愛菜館農園だより(2014年5月号)

愛菜館農園だより5月号
(2014年4月4日、18日(金)実施)

  4月の実技指導の前半は、夏に収穫する白ねぎの苗の育て方や、定植してからの管理について話をしました。3月末に定植したピーマンの苗が活着し、背丈が伸びてきたので、芽かきを行いました。
  後半は、ソラマメの枝の剪定や枝の成長を止めるための摘心をしたり、カボチャの定植をしたりしました。カボチャは一般的な植え方ではなく、いつもと少し違う植え方で栽培してみるようです。

5月は2日、9日、16日、23日、30日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜白ねぎ〜
7月〜9月に収穫する白ねぎは「夏ねぎ」といいます。12月頃に播種をして、4月に定植するまで、セルで苗を大きくしてから定植するタイプを「セル大苗」と呼びます。このタイプは冬の間、定植せずセル苗のままなのでハウスが必須となります。 冬の間はハウスの中で育苗床に直置きして、あえて根を下の地面まで伸ばさせることで成長を促して大きい苗にしていきます。水やりや温度などで生育にムラが出ないように注意しましょう。 セルで大きくするため、葉がグングン育ってくると、葉が折れたり倒れたりと傷つく可能性もでてきます。そんな時は思い切って葉先をカットしましょう。葉は次々新しく生えてきますので、多少カットしても大丈夫なのです。
〜ピーマン〜
3月末に定植してから4週間が経ちました。背丈が伸びて花もたくさん咲き始めています。この時期に行うのが“芽かき”です。わき芽を取って、無駄な枝を増やさない為の大切な作業です。わき芽を取る時は、枝をなるべく傷つけない様に丁寧に作業しましょう。 河嵜指導員から、どこのわき芽を取るのかを教わった後、ハウスの端から端まで植えられたピーマンの芽かきを参加者全員で一斉にスタート!皆さんが手慣れた様子で作業をして、10分もかかることなく終了しました。 わき芽を取り除かれて足元がスッキリとしたピーマンです。芽かきの作業をすることで、栄養が結実するために使われたり、樹を上に伸ばすために使われたりするようになります。
※4月の後半にはピーマンが出来ていました!
〜カボチャ〜
カボチャの他にスイカやメロンなどのウリ科の野菜は、土の温度が上がらないと成長しない特徴があります。そのため、定植する1週間前には畝を作り、水をしっかりと含ませてマルチをかけて、地温を上げておくことが重要です。また、ウリ科の苗は若い苗を選ぶのが鉄則です。このカボチャは本葉2〜3枚でした。 カボチャの栽培方法として一般的なのは、畑の広い場所の中央に植えて四方八方にツルを伸ばす方法ですが、今回は畑の端に植えて、一方向へツルを伸ばす方法で栽培します。
枝の管理がしやすく、ツルがあまり絡まないので収穫する際も作業がしやすくなります。
定植後は苗が小さい間はキャップをして温度の確保と風よけをします。晴天の日にはキャップの中の温度は想像以上に高くなりますので、苗が煮えないように調節してください。写真のようにキャップの中が良く見える状態は、土が乾燥して水不足なので水やりをしてあげましょう。

≪前月    次月≫

このページの先頭へ
中 大