愛菜館農園だより(2014年7月号)

愛菜館農園だより7月号
(2014年6月6日、13日、20日、27日(金)実施)

  6月の実技指導は、梅雨の季節で発生しやすくなる病気への対策や雨・台風への対策の指導をしたり、夏場の白ネギの管理方法の指導や落花生の播種をしたりしました。
  愛菜館農園で栽培中の『坊っちゃんかぼちゃ』が実を付けました。掌に乗る小さいサイズですが、重さがありギュッと実が詰まっているのを感じました。カボチャは取れたてより日にちを置いた方が甘さが乗ってくるそうですよ。

7月は4日、11日、18日、25日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
<お詫び>
7月号の更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。更新が遅れない様、努力しますので今後ともよろしくお願い致します。(担当者T)
〜白ネギ〜
白ネギの土寄せについては、Mの形になるように盛り、M形を崩さないように白ネギから左右30pの範囲は耕さない事が重要です!イラストのようにびっしりと根を張りますので、白ネギのぎりぎりまで耕すと、せっかく伸びた根を切ってしまうのです。 殺菌剤や殺虫剤を使う時は、土寄せの時に一緒に行うと良いです。『ダントツ粒剤』はハモグリバエやアザミウマなどの害虫防除、『オリゼメート粒剤』は軟腐病予防に効きます。虫も病気も白ネギの大敵ですので、予防はしっかりしておきます。 夏場の白ネギの管理で重要な事は『何もしない事』です。白ネギにとって暑い時期の土寄せなどは根への攻撃でしかありません。そのため、徐々に暑くなる7月中旬から8月末までは土寄せや追肥・除草をせず、“夏休み”を取りましょう。
〜落花生〜
おつまみの代表、落花生を栽培します。落花生は熱帯地域の植物のため、発芽に地温が20〜30℃程必要です。鳥取では5月中旬〜6月中旬が播種の目安となります。地温確保のため黒マルチをするのも効果的ですが、落花生が地面に潜る前に除去する事を忘れずに!。 落花生は土の中に潜って実を付けるので、株間は広めにとります。25〜30cmの株間で、1ヶ所に2粒播きます。ただし種が大きいので、写真の様に1ヶ所に2つ穴を開けて1粒ずつ播くと良いでしょう。発芽まではあまり水をかけないように注意が必要です。 播種から1週間程度で発芽して、2週間で写真位の大きさになります。収穫予定時期は9〜10月です。落花生が土の中へ潜る瞬間を観察していきましょう♪

落花生についてまとめたホワイトボードはこちら
〜スイートコーン〜
背丈が腰の高さになると、根元から新しい枝が伸びてきます。この現象を『分けつ』と言います。トウモロコシを栽培している人の中にはこの「分けつ枝」を抜いてしまう人もいますが、抜く必要はありません。分けつ枝の雄穂は、主枝の雌穂の近くに付くので受粉に有利になるのです。 実はスイートコーンは肥欲な野菜です。そのため葉の色が薄かったり、成長が遅い場合には追肥をすると効果的です。追肥する時には根元に粒タイプの肥料をまいてから土寄せすると良いでしょう。 背丈が人よりも高くなるので、大きくなるにつれて適宜に土寄せをしてやりましょう。特に夏は台風など強風が吹く季節です。背の高いトウモロコシは倒れやすいので、土寄せで根元をしっかりと固めて、防風ネットで保護するなどの対策をしておきましょう。

≪前月    次月≫

このページの先頭へ
中 大