愛菜館農園だより(2015年5月号)

愛菜館農園だより5月号
(2015年4月10日、24日(金)実施)

 4月の実習は、白ネギの定植の注意点と定植後の管理ポイントを話したり、アスパラガスを栽培するためのほ場作りをしたりしました。
 白ネギの実習の日は生憎の雨で、実際の定植作業は後日となってしまいましたが、ホワイトボードを使って、白ネギの特性や定植方法、定植後の管理などの説明を行いました。
 アスパラガスは、これまで栽培していたものが病気にかかってしまい全滅したため、場所を変えて栽培します。アスパラガス栽培に適したほ場を実際に作りながらポイントを説明しました。

5月は1日、8日、15日、22日、29日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜白ネギの定植〜 ボード解説
白ネギを定植する時には、定植溝を作ります。溝を掘ってその中に定植することで後々の土寄せが楽になりますが、溝を深くし過ぎると水が溜まって初期生育が停滞しやすいです。水が溜まらないように、うねの両端をせき止め無いように注意しましょう。 株間は、種の粒数によって変わってきます。1粒=2.5〜3p、3粒=7.5〜9p、4粒=10〜12pを目安に間隔を取ります。株間が広いとネギは太くなりますが、本数は少ないです。逆に株間が狭ければネギは細めですが本数は多く採れます。 定植後は、初期生育を順調に進めるために定植溝に肥料を振りましょう。“野菜美人”や“いなば有機”のようなゆっくり効く肥料がオススメです。あわせて除草対策も行いましょう。除草剤“ゴーゴーサン(乳剤や粒剤)”を定植後10日以内に散布すると効果的です。
〜アスパラガス定植準備〜 ボード解説
まず、アスパラガスを植える場所を決めます。栽培を始めると約10年間は同じ場所で栽培し続けるので場所選びが重要となります。朝日が当たり、風の影響を受けにくく、水やりをしやすい事が選ぶポイントとなります。 場所を決めたら深さ40p、幅40pの溝を掘って堆肥を埋めます(1t/a)。アスパラガスは肥料を多く必要とする野菜で、更に深く広く根を張るので、堆肥を入れることで柔らかくて栄養のある土壌を作ります。 堆肥を入れたら、掘り起こした土を埋め戻します。埋め戻した後に、石灰(20〜30kg/a)・野菜美人(5s/a)・重焼リン(5s/a)を全面に施肥してすき込み、うね立てをします。黒マルチをして肥料が馴染むまで2週間程度置いてから定植します。

≪前月    次月≫

このページの先頭へ
中 大