愛菜館農園だより(2018年10月1号)

愛菜館農園だより10月1号
(2018年9月28日・10月5日実施)

台風24号・25号が相次いで接近し、特に台風24号の大雨ではいなば管内でも浸水被害が起こりました。愛菜館農園の野菜は台風に負けず大きく育っています。そんな中、5月から育てていたサツマイモが無事に収穫の日を迎えました!
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2018年10月は19日・26日(金)に実技指導を実施します!!
※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。

サツマイモの収穫
芋ほりは晴れが続いて気温が高く、雨が降る前の日が理想的です。雨上がりなど土が濡れているときは皮が破れやすくなるため、あまりおすすめしません。午前中に掘って、夕方まで日に当てると、表皮が硬くなり、保存しやすくなります。ヨトウや野ネズミにイモをかじられることがあるので注意しましょう。 愛菜館農園で育てた金時の収穫です。9月の長雨で水分をたくさん吸収したのか、さまざまな大きさの芋がたくさん取れました。金時は4ヵ月半後が収穫の目安ですが、芋が小さいときは掘らずに様子を見ましょう。 サツマイモは掘ってからしばらく貯蔵させたほうが、味がよくなります。掘った後の土は簡単に落とす程度で十分です。収穫直後に全ての土を落とそうとすると表皮がむけてしまいます。また、両端を切り落とすと芋が痛みやすくなります。
野菜の管理
この時期に多く発生する害虫にヨトウやアオムシがいます。アオムシはアブラナ科の野菜しか食べず、中でもキャベツを好みます。ヨトウは1箇所に大量の卵を産み付けるため、産みつけられた葉を取り除くことが重要です。ふ化したら小さいうちに防除しましょう。 ブロッコリーは茎の太さが重要になります。茎が細いと蕾も小さくなります。定植の半月後と1ヵ月後が追肥の目安ですが、下葉が黄色いときや、小ぶりのときは3回目の追肥も効果があります。3回目の追肥をするときは、蕾が見える前に済ませておきましょう。 タマネギは種をまいてから1週間から10日ほどで、芽の先端が跳ね上がります。水やりは土が乾いてからするようにしましょう。水をやりすぎると上手く育ちません。セルトレイは地面から浮かせて、風通しを良くしましょう。
アスパラガスの茎の途中が茶色く変色し、黒いカビが生えています。これを茎枯病といいます。茎の一部分から発病し、進行すると全体に広がり、茎全体に養分が行かなくなります。
放置したままだと他のアスパラガスにも感染してしまうため、茎枯病が進んでいる茎は取り除かなければいけません。
ナスの収穫は10月まで続きます。ナスは最低気温が下がるほど皮が硬くなるため、大きくしようとそのままにしておくと、皮が割れてしまいます。小ぶりでも適宜収穫しましょう。
9月中旬以降に取り除く枝は、花がついていない枝や病気の枝にとどめ、それ以外の枝は切り落とさずそのままにしておきましょう。
5日は実習に引き続き、カルシウム資材「畑のカルシウム」の紹介が行われました。
「畑のカルシウム」は土壌のpHに影響をもたらすことなくカルシウムを作物に供給させることができます。トマトやキャベツだけではなく、ジャガイモの土作りにも適しています。

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