愛菜館農園だより(2013年10月号)

愛菜館農園だより10月号
(2013年9月6日、13日、20日、27日(金)実施)

  9月の実技指導は、なすの樹の古い枝を整枝して秋なすの収穫に備えたり、秋から冬にかけて収穫出来るトウモロコシや秋ジャガイモ、春に向けてにんにくの定植を行いました。秋ジャガイモはハウスの中で栽培しますが、まずは土壌作りということで土を柔らかくする「天地返し」を行いました。耕運機では耕せない深い部分をスコップと人力で耕します。参加者の皆様にもお手伝い頂き、柔らかい状態にすることが出来ました!
  【悲報】8月に種まきしたストックですが、原因ははっきりしないのですが芽がほとんど出てきませんでした(水不足、肥料の効き過ぎ、高温等々)…。野菜や花を栽培することは、一筋縄ではいかないと改めて感じました。次こそは綺麗なストックを咲かせましょう!次回に乞うご期待です!!

10月は4日、11日、18日、25日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜秋ジャガイモ〜
春先に植えてから5〜6月頃に収穫するのが一般的ですが、8月後半〜9月初頭に定植して、11〜12月に収穫するのを『秋ジャガイモ』と言います。秋向きの品種は「出島」や「ニシユタカ」、「アンデスレッド」など。 秋ジャガイモは種芋を切って植えると腐りやすいので、切らなくても良いサイズ(40〜50g)を選ぶのがコツです。気温が高いと発芽が難しい為、8月中旬にコンテナで2週間ほどかけて発芽させておくのもポイントです。 畑の準備として、元肥を入れるよりも追肥の方がジャガイモの肌を傷つけません。ジャガイモは酸性土壌に強いので石灰は不要です。芽出しが出来たら株間25cmで定植します。最初は浅目に植えて、後から土寄せします。
〜にんにく〜
「にんにく」初挑戦です。白色と赤色の2種類を栽培します。にんにくには「寒地系」と「暖地系」の品種があり、寒地系は球肥大に冬の寒さが必須。寒地系を鳥取で栽培するならハウスではなく露地ですね。 にんにくは酸性土壌を嫌い、肥沃で排水がよく耕土の深い畑が適しています。農園には生憎スペースが無いため植木鉢で栽培します。植木鉢の場合、土は縁ギリギリまで盛り、水が溜まらないようにするのがベストです。 種球の薄皮を剥いて、りん片を外します。大きなりん片を選んで植付けましょう。植木鉢なので円形に植えます。畑なら株間18cmで植えて下さい。
【豆知識】りん片を全て外した後に残る芯は、トウ立ちした部分です。
〜トウモロコシ〜
8月中旬に播いたトウモロコシ「ゴールドラッシュ」の苗が出来ました。秋の栽培なので畑に直播きすると生え揃わないことがあるため、セルトレーで苗を作ると確実です。3週間で定植できます。 夏はハウス内に植えましたが、今度は露地に定植します。株間30p、3条、倒伏防止のため深めに植えて下さい。成長に合わせて土寄せも行います。さて、冬を目の前にしてトウモロコシを収穫出来るのでしょうか!? トウモロコシの色が薄い・なんだか元気がないという時は、水に溶けやすく速効性のある化成肥料を追肥をしてあげましょう。ただし、長雨や大雨の時には流れてしまうので晴れた日に追肥します。

≪前月    次月≫

このページの先頭へ
中 大