家庭菜園

スイカの実どまりを良くするには

スイカを作っても「肝心な一番花が実どまりしない」という声はよく聞かれます。
原因 (例)
作る時期が遅れて、開花期が梅雨に入った!


訪花昆虫の活動が悪く、雌花への花粉のつきが不十分であった。 なるべく早く定植することですが、スイカは果菜類の中でも最も高温を好むほうなので、寒がらせてはよく育ちません。そのため、保温してやることが必要です。プラスチックフィルムでトンネルまたはホットキャップを作ります。手軽なのは図のようなホットキャップ栽培です。こうすれば、初期の害虫飛来を防ぐ効果もあります。

チッソ肥料が効きすぎ、軟弱徒長状態になった!!

元肥のチッソ質肥料を少なめにし、追肥も、着果して果実が湯飲み茶碗ぐらいの大きさに肥大してから施すようにしましょう。スイカが「つるぼけした」という言葉はよく聞きますが、元肥や追肥のチッソ質肥料が過剰となり、茎葉ばかり伸びて、いっこうに着果せず、着果負担がないので、さらにつるが伸びすぎてしまうという悪循環を起こすことです。元肥のチッソ成分は少な目に与え、着果を見届けてから(一番花の果実径が湯飲み茶碗ぐらいに肥大してから)初めて第1回の追肥を与えるようにします。

訪花昆虫の活動が悪く、雌花への花粉のつきが不十分になった!!!

昆虫の訪花が少ないからで、人手で受粉してやります。人工授粉・人工交配と呼ばれている作業です。早朝、朝露が乾いてからなるべく早いうちに、図示した要領で行います。終えたらラベルに日付を記入しておくと、収穫の目安になります。













6月の園芸作業
春の花壇を楽しませてくれた草花は枯れ始めるので片付けます。

 
 球根は掘り上げ、乾燥させて貯蔵します。梅雨入り前に終えましょう
チューリップやスイセンの球根を何年も植えたままにしておくと、葉だけが出てきて花が見られなくなってしまいます。これは、新しくできる球根が、十分に太れないからです。チューリップは毎年、スイセンやクロッカスなどは2、3年に一度掘り上げ、植え替えましょう。
 
球根を十分に太らすのは、植え付け前に、有機質肥料、化成肥料などを施して、地ごしらえをしっかりやっておくことが大切です。花が咲いてからは、炭酸同化作用を十分にさせてやることが重要です。それには、葉を傷めないようにして、葉が黄色くなり始めたら、掘り上げます。スイセンはいつまでも緑色を失わないものですが、梅雨入り前には掘り上げましょう。また、チューリップは、開花後、受精して果実ができ、種子を作るので、同化作用でできた栄養が使われ、球根の太りが悪くなります。種子を採る目的以外は、花びらが散る前に果実を取り除きます。


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