家庭菜園

                      

これからのタマネギ管理

霜柱の立つ畑のタマネギは、根がしっかり張っていない場合には、根元が浮き上がってしまいます。

その対策としては、天気の良い日中を見計らって株元を足で踏みつけ、根を落ち着かせてやることが大切です。他の野菜と違い、タマネギは土が相当硬く、締まった状態でよく育つものです。そして、株元に、細かく砕いた完熟堆肥を薄く敷いておけば、以後の霜柱は防ぐことができるので、元気に冬越しすることができます。株元付近には草が生えやすいので、今のうちに丁寧に除草しておくことも大切です。


 3月になると(寒冷地では2〜3旬遅れ)新葉が伸び出し、日増しに生長してきますので、この時期を見計らって、列植えの場合には列に沿って浅く溝を掘り、化成肥料を列の長さ1m当たり大さじ2杯ぐらいを与え、土を返しておきます。このとき多少根が現れるぐらいが順調な生育の証拠です。ベッド植えの場合には、1u当たり大さじ4〜5杯の化成肥料を、株間にまいて、竹棒や除草ガマなどで軽く土と混ぜ合わせておきます。球が相当肥大してからでは遅すぎ、貯蔵性が低くなったりしがちです。
 また、このころになると、新葉の元の方に小さな虫のスリップスがつき、歯色を悪くしたりする例が多く見られます。さらに、肥大期に入って葉に灰褐色、長楕円形の病班がつき、大害を及ぼす「べと病」もこのころ初発生するので、いずれも早いうちに1〜2回薬剤散布しておきたいものです。初発で食い止めるのが、少農薬防除には大変有効なのです。

※農薬ついては、お近くのJAまたはホームセンターなどにお尋ね下さい。


2月の園芸作業

 雨の少ない地方では、水やりをします。乾燥すると、苗では育ちが悪くなり球根は消耗します。
 冷暗所で寒さに当ててきた水栽培ヒヤシンスは、中下旬には、明るい暖かいところへ出してやりましょう。開花を早めるためです。スイセンやチューリップなど花壇の球根も、すでに十分に寒さに当たっていますので、ビニールトンネルなどで覆って、暖かくしてやれば開花します。
 下旬になると、気温も上がり、宿根草の根は動き出します。宿根草は3年くらいで植え替えますが、この春、植え替える予定のない株に肥料をやりましょう。植え付け時の元肥に当たるものです。これをやっておかないと、来年以降の草勢に影響します。堆肥、野菜くずなど有機質を一株当たりスコップ一杯ほどを施します。緩効性肥料を少し混ぜておくのもよいでしょう。株の周りに、根を切らない程度の距離で浅い溝を掘って施し、土を戻しておきます。
 春植え草花のための花壇の準備もしましょう。1u当たり石灰を100g、堆肥か腐葉土など有機物をバケツ一杯程度を植え付け場所全体にばらまき、30cmくらいの深さに耕して土と混ぜます。


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