ソラマメの種まきと栽培管理

ソラマメのまき時は、暖地では10月上旬、中間地は10月中下旬、寒・高冷地は3月が標準です。秋まきの場合、早くまき過ぎると寒くなるまでに大きく育ちすぎ、寒害を受けやすくなってしまいます。遅くなると越冬するまでに十分な根張りが行われないため、春になっての育ちが足りません。とくに、寒い地域では適期幅が狭いので、まき時は経験者に聞くと良いでしょう。


3号(径4cm)のポリ鉢

 

少しのぞいているくらいに

オハグロを下に向けて斜めに挿し込む

人気の高い一寸系(大莢、大実)の品種は、種子の発芽が不揃いになりやすく、発芽不良になることがあるので注意が必要です。また、種子代が割高なので、ポリ鉢を利用して本葉3〜4枚の頃まで苗作りをしてから畑に植え出すことをお勧めします。種子の上端が少し地上にのぞく程度にまくことが大切で、深まきは禁物です。


 苗床では、ウイルス病を媒介するアブラムシを寄せつけないように寒冷紗を被覆するか、虫を早期に発見して薬剤散布によって退治するかの方法を取ります。


うね全体に反射マルチを敷いて、
アブラムシの飛来を防ぐ


 本畑でもアブラムシ防除には十分留意が必要です。うね全面に反射性のシルバーストライブフィルムをマルチすると、アブラムシの飛来をかなり防ぐことができ、少農薬で栽培できます。


強い分枝を7〜8本伸ばし、あとの弱いものを取り除いて株元に土寄せし、倒れないようにする。

 春になって開花し始めたころ、株元から出たたくさんの分枝を、7〜8本残して他は整理し、風通しと日当たりを良くしてやると、実どまりが良くなり、良品質が得られます。







 10月の園芸作業 

9月にまいた秋まき草花の植え付け

9月にまいた秋まき草花は小苗になり、10月上旬には植え広げてやりましょう。10月下旬に花壇に定植します。植え付けが遅れると、根の張りが十分でないままに冬を迎えることになり、枯れたり、来春の開花に影響します。


カーネーション、ナデシコ類、マーガッレット、ゼラニウムなど挿し芽で増やすものは、10月の暖かいうちに、沙床に挿してやれば楽に発根します。


 宿根草花の株分け、植え替えも今月中のあまり寒くならない時期に終えましょう。
 カーネーションを含めたナデシコ類、マーガレット、ゼラニウムなど挿し芽で増やすものは、今月の暖かいうちに砂床に挿してやれば、楽に発根します。
 秋植え球根は、多くのものが、暑さを苦手にしています。秋になって涼しくなると発根しやすくなり、根もよく伸びます。秋植えの球根は、一定量以上の低温に当たらないと花が咲きませんが、寒くなる前に根を十分に伸ばしておきましょう。







お問い合わせ
営農指導部 営農対策課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140



All Rights Reserved,Copyright(c) JA TOTTORI INABA 2000