家庭菜園

彩り豊かなミックスレタスを楽しむ

 

 レタスには結球する玉レタス、サラダ菜などの半結球レタス、結球しないリーフレタスの代表的な三種があります。そのほかにもかきレタス、茎レタスなど風変わりなものがあり、またそれぞれに数多くの品種があって育て方もさまざまです。
 今回のおすすめは、一番育てやすいリーフレタスの中で、彩りがきれいで見て楽しく、食べておいしいガーデンレタスと呼ばれるグループの品種です。それも一つではなく、5品種を混合して売り出されている「ガーデンレタス・ミックス」です。細葉で切れ込みの大きいオーク種、葉の縁がフリル状に縮れるフリンジー種が入っているのですが、それぞれ緑色、赤色に濃緑色・長卵形の葉形の品種の種子が混合されて袋詰めされているのです。
 8月上旬ごろから秋まで、あるいは3〜6月までと、まきどきの幅は広くなっています。発芽や生育も良いので、育苗箱に7〜8cmの条間で筋まきにし、2〜3cm間隔に間引き、本葉3〜4枚の苗に仕上げ、プランターや畑に12×12cmぐらいに植えつけます。
 種まきのとき、種子の形、色の違うものをよく混合してまきつけること、覆土はごく薄くしてまき終えたら板切れなどで鎮圧すること、間引くときに葉形・色をそろえず混合状態にしておくこと、などが育て方のポイントです。
 直売所向けに、浅形の径15〜18cmのプラ鉢に、各色をバランス良く植えたものを作るのもおすすめです。鉢のまま身近な所に置いて色・形を楽しみ、大きくなった葉から順次収穫すれば、取れたてで鮮度の良いサラダ材料として重宝します。


遅れた春まき種子は直まきで

 パンジーやデイジーの花を11月から咲かせようとするなら、関東以西では8月下旬から9月上旬に種まきをしましょう。種が小さいので、箱や鉢に種をまいて水を入れた洗面器やたらいに入れ、底から水を吸い上げさせます。雨のかからない涼しい場所で育苗し、本葉3枚ほどで3cm間隔くらいに移植します。定植は10月です。
 ダリア、サルビア、マリーゴールドなどは、草姿が乱れてくるころなので、草丈の半分くらいのところで切り戻しておくと、秋にまた花が見られます。
 コスモスやアサガオは、まだまけます。草丈が小さいうちに花が咲きますから、花壇に直まきしましょう。少し厚まきにして、本葉が出てきたころに間引きをして間隔を取ってやります。
 このように、種まき時期が遅れたときの対処法として「直まき」という手があります。花壇に直接種まきをして、そのまま花が咲くまで置いておくやり方です。
 直まきは、一般的には直根性のケイトウ、クレオメ、ヒマワリのほか、これからまくスイートピー、ハナビシソウ、ヒナゲシなどのように移植を嫌う草花の種まきに利用する手法です。ただし、移植をして根を多くし、丈夫な苗に仕立てていく春まき草花の種まきでも、利用できるまき方です。
 しかし、移植よりかなり多く種が必要になります。移植では、苗のときに丈夫な良い苗を選べますが、直まきでは、そういうわけにはいきませんので、多くまいて、本葉の出始めのころに、よく育った丈夫そうなものを残して間引きします。最終的に目指す間隔で2〜3粒ずつまいておき、選んで抜いていけばいいでしょう。



     


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