家庭菜園

旬の野菜づくり

多回刈り取り収穫できるワケギ

 ワケギはネギ類の一変種で、秋口に細長形の小さな球根を植え付けたものは、一株から20〜30本もの細ネギが伸び、収穫できる大きさに育ってきます。これからの季節、薬味や吸い物に、鍋物に、魚介とぬたに・・・と、身近に作ってあればたいへん重宝ですが、根株ごと抜き取り、1回で収穫してしまうのはもったいないですから、ぜひ刈り取り収穫にして、長い間、収穫を楽しむようにしましょう。
 その方法は至って簡単で、地上4cmほどを残してハサミか刃物で刈り取ればよいのです。ネギ類はすべてそうですが、切り口からはすぐに、中で分化、生長しつつあった新葉が伸び出してきて、やがて元のようなワケギの形に育ってきます。これを何回かくり返すことができますので、長い間、収穫を楽しむことができます。
 少し暖かいところ(関東南部以西)なら、庭先やベランダのプランター栽培で、10月下旬ごろから4月上旬ごろまでに、同じ株から4〜5回は楽に収穫することができます。さらに、寒いところでは防寒の工夫をすることにより、それに準じた多回刈り取りができます。
 良質のワケギを穫り続けるコツは、刈り取ったあとすぐに、株と株の間に化成肥料と油かすを、1株あたり2〜3つまみずつばらまき、竹べらなどで軽く土に混ぜ込みます。葉色が淡いようなら途中でもう1回、液肥か化成肥料を少々与えるとよいでしょう。 5月には休眠に入りますので、もう新葉は伸びなくなってしまいます。

四季の花づくり

12月の園芸作業

 苗や球根を植えてある花壇では、土の乾き過ぎに注意しましょう。水分不足は、寒さに耐える力を低下させてしまいます。ひいては来春の花の状態にも影響してきます。
 中でも防寒してある所、とくに上から水が透過しないビニールなどで覆ってあるものでは、水不足になりやすいので要注意です。
 落ち葉を集めて、腐葉土や堆肥にしましょう。木の葉は乾燥すると分解しないので、庭の隅に穴を掘って、庭掃除のたびに入れて、少し水をまいて、よく踏んでおきましょう。枝は白絹病菌が繁殖しやすいので、混ぜないほうが良いです。庭木の根元の落ち葉は残しておいて、浅く耕すように、土中にすき込み、有機質補給をしましょう。
 良い根株を求めるには、芽と根が乾燥していないものや、芽が白っぽかったり、黒いものは避けましょう。つぼみはできますが、開花しないことがあります。植え付け2週間くらい前に腐葉土、油かす、骨粉などを施しておきます。根を切らずに、十分に広げて植えるのが、花を咲かすコツの一つです。鉢植えでも、根は決して切り詰めず、巻くようにして植えましょう。


お問い合わせ
営農指導部 営農対策課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140
s

All Rights Reserved,Copyright(c) JA TOTTORI INABA 2000