家庭菜園

旬の野菜づくり  

<年明け後のイチゴの管理>

1月下旬から2月上旬(関東以西の場合)になったら、古くなった葉や病斑のついた不健全な葉を株元の方からかき取り、下葉を整理してやります。そして、その後に畝の両側に化成肥料と油粕を、それぞれ1u当たり大さじ1〜1.5杯くらいばらまき、軽く鍬で土を混ぜながら、崩れた畝に土を寄せかけます。
畝の形づくりができたら、黒色の薄手のマルチ用ポリエチレンフィルムを畝全体にマルチング(被覆)します。このマルチは、地温を高めて生育を促進し、土壌の乾燥と肥料の流亡を防ぎ、雑草の発生や下葉や果実への雨による土の跳ね上がりを防ぐという、“一石四〜五鳥”の
効果があるのでお奨めの方法です。
 透明のフィルムマルチは、地温上昇効果はより優れていますが、雑草の生育を助長するので後で手こずってしまいます。
 作業は無風の日を選んで、図の@→Cの手順で行います。畝側の凹凸をできるだけ少なくしておき、地表にフィルムが多く接するようにすると地温上昇効果が上がります。
 イチゴは、早いうちは寒さから身を守るために休眠しているので、マルチを早くしすぎると生育のバランスを乱し、良い果実がたくさんとれなくなってしまいます。



四季の花づくり

2月の園芸作業

 冬の間は、植物の蒸散作用は少なくなるので、水分の補給は少なくてよいのですが、まったく必要なくなるわけではありません。苗の状態にあるパンジーやデージーなどの草花は、水が不足すると生育が悪くなります。また、球根類も地上には姿を現していませんが、根は伸びて、活動を続けています。乾燥すると根張りが悪くなり、球根が消耗してしまうため、花が咲かないこともあります。草花には定期的に、球根には土の乾燥具合を見ながら、水をやるようにして下さい。天気の悪い日や朝夕は避け、晴天の日中に十分な水やりを行うようにしましょう。
2月下旬になると気温が上昇し、地下部の活動だけだった球根類も地上の芽の伸びがよく分かるようになります。このころになれば、チューリップやスイセンは、十分寒さに当たっていますから、ビニールトンネルを掛けてやれば開花が早まります。
そろそろ春播き、春植え草花の花壇の準備にも入りましょう。できれば、苗の植え付けの1ヶ月前に、地ごしらえなどの準備をしておきたいものです。遅くとも、2週間前には済ませておきましょう。植え付け予定の場所に、1u当たり石灰50100g、堆肥や腐葉土を1.5kg程度入れて、深さ30cmくらい耕します。



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