愛菜館農園だより(2014年10月号)

愛菜館農園だより10月号
(2014年9月5日、12日、19日、26日(金)実施)

  9月の実技指導は、8月末に定植したジャガイモが気温が低かったおかけで大きく育ち、芽がたくさん付いたので芽かきを行いました。秋に差し掛かった際のオクラの管理方法について説明もありました。
  冬の定番“おでん”に欠かせない大根の種まきと間引き、そしてホクホクと美味しいサツマイモの試し掘りも行いました。サツマイモの本掘りは10月に行いますので、サツマイモのレポートは11月号に掲載したいと思います。

10月は3日、10日、17日、24日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜ジャガイモ〜
9月中旬、無事ジャガイモの芽が出て、順調に生育しています。通常秋ジャガは芽かきをしませんが、今年は低めな気温のおかげで芽がたくさん生えてきたので、芽かきをしなければなりません。背丈が15cmほどの大きさになれば芽かきをしても大丈夫です。 先週よりふたまわりも大きくなりました。株が大きい場合、芽かきはハサミで切った方が残す株を傷つけません。茎は地際から1〜2cm上を切りましょう。地面すれすれで切ると、はねた泥が切り口に付き、病気の原因になってしまうので注意!! 株を多く残すと小さい芋がたくさん取れ、少なく残すと少ない数で大きい芋が取れます。土の質によっても実のつき具合は変わるので、昨年取れた芋の大きさと数を振返って今年残す株の本数を決めると、自分好みの大きさの芋が取れますよ。今回は4本の株を残すことにしました。
〜オクラ〜
オクラは旬が6月〜9月の夏野菜であり、夏バテ防止には最適です。花の色は黄色で中央が赤みを帯びているという特徴があります。また、高温性植物なので気温が下がり始める秋には成長が鈍くなる傾向にあります。 オクラは収穫適期が短く、写真のように大きくなりすぎると繊維が発達して硬くなってしまいます。採り遅れると食感が悪くなるので、ある程度成長したら近くの葉をちぎるなどして成長の勢いを抑えると良いでしょう。 収穫のタイミングは実の大きさが6〜7p程の大きさを目安にすると美味しくいただけます。茎は硬いのでハサミを使うようにしましょう。オクラはパスタや天ぷらなど和洋を問わず調理できる点が魅力ですね♪
〜大根(種まき編)〜
9月上旬に大根の播種をしました。今回は、「三太郎」という長さが短めの品種です(ミニダイコンとは違うとのこと)。秋に播種して60日で収穫できます。トウ立ちしにくく、スが入りにくい性質のため、秋だけではなく秋から初夏まで幅広く栽培できるのが特徴です。 大根に適した土壌は弱酸性くらいが丁度良いということで、石灰は入れないでおきます。あわせて、畑には想定以上に肥料が残っているので肥料を与えすぎないこともポイントです。葉色が薄い、成長が鈍いと感じた時に追肥すると良いでしょう。 三太郎は、株間は25〜30cmで2条、ちどりに蒔きます。1か所に3粒蒔くことで発芽率が上がります。通常サイズの大根に比べるとやや狭い気もしますが、株間が広いと大きく成長してしまうため、短いサイズにするために株間をあえて狭くしているのです。
〜大根(間引き編)〜
種まきから1週間後に豆葉が、さらに翌週には本葉が出てきました。本葉が出始めた頃に間引きをします。1ヶ所に3粒播いているので、密集して生えている状況です。この状況で抜いてしまうと、残すべき芽まで抜けてしまったり傷んだりするので、抜かずにハサミで切り取るのが安全です。 大根を間引く際に、抜き取る判断基準は、@芽が小さい A豆葉の形が悪い B虫食いがある の3点です。それでも判断に迷った時は豆葉の向きで決める方法もあります。大根は根が生える方向が決まっているので、隣の株と根っこがぶつからないように豆葉の向きを並行にすることをオススメします。 間引くコツを教わった参加者みんなで大根の間引きを行いました。「こっちの方が形が悪いな」「こっちの方が小さくないか?」と話しながら全ての間引きを終えました。間引いた株が正解だったかどうか…成長するのか楽しみです。

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