家庭菜園

                      

これから間に合う地這いキュウリづくり

 いまが最盛期で、なりざかりのキュウリも、盛夏期に入ると急に勢いがなくなり、収穫終わりとなってしまいます。
 この頃をねらって、今から(関東南部以西では7月中旬頃まで)キュウリの種をまいて地這いづくりをしてみませんか。ちょうどタマネギやエンドウ、ソラマメなどが片付いて空いている畑の利用(昔は葉タバコの産地で、その後作)としてのローテーションに良く、品薄期にとれるので、台所でも大変重宝します。
 支柱を立てることなく、地面に這わせ、高温や乾燥の害を受けにくくして栽培する方法が良く、このような方法を地這栽培と呼んでいます。
 品種は地這栽培用の余蒔、霜不知地這、青長地這、ときわ地這などが好適です。前作が終わり次第、畑に図のような間隔をとって直まきします。早いほど秋までの収穫期間が長いので多収となります。最終を7月中旬と考え、畑が間に合わなければポリ鉢にまいて17〜18日ほど育苗してから畑に植えだすのが良法です。
 種子は1ヶ所5〜6粒種まきし、本葉1〜2枚のころ間引いて2本を残し、そのまま栽培します。本葉4〜5枚で摘芯し、3本の子づるを残してバランス良く配置します。株の周りには敷わらを十分にし、20日に1回ぐらい化成肥料を株の周りにばらまいて追肥します。アブラムシ、べと病などの病害は早めに薬剤散布し、広がらないよう留意します。
 収穫は種まき後45日ぐらいから始まり、10月中旬ぐらいまで。収量は春作の3分の1ぐらいですが、栽培の手数はあまりかかりません。台風の被害を受けやすいのが最大の欠点です。その時はいさぎよくあきらめるしかありません。


7月の園芸作業

 ハボタンを、種まきから自分で育ててみようとするなら、中旬に種をまきます。鉢植えで小さく仕立てるのなら、種まきは8月に入ってからで良いでしょう。
ただ、9月すぎにまくと、寒くなって花芽ができるまでに植物体が十分に育たず、小さすぎて、葉が着色しないことがありますので注意してください。
 サルビア、ダリア、マリーゴールド、ベゴニア、ペチュニアなど初夏から秋まで長期間、次々に花を咲かせていく草花は、草姿が乱れてくるので、7月から8月にかけて草丈を半分ぐらいに切り戻しておくといいでしょう。新芽が出て、秋に、また、まとまった姿で花を見せてくれます。切り戻した後、追肥をしておきましょう。

 コスモス、アサガオ、それにヒマワリも今からまくと、草丈が低いうちに花が咲き出すので、普通とは風情の違う姿が味わえます。生育期間が短いので直まきとし、草丈が低く、花つきも少なくなるので、通常時期の移植栽培より株間を狭くしておきます。
 梅雨が明けると、日差しも強くなり、花壇や鉢の土は乾きやすくなります。水やりは、朝たっぷりやっておきましょう。日中、葉がしおれたようになりますが、慌てて水をやらない方が賢明です。根の働きを鈍らせたり、夜のうちに徒長したり、花つきを悪くしたりします。



お問い合わせ
営農指導部 営農対策課
TEL 0857-32-1142
FAX 0857-32-1140

All Rights Reserved,Copyright(c) JA TOTTORI INABA 2000