愛菜館農園だより7月号

愛菜館農園だより7月号
(2012年6月1日、8日、15日、22日、29日(金)実施)

  6月は、トマトやトウモロコシ、かぼちゃなどの夏野菜の管理方法について指導しました。また、畑を耕す「管理機」や夏の日差しを和らげる「寒冷紗」、わらの代わりとなる「わらイラズ」などの資材を実際に使いながら紹介しました。 そして参加者全員で、ハウスで作っている2種類のトマトと、農家さんが作られたトマトを試食しました。

7月は6日、13日、20日、27日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜寒冷紗〜
トマトは温度に敏感な野菜です。農園ではハウスの中で育てているのですが、夏場のハウスは、トマトにとって暑すぎる環境となり実が付きにくくなります。 そこで、直射日光を少し遮り、温度上昇を抑える資材「寒冷紗」を使います。ハウスの上を覆い、農業用の紐で飛ばないように固定すればOK! ハウスの中に入ってみると、明るさはほとんど変わりませんが、暑さが少し抑えられている気がしました。これでトマトもたくさん実を付けてくれることでしょう♪
〜トマト〜
トマトの中には、がくの部分に花が残ったままになっているものがあります。枯れた花からカビが発生しやすいので、見つけたら取るようにしましょう。 トマトが成長してくると、「尻腐れ」という実の先端が黒くなり腐ってしまう症状が出やすくなります。カルシウムが欠乏することで発症します。 尻腐れの原因は様々で、4段目・5段目辺りで出やすいそうです。対策として、実が付く前にカルシウムの液肥を葉面散布するのが効果的です。
〜トウモロコシ〜
4月末に播いたスイートコーンがグングンと背丈を伸ばし、ここまで大きくなりました。倒れないように支柱と紐で囲っておきましょう。 とうもろこしには雄の穂と雌の穂があり、交配することで実になります。そのため、交配しやすいように一列ではなく、密集させて栽培するのが良いそうです。 雌の穂が出てから約1週間でトウモロコシらしきものが出来ていました。収穫は7月中旬の予定です。粒が大きくて甘いトウモロコシが出来そうですね★
〜かぼちゃ〜
かぼちゃは、葉5枚〜6枚ごとに雌花が咲きます。ただ、全体的に葉の枚数が少ない段階で付いた実は大きくならないので、取ってしまうのが良いでしょう。 雌花が咲いたら、雄花を摘み取り直接雌花に花粉を付けて、人工的に交配させると確実です。人工授粉するのは晴れている早朝に行います。 ツルが伸びてくると、ツルが動かないように藁を敷きますが、藁が手に入らない人には「わらイラズ」がオススメ。藁の代わりに敷いて留めるだけ!
〜管理機〜
管理機とは、耕した畑に畝を作ったり、土寄せしたり、溝を掘ったりと色々な作業に使う機械です。 作業内容や畑の広さ、土の状態に合わせて管理機のサイズや馬力を選べます。 管理機に付いている刃を変えることで耕す範囲を変えられます。また、土を内側に寄せたり、外側に飛ばしたりすることも可能です。
〜まるかじりレポート〜
ハウスの中で育てているトマトを収穫。真っ赤に熟れてとても美味しそう〜♪ 左側が農家さんが作ったミニトマト「CoCo」、中央と右側がハウスのトマト「コロコロ」と「フルティカ」です。味がどう違うのか楽しみです。 「CoCoは甘み・酸味が丁度良くて、安心できる味だね」「コロコロは甘みが強いし、トマトの味が濃い!」「フルティカは名前の通りフルーティーな味わいで、トマト臭さがない!」…以上 、参加者の感想でした☆

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