愛菜館農園だより(2016年2月号)

愛菜館農園だより2月号
(2016年1月8日、22日(金)実施)

 1月の実習は天候が良くなかったため、前月同様2回ともJAグリーンの店舗内で行いました。2016年になってからの1回目は野菜作りの基礎知識について座学をして、2回目は白ネギの種まきをしました。白ネギの種まきは、例年はペーパーポットを使用していましたが、実はセルトレイでも育苗できるぞ!ということを実践するべく、セルトレイに種まきしました。種まきに便利な資材も紹介しています。

2016年2月は5日、19日(金)実技指導実施しました!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜野菜作りの基礎知識(座学)〜
新年になってから1回目の実習は、JAグリーンの中にあるイベントホールで、野菜作りの基礎知識について勉強会をしました。みぞれが降る寒い日でしたが、勉強熱心な参加者が多く集まりました。 連作障害について…
連作障害とは、トマトやナス、ジャガイモを同じ場所で連続して栽培すると、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまったりすることです。特に、同じ場所に同じ野菜、あるいは同じ科の野菜を連続して栽培すると発生しやすいです。前作はどの野菜だったかを記録しておき、場所を変えることが1番の予防です。
圃場の準備について…
野菜を栽培する前に、堆肥を投入して土を作ることが大切です。動物由来の堆肥よりも植物由来の堆肥を多く入れることがオススメです。動物由来の堆肥(特に鶏糞)は栄養が豊富すぎて、苗が肥料焼けを起こしてしまう可能性があるので、入れ過ぎには注意しましょう。
〜白ネギの種まきと資材紹介〜
白ネギの育苗を始める季節になりました。白ネギは寒さに強く、適温が15℃です。気温の低い2月でも保温をしてじっくりと待っていれば発芽します。反対に、暑さには弱いので、気温30℃を超えてしまうと種が死んでしまうことがあります。余ったネギの種は保存に向かない(夏に種が死んでしまう)ので、種はシーズンごとに使い切るようにしましょう。 白ネギは、紙製のポット(チェーンポット、ペーパーポット)かセルトレイで育苗します。紙製のポットを使うのが一般的ですが、今回はセルトレイに種まきしました。写真は種まきに使用した道具「エコ播っく」です。種と種の大きさに合う溝の付いた板をセットして使用します。 「エコ播っく」をセルトレイの上にセットします。「エコ播っく」を横にスライドさせると、中の板が回転し、板の溝にハマった種が下に落ちるという仕組みになっています。溝の大きさを変えることで、落ちる粒数を変えられるので、小さな種をまく時に重宝しますよ。

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