘や根の切断部から侵入することが多いと言われています。対策としては、
@生育期間中の薬剤散布
A収穫時にすぐ葉鞘や根を切るのではなく、ある程度残した状態で十分に乾燥させ、その後に根や葉鞘を切る。
B乾燥を早めようとしてハウスなど高温の場所で乾燥を行うと発生を助長しやすいので避ける
C貯蔵時、高温多湿の場所に保存すると発生を助長するので、風通しの良い涼しい場所で保存するなどがあります。
回答


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