愛菜館農園だより(2015年2月号)

愛菜館農園だより2月号
(2015年1月9日、23日(金)実施)

 1月の実習は、アスパラガスについて勉強会をしました。アスパラガスの冬場の管理について毎年実習を行っていますが、座学での勉強は今回が初めてとなります。右近指導員が資料を使って丁寧にアスパラガス栽培について話をしました。
 寒いからと言って、家に居たままでは野菜は作れません。1月2回目の実習では寒い時期でも発芽しやすい夏採れの白ねぎとブロッコリーの播種を行いました。

2月は6日、20日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜勉強会(アスパラガス編)〜
新年1回目の実習は、アスパラガスの栽培についての勉強会となりました。みぞれが降るとても寒い日でしたが勉強熱心な方々がご参加くださいました。 アスパラガスは約10年間収穫出来るので、その間同じ場所で栽培し続けることになります。最初の土作りが最重要なのです。定植した後の土壌改良は極めて困難なため、前もって堆肥(1aあたり2t)やいなば有機(1aあたり6kg)などを投入するなど土作りをします。 アスパラガスは土壌水分に特に敏感なため、作業性と水はけの良さを兼ね備えた圃場を選ぶ事が大切です。水はけが悪い場所、乾燥しやすい砂地や耕土が極端に浅い(根が伸びる場所の確保が出来ない)ところでは栽培は避けた方がいいでしょう。
〜白ねぎとブロッコリーの播種〜
市販されている種には、種をコーティングして色を付けたりする『コート種子』や、種そのままの『裸種子』などがあります。特に種子のサイズが小さい野菜は、コート種子を選ぶと種まき作業がしやすいのです。(※コート種子は、水分に触れることでコート部分が割れて中の種子が出てくる仕組みです。コート種子を使う時は水を多めにかけます。) 種まきが終わったら、しっかりと水をかけます。1度に大量の水をかけると培土や種が流れ出るので、少量の水を数回に分けてじっくり染み込ませます。「白ねぎ」はコート種子のため、最初は苗箱1枚あたり1.5Lの水をかけておきましょう。水をしっかりと含ませたら、ビニール袋などで覆って保温すると発芽しやすくなります。 芽が出るまでは、温度確保のために育苗箱を地面に直接置いておきますが、発芽し始めたら、育苗箱の下にブロックや角材などを置いて地面から離します。発芽後も地面に置いておくと根が地面まで下りてしまい、移植する際に根を傷つけてしまう事があるためです。

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