愛菜館農園だより 7月号

愛菜館農園だより 7月号
(2010年6月4、11、18、25日(金)実施)

 6月の実技指導では、メロン・ナスを中心に、整枝のポイント、育成の注意点の説明を行いました。
 今年は、天候不順のため生育の遅れや着果不良、落果が起きたりしました。また、梅雨に入り長雨で根が弱るなど育成が難しくなっており、参加した方たちから農園で栽培している作物以外にも様々な質問が飛び交っていました。

7月は2、9、16、23、30日(金)
              実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜メロン〜
メロンの施肥状態をチェック!
写真のように少し上がったぐらいがベストです。やりすぎるとソリがきつくなり、雌花がつかなくなります。
農園のメロンの葉に異常発生。
原因はハモグリバエの食害痕に湿気が溜まり、日差しで焼けてしまったと思われます。
見分けるポイントは花の下のふくらみ。
今年は虫の動きが悪いので人工授粉が必要!朝一番に行いましょう。
6,7,8節目の孫ヅルの1節目に着果させます。実をつけるツルは雌花が咲くまでに葉を2枚残して摘芯しましょう。 メロンの実は最初、縦に成長し、その後、横に太ります。摘果する場合は、縦長の物を残すように行います。 いよいよネットが出現!
まず、縦に、そして横にネットが形成されます。
〜ナス・トウガラシ〜
6月初旬、定植した苗をアンドンで朝晩は暖めてやります。ただし、昼間は暑くなりすぎるので開けてあげましょう。
この時期、先端の葉が黒いほど調子の良い証拠です。
ナスの水分状況を知るには葉を観察してみます。
舟形に丸まっていると水不足です。原因は@土壌に水がない、A根が弱っているの2つが考えられます。Aの時は一度、水を控えてみます。
ナスの肥料状況は花を目安に!
雌しべが雄しべより長ければ(長花柱花)OKです!
支柱を立てます。
ナス科は上にいくほど広がるので、支柱は一本ではなくアーチ状に仕立てます。これをトマトなどに応用すればトンネルにもなります。
河崎指導員が持っているのはテープナー。支柱に縛り付けるのに便利な道具です。ブドウなどの栽培現場で良く使用されています。お買い求めはJAグリーンへ! 参加者さんも試しにパッチン。
ビニール紐と違い、光分解するのでゴミになりません!また良く伸びるので、植物体を傷つけずにすみます。
農園ではナスを4本仕立てで整枝します。
ナスは花の1つ下の脇芽が強い性質があるので、これを残してやると、均等に4本が成長します。
今回は支柱間に紐を渡し、枝を吊り上げて誘引します。なお、大きな支柱を立てられない場合は仕立てる枝それぞれに支柱を立ててやりましょう。 トウガラシは花のついた節で枝わかれする性質があります。このため、どんどん株が大きくなるので、倒れないよう支柱でしっかりと支えます。
〜アスパラガス・ホウレンソウ〜
アスパラは立茎が完了しました。
摘芯をしてやれば、7〜8月ごろに、また収穫を行えます。
摘芯は葉が開ききったらものからハサミで、自分の背丈ぐらいに切ります。 摘芯後。
この時、下の葉も整理します。
地面から約50cmあたりの葉を除去することで風通しを良くします。
なお、摘芯は葉が開ききってから行います。写真のような状態で、摘芯すると脇芽が出てきてしまいます。 最後に、ホウレンソウです。
夏は一番育てるのが難しいのですがいざ挑戦!!
セルトレイで発芽させます。
暑いと発芽しないので軒下等、涼しいところで管理し、芽が出そろったら日に当てます。

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