家庭菜園

旬の野菜づくり  

シュンギクの摘み取り栽培のこつ

少し暖かいところ(関東南部以西)なら、庭先やベランダのプランター栽培で、10月下旬ごろから4月上旬ごろまでに、同じ株から4〜5回は楽に収穫することができます。さらに、寒いところでは防寒の工夫をすることにより、それに準じた多回刈り取りができます。
 シュンギクは、通常草丈が10cmぐらいになったころ、根を付けて抜き取り収穫するのですが、株ごと抜き取ってしまうので、間引きながら収穫しても2〜3回でとり終えてしまいます。冬の間、長く収穫し続けるには、秋まきしていま育っている株を、早いうちは間引くように抜き取り収穫して、株間を次第に広げ、8〜10cm間隔にします。それ以降は摘み取り収穫に変えていくのです。
 初めの主茎の摘み取りは、草丈が20cmぐらいにのびたころ、下葉を5〜6枚残してその上を摘みます。残された葉の付け根からは、すぐにわき目(第一分枝)が伸びてきますので、それが15cm内外に伸びた頃、わき芽の下葉2〜3枚を残してその上を摘みます。残された葉の付け根からは次々にわき芽(第2次、第3次分枝)が伸びてきますので、同様に順次、摘み取り収穫を続けていけばよいのです。
 摘み取りは芽が柔らかいので、できるだけはさみを使い、残された葉の小さなわき芽を傷つけないように注意して行いましょう。摘み取った後には、時々、畝間に肥料をばらまき、くわで土寄せしながら土に混ぜ込んでやりましょう。
 寒さに遭うとわき芽の伸びが止まり、収穫できなくなるので、0℃以下にならないよう、できれば5度を保つぐらいに保温してやると、よい芽をたくさん収穫することができます。
四季の花づくり

1月の園芸作業

 霜が降り、花壇の草花はすっかり枯れていることでしょう。これらを片付けます。焼却するのがよいでしょう。特に、病気にかかったり害虫にやられたものは焼却することが予防方法にもなります。一方、庭の落ち葉は、掃き集めて腐葉土作りに利用しましょう。庭の隅に穴を掘って投入し、踏みつけておきます。穴を掘るようなスペースがない場合は、容器を利用すればよいのですが、ポリバケツは周囲からの空気の供給が悪いので、できれば木箱を使いましょう。 ビニール袋に小穴を空けてもよいでしょう。また石灰窒素や米ぬかを混ぜてやると発酵が早まります。乾かさないように注意を。
 すでに夏に種まきして育ててきた葉ぼたんの苗は、花芽ができた証拠の色づきを見せていることでしょう。片付けを終えた花壇や庭に植え付けます。
 秋植えの球根は今から植え付けても、春には普通に開花を迎えられます。10、11月に植えるときより少し浅めに植え、稲わらや枯葉などでマルチ(覆い)をしておきます。
 防寒してある苗場は、雨がかかりにくく、土が乾燥しやすいので、表面が乾ききったら、たっぷり水をやっておきましょう。



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