愛菜館農園だより(2017年2月号)

愛菜館農園だより2月号
(2017年1月13日、27日(金)実施)

 新年1回目の実習は、座学からスタートしました。野菜の生長が遅い冬の時期は畑での作業が少ないので、野菜作りの基礎知識を増やす絶好の機会です。皆さんも空き時間に野菜作りの本を読んでみてはいかがでしょう。
 2回目は大雪に見舞われ、雪に囲まれたハウスの中で行いました。雪に埋もれた野菜を救い出す方法などを話しました。

2017年2月は10日、24日(金)実技指導を実施します!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜座学(野菜作りの基礎知識)〜
同じ野菜や、分類上同じ仲間(科)の野菜を同じ場所で連続して栽培すると、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまったりすることがあります。これを「連作障害」といいます。特に上図の青線で囲んだ野菜は、連作障害が発生しやすい傾向にあるので、まずは連作をしない、色々な科の野菜を交互に栽培する、もしくは土壌消毒などの対策を行いましょう。 野菜栽培するときに意外と気にしない(と思われる)のが、うねの向きです。畑の位置や風当たり、山や建物の有無など条件は様々ありますが、基本は南北の方向です。南北のうねは、朝から夕方まで太陽光が満遍なく当たります。東西のうねでは北側が影になりやすく、生長速度や色づき具合にムラが出ます。日当たりを考慮することも大切です。 栽培に適した土の状態や、畑の作り方(堆肥の使い方、石灰の使い方)、必要に応じたマルチ用ビニールの種類の選択方法、栽培する野菜の品種や苗の選び方、播種と定植の方法など多岐にわたって話をしました。
新年1回目に基礎を勉強して、またこれから1年間、愛菜館農園で実践していきます。
〜雪が降る季節の野菜の管理〜
雪がふった時の野菜の管理について話をしました。ハウスの中とはいえ、雪が積もっていると冷気が伝わってきて、ハウス内の温度はなかなか上がりません。そんなときは、トンネルを設置しましょう。ハウスの中なので、風で飛ぶ心配はありませんから、骨組みの上にビニールを被せておくだけで効果があります。 年末までにかなり大きくなっていたソラマメです。自然な雪解けを待っていてはソラマメは弱る一方です。雪を手などで優しく取り除く、晴天時に“焼きすくも”や“ミネラルG”(鉄分を含む肥料)を播くなど、なるべく雪を溶かす努力をしましょう。また、雪解けすると水溜りになるので、排水方法を確保しておくことも大切です。 【まるかじりレポート】不定期連載のコーナーです。今回は、ハウスで栽培中の『ケール』(スムージー用に品種改良されたもの)です。比較的簡単に栽培できるのが魅力です。生の葉は…美味しくありませんでした。しかし、青臭さは少なく柔らかいので、フルーツと合わせてスムージーにすると美味しいだろうなと感じさせる味でした。

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