愛菜館農園だより(2015年6月号)

愛菜館農園だより6月号
(2015年5月1日、8日、15日、22日、29日(金)実施)

 愛菜館農園は、メロン、白ネギ、葉ネギ、アスパラガス、サトイモ、ナス、ソラマメと春の野菜や夏野菜で賑わってきました。
 今回の6月号では、ネギ・メロン・サトイモについてレポートします。
 ネギの管理や、メロンの定植から整枝やほ場管理、サトイモの定植が実習で行われました。 

6月は5日、12日、19日、26日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜ねぎ類(玉ねぎ・白ネギ・葉ネギ)〜
【玉ねぎ】 【白ネギ】 【葉ネギ】
玉ねぎの葉先が枯れる現象は、2〜3p程度なら問題ありませんが、それ以上枯れているとなると疫病の可能性があります。リドミルゴールドという剤が効きます。また、写真の様に葉の片面だけ黄色く枯れる病気にはロブラール水和剤が効果的です。 白ネギを定植してから約1ヶ月、ネギの太さが鉛筆より少し太い状態になったら土寄せを始めます。白ネギの土寄せは他の野菜(ジャガイモ等)の土寄せと違い、M字(サイドに盛って根元が低い状態)になるように寄せます。山なりに寄せるとネギが細くなるので注意します。 ネギの害虫「スリップス(アザミウマ)」は葉の表面を吸汁し、白いかすり傷を付ける害虫です。白ネギや玉ねぎはそこまで影響はありませんが、葉ネギにとっては死活問題です!雨が少ない天気が続くと発生しやすいので、ダントツやアルバリンなどの粒剤で防除しましょう。
〜メロン@〜
メロンを植えるウネには黒マルチをします。地温の確保・雑草を抑える・土汚れの防止などの効果があります。今回はウネをすっぽりと包むのではなく、表面に張るだけにします。風でめくられないようにピンと張った状態で縁を土でしっかりと押さえておきましょう。マルチの上に点々と土を乗せるのも効果的です。 ウネ幅は200〜250p、株間は70〜100pを目安にします。今回栽培するのは「プリンスメロン」。プリンスメロンは子づるを伸ばし、子づるから出てきた孫づるの1節目に着果させます。樹勢によっては、花芽が出ない事もあるようです。 愛菜館農園では3本仕立てで栽培しますので、親づるの本葉が4〜5枚になったら摘心します(※活着した後で晴天の時にすること)。1番目の子づるはあまり良くない性質のため、ちぎってしまいましょう。2〜4番目の子づるを伸ばして、5番目の子づるは保険で残しておきます。
〜メロンA〜
子づるや孫づるが伸び始めたら、敷きワラをします。マルチを張っていると掴まるものがないので、風に吹かれてもつるが動かないようにワラに掴まらせるのです。穂先をウネの内側に向けて、ウネの縁に沿って並べると綺麗に敷くことが出来ます。 敷き終わったら、ワラが風で飛ばないように紐や、木や竹の棒などでワラを押さえます。ウネに対して垂直にワラを敷くと紐などで押さえやすいので、ワラを敷く方向を覚えておきましょう! 子づるの5節目までに出てくる孫づるは、摘み取ります。樹が大きくない状態で実を付けてしまうと、味やサイズに影響が出るのです。着果節位の目安は1番果は6〜8節目、2番果は12〜14節目です。雌花が咲いたら、雄花を使って人工授粉しましょう。
〜サトイモ〜
愛菜館農園始まって以来、初めての作物「サトイモ」です。どう育つのか楽しみです。 サトイモは浅く植えると芋の出来が悪くなるので、10cm程度の深さに植えます。ただし、深くし過ぎると地温も下がり、地表面まで距離があるので、発芽が遅くなることもあります。ご注意ください。 株間は35〜40cmくらい開けて、芽を上に向けて植え付けます。種芋は丸くふっくらしたものを選ぶといいでしょう。

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