家庭菜園

健康野菜モロヘイヤ栽培に挑戦

 モロヘイヤは、カルシウムやカリウムなどのミネラルやビタミン類を豊富に含む健康野菜で、エジプトの王が好んで食べたというスープをはじめ、刻んでトロロにしたり、粉末にしたりと用途が広く、最近、人気が急上昇している野菜です。熱帯原産なので夏の暑さに強く、栽培が容易です。
 高温性で、20度以上になるころから盛んに育つので、露地栽培では5月半ば以降に種まきします。早まきしたい場合は、ビニールトンネルでの保温が必要です。青色と褐色の種子が採種できますが、褐色のものは発芽が悪いので、余分にまくか、青色の種を選んで使うようにしましょう。短日条件で花芽分化する性質があり、早まきすると小さいうちに花を付け、葉の品質が悪くなります。
 植え付けは、畝間90センチ、株間50センチぐらいとします。肥料が不足すると茎が赤みを帯びて硬くなり品質が落ちるうえ、分枝も悪く収量が上がりません。元肥には堆肥を十分に施し、油粕や化成肥料(1株当たり各大さじ2〜3杯)も与えます。収穫が始まったら、20日おきぐらいに追肥(元肥の半量が目安)し、柔らかくて大きな葉を付けさせることが大切です。
 大きくなったら収穫を始めますが、後のことを考えると、草丈50センチぐらいになるまで待つのが得策です。収穫を4〜5回行うころには草丈が高くなり、質も落ちてきますので、40〜50センチの高さに切り戻し、新芽の伸びを促しましょう。


5月の園芸作業

 昨年秋に、種をまいたり球根を植え付けて育てた草花が、一斉に花を咲かせます。華やかな花壇が楽しめるこの時期は、夏から秋にかけての花壇用の育苗、花壇の地ごしらえ、苗の植え付けなど、次のシーズンに向けての作業を始める時期でもあります。
 種まきするものは、アサガオ、ペチュニア、ハゲイトウ、クレオメ、マリーゴールド、サルビア、ヒョウタンなどです。これらは5月上旬からまけますが、高温で発芽する熱帯原産の草花が多いので、無理をせず、十分に暖かくなってからまけばよいでしょう。「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、5月初旬は、まだまだ冷え込むことがあります。夜間の冷え込みには注意しましょう。冷え込みの天気予報があったら、種まき床に覆いをしておきます。また、春まきの草花のほとんどが短日植物で、夏至を過ぎて日が短くなってから花芽を付けて花を咲かせます。種まき後、夏至までの期間が短いと、草丈が伸びないうちに花芽が付くことになります。しかし草丈が低くても、そろいが良い状態で咲かせることができるので、わざと種まき時期を遅らせるのも面白いでしょう。
 本葉2〜3枚くらいで4〜5センチ角に植え広げ、本葉6〜7枚で花壇に定植します。定植する場合は、植え付けの2週間ほど前に地ごしらえをしておきましょう。消石灰や草木灰で土を中和し、有機質を入れておきます。



    


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