家庭菜園

ジャガイモ萌芽後の上手な管理


 ジャガイモの芋は、塊茎と呼ばれることからも分かるように、種芋から地上に向かって伸びた茎から、横向きに何本も発生した地下茎の先端が膨らんで形成されるものです。
 種芋には芽が数個以上もあるので、それが次々に伸びてくると、土中で込み合い、芋になる茎が多すぎて、大きな芋がつかなくなります。そうしないために、芽が地上に出てきたら、勢いの良いもの二本を残して、他の芽は、残す芽を傷めないように注意しながら取り除いてしまいます。実際の作業は、残す芽の周りの土を指先で押さえ、動かないよう注意して、横方向にかき取るか、はさみを少し土に挿して切り取ります。
 ただし、強い晩霜がありそうなら、芽かきを遅らせ、あえて込み合わせるようにし、危険がなくなってから二本立てにするのが無難です。そうすると、多くの芽が寄り添い、葉が重なるようになっているので、下のほうの芽は霜害から守られ、全滅を免れるからです。
 芋は地表近くにつき、肥大するので、種芋から上の土が少ないと、芽は十分に肥大できず、地表に現れるものも出てきますので、土寄せをしてやる必要があります。
 土寄せはあまり早い時期に行うと、地中の温度の上昇を妨げるので、芽が肥大し始めてからにして、一回の量はせいぜい5〜6cmとし、2〜3回に分けて行います。土寄せする前に、株の周りに化成肥料と油かすを1株当たり各小さじ1〜2杯ほどばらまき、土と混ぜるようにしながら株元へ土を寄せ上げるようにしましょう。





4月の園芸


 今月初旬は、全国的にソメイヨシノ桜の開花時期です。春まき草花は、このころが種まき時になります。箱や鉢にまいて、本葉1〜2枚の時に1回目の植え広げをしてやります。株が込み合ったままにしておくと、ヒョロヒョロした、弱い苗になってしまいます。葉が触れ合うようになったら、もう一度植え広げるか、花壇に定植します。ケイトウ、クレオメ、ヒマワリのように直根性のものは、花壇に直まきするか、一回目の植え広げを定植とします。花壇は、植え付けの2〜3週間前には地ごしらえを終えて、準備をしておきましょう。消石灰で酸性がかった土を中和し、たい肥や腐葉土など有機物と化成肥料を入れて20〜30pの深さで耕しておきます。
 移植でも定植でも、根を切らないように丁寧にしましょう。
 春植えの球根も上〜中旬には植え付けましょう。
 秋まきの草花は花を咲かせますが、種採りを考えているもの以外は、花がしぼみ始めたら、取り除きます。株を長持ちさせるためです。







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