愛菜館農園だより(2012年12月号)

愛菜館農園だより12月号
(2012年11月2日、9日(金)、22日(木)実施)

  11月の実技指導は、冬にはかかせない大根の収穫や、しいたけの植菌などを行いました。今回の実技指導は大根の試食をしたり、しいたけのほだ木を自分で作ったりと参加者も楽しめる内容となりました。
  あわせて、雪の降る季節が目の前に迫ってきたので、白ねぎやハウスを雪害から守る方法について講習しました。雪が降らない11月のうちから準備して、余裕を持って冬を迎えましょう。

12月は7日、21日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜しいたけ〜
しいたけを栽培する為に必要な種菌は3種類(種駒・形成菌・オガ菌)あります。実習では形成菌(おが屑に菌を混ぜて駒形に加工し、発砲スチロールの蓋を付けた物)を使用しました。 ほだ木となるクヌギやコナラに穴を開けて、穴一つひとつに形成菌を埋めていきます。
【注意】形成菌に付いている発砲スチロールは取らないこと。
植菌が終わったほだ木は、置く場所が重要!春から秋まではほだ木に直射日光が当たらず(暗過ぎてもダメ)、雨が十分にかかる風通しの良い場所に伏せ込みましょう。
〜雪害対策(白ねぎ編)〜
白ねぎの上に雪が積もると葉が折れてしまいます。葉が折れると病気にかかりやすいうえに、見た目も悪くなります。雪が積もる前に対策をしておきましょう。 白ねぎを挟むように左右に杭(長さ1m程度)を2〜3m間隔で打ちます。杭は強度が確保できれば鉄パイプや竹などなんでもOK! 杭にハウスバンド(ロープ)を張ります。葉の2/3程度の位置が目安ですが、生育に応じてロープの高さを変えます。隣り合う杭同士、ロープ同士を別のロープで締めると強度アップ!
〜雪害対策(ハウス編)〜
雪でハウスが潰れてしまわないように、早めの準備が大切です。まずは、雪の滑落を妨げないように、夏場の遮光資材を設置したままにしていたら速やかに外しましょう。 ハウス骨材を観察し(特に地際に注意)、腐食や劣化している箇所があれば補強をします。ハウス内部はT型タイバー(梁)補強やクロス補強(筋交)を設置して強風にも備えます。 ある程度補強して雪に備えますが、雪が積もりそうな場合は臨時の補強材を取り付けましょう。間伐材や太めの鉄パイプの支柱を取り付け、ハウスを支えます。
〜大根〜
10月に播いた大根が収穫の時を迎えました。抜いてみると、大根の先端に根が集中していました。畑の土が硬くて下に伸びることが出来なかった証拠だそうです。 大根の表面に付いた土を落としてみると、何やら食べられた跡が…!キスジノミハムシに食べられたようです。こうならない為にも大根が若い時にしっかりと防除しておきましょう。 ≪まるかじりレポート≫寒空の下での実習で体が冷え切っていたところに温かい「大根の鶏そぼろ煮」が登場!!農園の大根は柔らかく、味がよく染み込んでいて参加者に大好評でした♪

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