愛菜館農園だより(2014年9月号)

8月は雨が多かったですが、
雨にも負けず元気に育っています!!

愛菜館農園だより9月号
(2014年8月1日、8日、22日、29日(金)実施)

  8月の実技指導は、7月と同様に外での実習と室内での勉強会を半分ずつ行いました。外での実習は、秋ジャガイモの定植をしました。春ジャガイモのストックが減ってきたら、秋ジャガイモを栽培してみてはいかがでしょうか。
  室内での勉強会は、害虫対策についてと秋まき野菜についてでした。害虫対策の回は、虫の写真をたくさん紹介していて、虫が苦手な私(担当者T)は時折目を伏せました…。秋まきの野菜についてはタキイ種苗さんを講師にお招きし、新品種の野菜の紹介をしていただきました。

9月は5日、12日、19日、26日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜落花生〜
6月中旬に播種をした落花生です。2ヶ月が経ち、葉も生い茂ってきました。今年の夏は雨が多く、枯れるかも…と心配していましたが元気に育っています。 7月下旬〜8月上旬に生い茂った葉をかき分けて、花の付け根辺りを見ると白い枝の様な物が伸びていました。これは『子房柄』といって落花生の元になるものです。この子房柄が土に刺さり、その後に実が付くそうです。 更に2週間後、8月末に落花生の様子を見ると、子房柄が更に伸びてしっかりと地面に突き刺さっていました。この状態になる頃には、土寄せをして柔らかい地面にして、実を付けやすいように手助けする事が大切です。
〜スイートコーン〜
愛菜館農園で栽培していたスイートコーンです。農園だよりであまり取り上げていなかったので忘れられてしまっているかもしれませんね…。ちゃんと成長して7月中旬〜8月初めに収穫を迎えました。 スイートコーンは、穂が出てから受粉する頃にたっぷりと水が必要になる野菜です。その大切な時期に水が足りていないと、写真のように粒にシワがよったり先端まで実が入っていなかったりという状態になってしまいます。水やりはこまめにやりましょう。 ≪まるかじりレポート≫
スイートコーンを農園実習の朝に収穫してすぐ蒸して、参加者全員で試食です!塩茹でが一般的ですが、採れたてのスイートコーンなので、蒸しただけでも甘さが引き立っていました☆
〜勉強会〜
【害虫編@】
野菜を食い荒らす害虫に対する防除の基本は、まず「敵を知る事」です。害虫の生態や発生する時期、食べる野菜の種類などを把握することで、闇雲に防除するのではなくある程度絞り込んで対策が打てます。更に、生態を把握しておけば農薬を選択する時に役立ちます。
【害虫編A】
次に「武器を知る事」が大切です。害虫は成長するに従って、薬剤への抵抗性が強くなります。幼虫の時にはA剤が効いたけど、成虫になったらB剤の方が効くというように、薬剤の特徴・効果を把握しておく必要があります。野菜への適用があるかどうかもしっかり調べてから使用する事が重要です。
【野菜紹介編】
野菜の種などを開発・販売しているタキイ種苗さんが、秋まき野菜について品種の説明や新品種の紹介を行いました。栄養素がたくさん含まれた品種が開発されて注目を集めているそうで、今後愛菜館農園でも栽培するかもしれません。興味のある方は、愛菜館農園の農園実習にご参加ください♪
〜じゃがいも〜
8月末〜9月中旬に定植する秋ジャガイモの品種は「出島」と「ニシユタカ」がオススメです。ジャガイモの発芽には気温が関係しているため、気温が下がり始める9月が植え時です。今年は涼しくなるのが早く、8月末には定植できました。 春ジャガイモの種は半分に切って植えるのが一般的ですが、秋ジャガは切ると腐りやすいので、そのまま植えます。秋ジャガの種芋は小さめのを選びましょう。芽は、残すと芋がたくさん付きますが小さめなので種芋に向いています。逆に芽を取ると、数は少ないですが大きい芋が取れますよ。 株間を広く取ると大きなジャガイモになり、反対に狭くすると小さいジャガイモになるということで、今回は程良いサイズを作るために株間は25〜30cmにしました。

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