愛菜館農園だより(2016年6月号)

愛菜館農園だより6月号
(2016年5月6日、13日、20日、27日(金)実施)

 5月はソラマメの収穫やスイカの定植、ナスの管理方法を話したり、かぼちゃで遊び心のある栽培を始めてみたりと盛りだくさんの内容でした。ジャガイモも樹が青々と茂っていて、6月下旬に収穫予定です。

2016年6月は3日、10日、17日、24日(金)実技指導を実施します!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜スイカ〜
スイカの葉が5〜6枚になったら、親ヅルの頂点を摘芯します。摘芯すると、残した葉から子ヅルが出てきます。同じウリ科のかぼちゃやメロンは、葉1枚に対して子ヅル1本ですが、スイカは2本出てきます。つまり、葉が多い状態で摘芯すると…ツルが多くなりすぎて収集が付かなくなりますよ。 摘芯したら、藁を敷きます。ツルが風で動かないようにつかまる場所となります。藁が手に入らない場合は、「わらイラズ」というナイロン製のネットも販売されています。藁だけだと雑草を防除できませんが、うねと藁の間に新聞紙を1枚敷くと程よく雑草を抑えてくれるそうです。 株が小さくても花は付きます。しかし、株が小さいうちに実を付けてしまうと、実を大きくすることに栄養を取られて株の生長が遅くなり、実も美味しくなりません。ツルが伸びて株が大きくなるまでは、雌花は取ってしまうことをお勧めします。美味しいスイカを作るための一手間です。
〜ナス〜
ナスの一番花の直ぐ下から出てくるわき芽を伸ばして、主となる枝を2本にします。2本に分けた箇所より下から出てくるわき芽は取り、養分が分散しないようにします。ただし、樹が大きくない、元気が無いという状態でわき芽を取ると、余計に弱ってしまいます。樹の状態を見て作業しましょう。 接木苗を栽培している人は、株下に注目してみてください。ナスの葉とは違う葉が出てきていませんか。台木の葉が出ているとそのうちわき芽も出てくるので、取ってしまいましょう。これも無駄な養分を使わないための一手間です。 定植時についていた花が実を付けたら、収穫できるサイズになるまで育てましょう。生育初期の実を生長させることにより、「生り癖」を付けるのです。写真くらいのサイズになれば採っていいです。更に日数をかければ大きくなりますが、樹への負担がかかることも覚えておきましょう。
〜かぼちゃ〜
愛菜館農園にある鉄のアーチと、かぼちゃを使って実験をしてみます。
栽培するのは、小型の坊ちゃんかぼちゃです。スイカと同様に葉が5枚くらい出てきたら、摘芯しましょう。
ツルが伸びてきたら、アーチにツルが這う様に手助けしてやります。ツルが折れないように優しく持ち上げて、ネットに固定していきます。 8月くらいになったら、かぼちゃのトンネルが出来て坊ちゃんかぼちゃが頭上に生っている…というのが理想です。どうなるか楽しみですね。

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