家庭菜園

プランター野菜〜夏の水やりのコツ


 キッチンに近いプランター菜園は、誰でも手軽にチャレンジできるもの。一日中、目が行き届くし、移動も簡単。鮮度抜群の野菜が楽しめる便利な菜園です。
 このプランター菜園づくりのポイントになるのは、容器の大きさに適した野莱選び、良い用土の確保と施肥、水のやり方などですが、中でも、適切な水やりが、これからの季節、特に重要になってきます。
 野菜は、90数%が水分で構成され、その育ちは吸水量に大きく左右されます。大地と隔絶されたプランターでは、水の大部分を人手で与えなくてはならず、その上手下手が、野菜の育ち具合に大きく影響します。
 水やりは朝夕2回が基本。移植などで断根したあとは、葉のしおれ具合により適宜回数を増やし、ジョウロやホースでゆっくりと地面を狙って行います。その量は、野菜の葉の面積に応じて吸水量が増えるので、それを目安に増減します。なお、同じ葉の面積でも、日ごとの日射量によって葉からの蒸散量が変わり、吸水量も変わるので、水やりの量も調整していく必要があります。
 育ちが盛んな野菜については、プランターでは通常、土さえ良ければ水がよくはけるので、やり過ぎの心配はあまりありません。むしろ、不足することが多いので、水やり後に、土全体が十分水を含んだ状態になっているか確認しましょう。部分的に乾いたところがあると、水はその部分を避けて流れてしまうので、週に1回ぐらいは底から流れ出るほど与え、飽水状態にしてこれを防ぎます。
 水やりを重ねるごとに、表面の土は固まり、肥料は流れてしまうので、土をやわらかくしたり、追肥したりすることも、忘れないようにしましましょう。
週に1回くらい下底から水が流れ出るくらいたっぷりと与え、用土全体を濡らす。 竹べらや割箸などでつついて土をやわらげ水と空気が入りやすくする。



8月の園芸


 サルビア、マリーゴールド、ダリアなどは、8月初めに切り戻しをしておくと、秋に再び立派な花を咲かせることができます。サルビアの仲問で葉の美しさを楽しむコリウスも同様に切り戻しておくと、草姿のまとまりを取り戻せます。
 切り戻す位置は、サルビアやマリーゴールドでは、下方の茎の葉の付け根にできる新芽のすぐ上部にしますが、あまり下部で切り戻すと、貧弱になるので、草丈の3分の1程度のところが良いでしょう。ダリアは、下部2節ぐらいで切り戻しますが、茎から水が出るので、株元の周囲20pぐらいのところでスコップを深く差し込んで根を切ってしまいます。いずれも切り戻したら、化成肥料を追肥しておきます。
 アサガオやコスモスは、まだまだ種まきができます。草丈のそろいの良いミニづくりの草姿が楽しめます。種は、直接花壇にまき、問引きで株間を調整しましょう。
 来月の彼岸ごろに、秋まき草花の種まき時期になるので、今月末から来月初めまでに準備しておきましょう。苗床にする場所は消石灰を混ぜて調整しておきます。
 パンジーは早くまけば、それだけ早く花が楽しめるので、今月下旬ぐらいからまいてみてはどうでしょうか。ただし、高温時には発芽が良くないので、風通しの良い、涼しい場所で管理します。本葉3枚くらいで、3p問隔ぐらいに植え広げます。




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