家庭菜園

長い間収穫が楽しめるメキャベツ

メキャベツは、キャベツと同じくアブラナ科の仲間。長く伸び上がった茎に、たくさんの葉球を付けるので、「子持ちカンラン」とも呼ばれます。形が面白く、3〜4ヶ月もの長い間、次々に収穫できるので、家庭菜園にお勧めの野菜の一つです。



平坦な温暖地では、7月中旬に種まきし、本葉5〜6枚に育てた苗を、8月下旬に畑に植え付けます。キャベツより夏の暑さに弱いので、苗は風通しの良い場所を選び、強い日差しの時は寒冷紗などで遮光し、強い雨に打たれないよう保護しながら育てます。大きめの締りの良い葉球をたくさん得るには、根をよく張らせ、肥料切れさせないことが大切です。畑には、良質の堆肥と油粕、化成肥料などを十分に与え、秋から冬にかけての追肥も入念に行います。また、秋は強い雨に見舞われることが多いので、排水不良にならないように、うねを高めに作り、水たまりしないようにします。葉球は茎の付け根に付き、茎全面を取り巻くように肥大するので、この部分に良く日が当たるようにしてやることも大切です。


植え付け時には、株間を十分にとり(うね間90cm、株間50cmくらい)、下の方の葉は、葉球が育つにつれて、徐々に摘除していきます。根元に近い球は、小さくて締りも良くないので、早めに取り除きます。上の方の葉は、球を肥大させるのに必要なので、常に10枚ぐらいは残しておくようにしましょう。茎が長く伸びてくると倒れやすくなるので、早いうちに支柱を立て、誘引してやります。


8月の園芸作業

夏の初めから咲き出したダリア、マリーゴールド、サルビアなどは、そろそろ株が弱って花数が少なくなり、色もさえなくなってきます。特に昼夜とも気温の高い地帯では、この傾向が顕著になります。秋に良い花を咲かせるために、8月初めに切り戻しをしておきましょう。切り戻すことで、新しくて元気の良い新芽を出してやるのです。咲き終わった花枝の元の方の枝分かれ部分で、新芽ができているところまで切り戻します。マリーゴールドは、切った枝を利用して挿し芽をしておけば、秋に花が咲きます。切り戻した後、追肥をしておきましょう。効き目が早い液肥がお勧めですが、ゆっくり長く効く緩効性肥料なら、霜が降りるころまで効き目が続きます。早春の花壇を楽しませてくれるパンジーは秋まきですが、8月下旬にまいてやると、11月から花を咲かすことができます。ただ、暑さで発芽、生育が難しいので、日除けをして涼しくして種まき、育苗をします。種まき床、育苗鉢土などにはバーミキュライトを使います。雨に当てないようにしましょう。春まきのアサガオやコスモスは、今からまくと、ミニサイズで草丈の揃った草姿が楽しめます。雨が少ないと、アカダニなどダニ類が増えますので、ダニ剤で駆除して下さい。ダニは水分に弱いので、葉水をするのも良いでしょう。


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