ニンジンの種播きは適期を守り、覆土は薄めに

 ニンジンの種播きのの適期は、梅雨あがりの畑が湿っている頃、平年なら7月中旬頃です。それを過ぎると、盛夏の乾燥期に入り、発芽やその後の育ちが悪くなってしまいます。畑が乾き過ぎていたら少し様子を見て、降雨を待ってからまきますが、適期を失いそうになったら、面倒でも灌水(水かけ)してまくようにしましょう。
ニンジンを、良く揃って発芽させることは案外難しいのですが、その原因は、畑の水分状態と覆土の厚さです。厚すぎると発芽不良や不揃いになりやすい性質をもっていますので、1〜1.5cmぐらい、覆土としては薄目にすることです。そのためには、まき溝をつくるとき、丁寧に、クワを何回も細かく前後に動かして、土を細かくしながら、溝の底面がきれいな平面になるようにつくっておきます。溝をつくった後、ジョウロで溝幅に合わせて若干灌水すると溝底はきれいな平らになります。こうしてから種播きすると、種の位置が一定となるので、覆土の厚さも一定にしやすくなります.。
 覆土した後、その上をクワの背面で軽く押さえて鎮圧し、土と種子のなじみを良くしておきます。
そして、その上に完熟堆肥を細かく砕いてぼろぼろになったもの、あるいは、やしがら繊維(市販のココビートなど)、または、もみがらなどをばらまいておきます。これは、乾燥や雨でたたかれるのを防ぎ、発芽と初期生育の促進に大きく役立ちます。





7月は、草取りと水やりが大切な作業になります。
この時期は、雑草が急速に伸びてきます。すべての雑草を取り除こうとしたら、毎日、草取りに追われることになってしまいますから、生えたばかりの小さな草は気にせず、ある程度、大きくなったものを中心に取るようにすると良いでしょう。
 梅雨が明けると、急激に気温が上がり、土はすぐに乾燥します。水やりは普通、朝か夕方にやれば良いのですが、アサガオは午後3時以降は水をやらないようにして下さい。夜、水分が残っているとつるが伸びすぎてしまいますし、根が冷えるため、花が小さくなってしまうからです。
 6月下旬から7月初めに植え付けたハナショウブが根を伸ばし始めたら、株を充実させることが栽培のポイントです。来年、良い花を咲かせるためには、これから秋にかけての肥料やりが重要です。緩効性の化成肥料を7月中・下旬にまき、さらに、1ヶ月後の8月下旬にもう1度まきます。まだ株分けや定着を行っていないものは、早急に作業を終えて、根付いたら肥料をやるようにしましょう。










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