愛菜館農園だより(2014年4月号)

愛菜館農園だより4月号
(2014年3月7日(金)、20日(木)実施)

  3月の実技指導の前半は、ピーマンの定植とソラマメの摘芯を行いました。愛菜館農園ではピーマンをハウス栽培するのは初めてですが、様々な試みをするのが愛菜館農園のモットーです。
  後半は、ブロッコリーの定植を行いました。ブロッコリーも例年は露地での栽培でしたが、今回はピーマン同様にハウス栽培です。露地栽培との違いを見るチャンスです。是非みなさんにも成長過程を見ていただければと思います。愛菜館農園へ足を運んでみてください♪

4月は4日、18日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜ピーマンの定植&ソラマメの摘芯〜
(ピーマン)
夏の野菜ピーマンを3月初めに定植しました。ハウス専用品種の「京鈴」を使用しています。 苗を購入する際の選び方ですが、ピーマンやトマト、ナスなどナス科の野菜は“花芽”が付いている苗を選ぶのが鉄則です。わき芽が出ている場合もありますが定植前には取らず、苗を定植後に活着してから取るのが良いです。 定植前にうねに灌水をしっかり行った後、黒マルチをかけて準備しておきます。マルチに穴を開けて、苗を定植しますが深く埋めずにポット土の表面が見える程度に埋めます。暖かい空気が逃げない様にマルチの穴の縁を土でしっかりと塞ぐのが大切です。
(ソラマメ)
ハウスの中とはいえ、ピーマンにとって3月はまだまだ寒い季節です。内トンネルをして温度を上げてあげましょう。外と違い、風でビニールが飛ぶことは無いのでビニール紐で固定する必要はありません。 年末に播いたソラマメですが、3月頃になるとわき芽が大きくなり背丈も高くなってきます。枝が7〜8本になったら親の先端を切り取って(摘芯して)、成長を止めます。すると、他の枝に養分が行きソラマメが大きくなります。 親の見極めポイントは、@1番大きな枝、A雪で葉が枯れている この2点です。適芯の作業は、必ず「晴れた日の午前中」に行ってください。病気の侵入を防ぐため、午後には切口が乾いていることが重要です。
〜ブロッコリーの定植〜
1月末に播いたブロッコリーは、3月中旬(彼岸を過ぎたくらい)に定植します。サイズの目安は本葉が2〜3枚になった時が適当です。ブロッコリーは寒さに強いですが、彼岸よりも前に植える場合は雪に注意してください。彼岸を過ぎれば、露地に植えても大丈夫です。 ブロッコリーは、露地栽培だとアオムシなどに狙われやすいです。害虫防除のため、実習では定植前に写真左のプレバソン(液剤)をかけました。右のジュリボ(粒剤)はアブラムシにも効果的です。畑の環境や作業状況など用途に合わせて使い分けするのをオススメします。 株間は35〜40pにして植え方は1条または2条(千鳥状)で植えます。ブロッコリーには土寄せという作業があるので、1条で植えるとその作業がしやすくなります。うね幅があり、苗が多い時は2条で千鳥状に植えても良いです。豆葉の付け根が地際に来る程度の深さで植えましょう。

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