家庭菜園

                      

春まき野菜の種まき

 春まきのほうれん草、ねぎ(苗)、ニンジン、コカブなどの種まきの適期です。冬の間に耕しておいた畑は、早めに全面に完熟堆肥と油粕、化成肥料などをばらまき、もう一度軽く耕して、土に混ぜ込んで表面を平らにしておきます。



 ほうれん草は、秋まき用の品種を使うと、春の長日条件では少し育った頃にとう立ちしてしまい、収穫できなくなりますので、必ず春まき用品種の種子を準備して下さい。ニンジンやコカブも、春作には春まき用の品種を用いるのが無難です。




 いずれもクワ幅より少し広めのまき溝(約15cm幅)を、約5cmの深さに掘ります。そろいは良く、発芽させるためには、溝の底面が平らになるように何回も前後にクワを動かし、丁寧にまき溝を作ることが大切です。土が乾き過ぎていたら、種をまく前にジョーロで溝面いっぱいに丁寧に潅水しておきましょう。こうすると、溝底はきれいに平らになり、種は同じ深さにまかれ、色も見分けやすく、楽に種まき作業ができます。




 種をまき終わったら、1cmくらいの厚さに覆土(ニンジンは種子がギリギリ隠れるくらいに薄く)します。軽い土の畑では、その上をクワの背で押さえ、種子と土をなじませておきます。
覆土した土に、土が見えなくなる程度にモミ殻くん炭、または切りワラ、細かくふるった完熟堆肥などで覆っておけば、強風や過乾の害を避けることができ、発芽のそろいを良くし、初期生育を促すのに大変有効です。




4月の園芸作業

 種まき、球根植え付けなど、花壇の作業が大変忙しい時期になってきました。種まき、植え付けをする花壇の土は、10日から2週間前に消石灰で酸性を矯正し、堆肥や腐葉土、肥料を施して地ごしらえをしておきます。消石灰や化成肥料は、1u当たり100g程度、堆肥や腐葉土は、バケツ1杯ぐらい加えると良いでしょう。これらを入れて、深さ30cmぐらいに耕しておきましょう。
 春まき草花の種まきは、だいたい春の彼岸の頃からとされていますが、発芽の適温が20℃前後と高いので、花壇に直接まく場合は、無理に早くまくよりも暖かくなってからまく方が無難です。桜のソメイヨシノが咲く頃、晩霜が降りやすいところでは、晩霜の心配がなくなる時期を待って種まきするのが良いでしょう。特に、アサガオやヨルガオ、マツバボタン、サルビア、ケイトウ、タチアオイなどは発芽適温が高いので、5月に入ってからまくのが安全です。クレオメ、ケイトウ、ヒマワリなど、植え替えを嫌う草花は直まきしますが、多くのものは箱やポットにまいて育苗し、ある程度大きくなったところで花壇に定植します。育苗するものは、本葉1〜2枚の時、3〜5cm間隔くらいに植え広げ、本葉5〜6枚の混み合った状態になったら定植します。
 カンナ、グラジオラス、ダリア、アマリリスなど、春植えの球根は、4月上旬から中旬には植え付けましょう。


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