愛菜館農園だより(2018年7月号)

愛菜館農園だより7月号
(2018年7月6日・13日・20日実施)

 このたびの豪雨では「特別警報」が発表され、甚大な被害をもたらしました。
一方、梅雨明け後は鳥取でも連日猛暑日が続いています。
こまめに休憩や水分補給をとって熱中症に警戒しましょう。
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2018年8月は3日・17日・24日・31日(金)に実技指導を実施します!!

※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。
ナスの栽培・除草剤の種類と効果
7月6日はJAグリーンのフラワーガーデンを使って「ナスの栽培」と「除草剤の種類と効果」についての講義を開催しました。
前日からの大雨の影響で実習ができませんでしたが、多くの方にご参加いただきました。
ナスの栽培講習では、剪定のやり方や草勢による栄養状態の判断方法について学習しました。栽培講習では特に次の内容が印象に残りました。
@枝を切り戻して新しい芽を出させる「更新剪定」をするときは、梅雨明けからお盆前までにすること。
Aナスの収量には波があり、たくさん実がなると花に養分が行かなくなるため、実だけではなく花や蕾の状態を確認する。
ナスの栽培講習に続き、除草剤の説明会が開催されました。
説明会では、除草剤には雑草が生えないようにする「土壌処理剤」と雑草を枯らす「茎葉処理剤」があり、このうち「茎葉処理剤」は根を枯らすものと枯らさないものがあることを学びました。
根を枯らさない「茎葉処理剤」は、残った根によって畦やのり面が崩れないことが印象に残りました。
かん水資材の特徴と注意点
7月13日は愛菜館農園でかん水資材の特徴と使い方について講習会を行いました。
講習会ではスプリンクラーの取り付け方の実演も行われ、一見手間のかかるスプリンクラーの設置が簡単にできることを学びました。
かん水資材を使うと、時間と手間がかかるかん水が簡単にできるだけではなく、炎天下でも屋外やハウスで作業する手間も省け、熱中症対策にもなります。 かん水をするときは次のことに注意が必要です。
@畑の作物のかん水は、日中の暑い時間帯だとまいた水が熱くなり作物が傷むので、夕方にする。
Aかん水をする間隔や水量を変えるときは、生長バランスを崩さないように徐々に間隔や数量を調整する。
アブラナ科の種まき
7月20日はJAグリーンのフラワーガーデンで「アブラナ科の種まき」についての講義を開催しました。
アブラナ科の作物にはブロッコリーやキャベツ、白菜があります。
種まきから定植までに、ブロッコリーやキャベツは約1ヶ月、白菜は約3〜4週間かかります。
8月下旬から月末に定植できるように日数を逆算して種をまくのがおすすめです。
セルトレイを使うと、適切な量の除草剤を散布することができます。セルトレイの穴の数は128穴がおすすめです。
土を入れてたセルトレイの上から別のセルトレイで押さえ込むと簡単に穴を開けられます。
水稲用の土を使うと枯れてしまうので、必ずセルトレイ用の土(「与作」や「愛妻」など)を使うようにしましょう。
種をまいたら日陰の涼しいところで管理してください。土が盛り上がってきたら日のあたるところに移します。
発芽がそろうまでは土が湿った状態を保つ必要があるので、こまめに水やりをしましょう。

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