家庭菜園

                      

タマネギの苗づくりのポイント

 タマネギの播き時は地域によって、また、品種によって異なる(早生と晩生では2旬ぐらいの違い)ので、事前に経験者に聞いて決めることが大切です。苗床は、半月ぐらい前に石灰をまいてよく耕し、準備をしておきます。


元肥はベッド全面にばらまき、15cmほどの深さに丁寧にすき込みます。粗い堆肥は避け、化成肥料を主に、リン酸が効きにくい土では過リン酸石灰などリン酸質肥料を付加しておきます。
 そして、種をまんべんなく播きつけ(およそ1u当たり20ml)、ふるいで5ミリぐらいの厚さに丁寧に覆土し、板切れや箱底などで軽く鎮圧し、たっぷりかん水します。種子が浮き出るようでは覆土が少なすぎます。



 かん水したらベッド全面に、細かく砕いた完熟堆肥か腐葉土、草炭類などを薄く覆い、さらに稲わらを並べかけておきます。こうすることによって乾燥を防ぐとともに、幼苗の時の強風や大雨の被害を最小限に食い止めることができます。
 上手に播かれたものは、5〜6日で一斉に発芽しますから、覆っていた稲わらは速やかに取り除きます。




草丈が6〜7cmと15cm内外に伸びた頃、込み合っているところを間引き、少量の追肥と土寄せをします。しっかりした苗に育て、25cm内外の苗に育て上げて畑に植え出します。


9月の園芸

 春の彼岸同様、秋の彼岸は草花の種播きの目安です。日本列島は細長いので、地域によってはこれより早く気温が下がりますが、彼岸花が咲く頃を目安にしても良いでしょう。
 秋播きは、どんどん気温が下がっていく時期ですので、遅れないように注意しましょう。
 気温が下がっていくとはいえ、種播き量が多くて、苗が密生すれば徒長しますので、播き方にも留意しましょう。ばら撒きよりすじ播きの方がやり易いでしょう。トロ箱や植木鉢の土を平らにならした後、薄い板などで3〜5cm間隔で浅い溝をつけ、種播きし、覆土します。静かに水をかけ、新聞紙で覆って、直射日光と雨の当たらない場所に置きます。細かい種で上から水をかけると流れてしまうようなものは、箱や鉢の底から水を吸わせます。1週間程度で発芽しますから、発芽したらすぐに新聞紙は取り除き、陽に当てて、本葉1〜2枚で6cm角程度に植え広げます。
 秋植え球根も植え時になります。植え付け場所は、1〜2週間前に地ごしらえをしておきましょう。消石灰で土を中和し、腐葉土、野菜や果物くずなど有機物を入れて、土とよく混ざるようにして深耕しておきます。




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