愛菜館農園だより(2017年3月号)

愛菜館農園だより3月号
(2017年2月10日、24日(金)実施)

 1月の大雪に続き、2月も強烈な寒波が鳥取を襲い、全国ニュースになるほどの大雪が降りました。生産者の中にはハウスが倒壊してしまった人もいて、大変な雪害となりました。
 この大雪で愛菜館農園で栽培中のソラマメ・タマネギに被害が…と思いきや、雪に負けず生き残っていました。雪が解けてから追肥をしてあげました。 

2017年3月は10日、24日(金)実技指導を実施します!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
〜座学(トンネル設置のポイント)〜
この日は大雪の予報で、雪が深々と降る中であっても、いつものように参加してくださいました。ありがとうございます。

トンネルを設置することで得られる効果や、トンネルに使う資材の選び方の話をしました。
<トンネル被覆の狙い>
【@生育促進】 果菜類の定植時期を早められ、初期生育を促進させることが出来る。保温されるので、生育適温に近づき、光合成が活発化され生育が促進される。
【A凍害防止】 最低気温の低下を防ぎ、低温遭遇時間を短縮することで凍害防止、低減が出来る。
【B脱春化(だつしゅんか)】 低温感応性の野菜(アブラナ科)の低温感応の作用を打ち消し、花芽分化(花を咲かせようと細胞を変化させる)を起こさない。
【C雨よけ】 泥ハネによる汚れが発生せず、降雨による病害発生の低減になる。
【D遮光】 寒冷紗や遮光ネットなどで直射日光を和らげることで、地温上昇を抑えて、発芽・初期生育の安定を図る。
〜白ネギの種まき〜
白ネギの苗は、ホームセンターなどで手に入らないことが多いです。白ネギは自分で育苗することをオススメします。ペーパーポット(220穴)を使うと、紙の容器ごと定植が出来るので効率よく作業が出来ます。紙は溶けて土に還るため、生育の邪魔をしません。セルトレイで育苗する場合は、200穴のトレイを使いましょう。 使用した種は「コート種子」と言って、種子を造粒素材で包み、丸粒状に成型したものです。種のサイズが均一なため、手でまく際に非常にまきやすいです。ただし、コート部分を溶かさなければ発芽できないので、通常よりも水分が多く必要です。1箇所に3〜4粒ずつ播きます。束のようになりますが、生育過程で自然に距離を取るので、そのまま定植してOKです。 ネギ用の培土(ガッチリくん)は、ネギの性質に合うように水はけがよく、肥効が長く続くように配合されています。土が乾燥しているとなかなか吸水せず弾くので、1度に大量の水をかけると、土や種が流れてしまいます。最初は少量ずつ、何度かに分けて水を含ませます。芽が生え揃うまではこまめに水やりして乾燥に注意し、芽が出た後は水やりを控えます。

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