愛菜館農園だより(2013年6月号)

愛菜館農園だより6月号
(2013年5月2日(木)、10日、17日、24日、31日(金)実施)

  5月の実技指導は毎週実施するようになりました。ナスやピーマンの定植に始まり、サツマイモを定植したり、ジャガイモの収穫をしたり、5月の終わりごろになるとナスが大きくなってきたので枝の作り方を指導したりと内容盛りだくさんでした。
  毎年開校している「子ども農業教室」のカリキュラムとして、愛菜館農園のメンバーも協力しミニトマトの定植体験を行いました。子どもたちが植えたミニトマトは愛菜館農園のハウス横で栽培し、生育の過程を観察していくそうです。

6月は7日、14日、21日、28日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜ナス〜
ナスの栽培では黒マルチを使うことをオススメします。水分の蒸発を防げますし、雑草の防止にもなります。水が入り込む場所を確保するために、株と株の間のマルチに一ヶ所穴を開けておくといいでしょう。 定植してから2週間はキャップをします。風で倒れたり、夜間の寒さで枯れるのを防ぐ為です。日中にキャップの内側に水滴がなく、中身がはっきり見える状態は、乾燥しているという印なので要注意。 ナスは枝を整える事でより多くの実が付くようになります。3本仕立てが一般的です。一番花の下のわき芽2本を伸ばして、残りのわき芽は取ります。枝3本(主枝+わき芽2本)を伸ばしていくと、人の背丈程になるので支柱が必要となります。
〜サツマイモ〜
秋の味覚、サツマイモの苗をご存知でしょうか?ジャガイモのように種芋を植えるのではなく、サツマイモのツルを植えるのです。さらに苗には根がありません。切り口を水に浸けシャンとさせてから植え付けます。 植え方には、船底植え、斜め植え、水平植えなどいろいろありますが、一般的には船底植えか水平植にします。節から根が出るので、3〜4節は土に埋めます。葉の部分は地上に出すようにするのがポイントです。 畝に黒マルチして、切り込みを入れ、株間40pで定植していきます。植える時には葉の向きを右(又は左)にそろえるのがポイントです。葉が隣と向かい合わせになると、ツルが伸びて絡まり、日当たりが悪くなります。
〜ジャガイモ≪まるかじりレポート≫〜
2月に定植したメークインとアンデスレッドの2種類を収穫しました。サイズは大小様々ですが、つるんとした綺麗な肌をしていました。写真はメークインです。アンデスレッドは名前の通り赤い色をしていました。 収穫したジャガイモの中には生姜のようにゴツゴツとした形のものがありました。これは二次成長といい、一度成長が止まったあと再度成長した結果、写真のような形になります。掘り遅れに注意です。 指導実習が終わった後は、ジャガイモ(メークインとアンデスレッド)の試食会です。メークインの食感はしっとり、味はさっぱり。反対にアンデスレッドの食感は男爵芋に似て、甘さの強い味でした。
〜その他 農園の野菜たち〜
ハウスの中で栽培中のメロンです。ツルが伸びてきて隣の株と絡まりそうになってきました。天井に吊るした紐にメロンのツルを絡めていきます。途中でツルを折らないように優しく作業をしましょう。 露地で栽培中のソラマメです。名前の通り空に向かって実がなります。さやが垂れてきたら収穫のサインです。熟れすぎると「お歯黒」が黒くなり、味が落ちるので、収穫時期を逃さないように気を付けて下さい。 トウモロコシも順調に育って、雄の穂と雌の穂が出来ていました。穂が出る時期に一番大切なのが、水です。この時期に乾燥すると実が少なかったり、シワのある実になったりするので、水やりは十分に!
〜(番外編)子ども農園教室〜
JA鳥取いなばでは毎年「子ども農業教室」を開催しています。保育園児や小学生などを対象に体験を通じて農業に興味を持ってもらおうという取り組みです。第1回目ではミニトマトの定植を行いました。 河嵜指導員の指導の下、参加児童一人ひとりがミニトマトの苗を自分専用の植木鉢に植えていきました。自分の名札を立てて、成長の過程を観察していきます。 愛菜館農園のハウス横に専用スペースを作り、愛菜館農園で大事に栽培中です。ネット越しではありますが、皆さんにも見ていただけます。

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