愛菜館農園だより(2016年5月号)

愛菜館農園だより5月号
(2016年4月1日、15日(金)、28日(木)実施)

 4月は強風が度々吹きました。鳥取では春先によくある天気です。農園のソラマメは倒れていました。皆さんの畑は大丈夫でしたか。強風で葉が擦れたり、茎が折れたりした後に雨が降ると病気にかかりやすくなります。晴れたときに殺菌剤で予防することをお勧めします。 

2016年5月は6日、13日、20日、27日(金)実技指導実施予定!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜ナスの定植〜
ナスの苗を植える時期が来ました。ナスに限らずナス科の野菜(トマト・ピーマン・トウガラシ)に共通することで、とても重要なポイントがあります。“苗は花が付いたものを選ぶこと”です。苗売り場で、しっかり花が付いているか観察して吟味して購入しましょう。 ナスの苗に多いのが接木苗です。病気や連作に強い土台に接いであります。これまでも何度も書いていますが、何度でも書きます。
接ぎ目は埋めてはいけません!!
接ぎ目を埋めてしまうと、そこから根が出てしまい、接木した意味がなくなります。
黒マルチは雑草防除や地温上昇、水分確保に役立つので、農園ではナスの畝にマルチをします。マルチを張るときには3つの注意点があります。@事前に畝に水分をしっかりと含ませる。Aマルチの表と裏を間違えない。(文字を読める側が外)B弛みが無いようにピンと張る。
〜ソラマメ〜
ソラマメが空に向かって生長し始めています。去年の年末から今年にかけて暖冬だったので生長が早く、収穫のタイミングも例年に比べて1〜2週間早くなると予想されています。小さいうちは空に向かって伸びますが、実が充実してきて実が重くなると、下に垂れます。 ソラマメの樹で、赤丸で囲んだ樹だけ色が薄くなっているのが分かりますか?これはウイルス病(通称:モザイク病)にかかっているのです。ウイルス病にかかると、生長が遅くなり収穫量も減ります。病気にかかると他の樹にもうつる可能性があるので、樹を抜いて圃場外に出すことをお勧めします。 ウイルス病の元凶はこのアブラムシです。アブラムシはソラマメを吸汁しますが、その時に病気を媒介するのです。アブラムシを防除できれば病気も高い確立で防除できます。薬剤を使うのも良いですが、ソラマメの若い葉が大好物なので、樹の頂点を摘芯してアブラムシが近寄らないようにすることから始めましょう。

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