愛菜館農園だより(2018年10月2号)

愛菜館農園だより10月2号
(2018年10月12日・10月19日実施)

秋が深まり、朝晩が寒くなってきました。鳥取では最低気温が一桁になる日が出始めています。寒暖差に負けず、農園の野菜は秋空のもとでぐんぐん育っています。ブロッコリーは早生の品種で蕾が出始めました!
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2018年10月は26日、11月は2日・16日・30日(金)に実技指導を実施します!!
※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。

ソラマメの芽だし
ソラマメの種まきは10月10日が目安です。早くまきすぎると苗が冬を越せなくなります。遅くまくと収量が減るので、種まきは10月25日までに済ませておきましょう。ソラマメは深めの育苗箱やポットで芽だしをしてから畑に定植します。土は畑の土でかまいませんが、水はけの良い土を使いましょう。 種は黒い部分を下向きにして、土にさすように植えましょう。被せるときの土は種が隠れるくらいの深さでかまいません。ソラマメは水が苦手です。水やりは種をまいたときに土が湿るくらいで十分です。かけすぎると種が腐るので注意しましょう。 種をまいてから10日前後で芽が出ます。芽が出て3〜4日後の双葉が出た頃が定植の目安です。双葉が出ると一気に苗の生育が進むので、タイミングを逃さないためにも畑の準備を進めておきましょう。生育が進んでから畑に定植すると、葉の枚数に対し背丈が長く、冬の寒さや雪に弱い苗になってしまいます。
野菜の管理
ブロッコリーは収穫のタイミングが重要です。とり遅れると蕾が柔らかくなり色が黄色くなります。茎の太さに応じて収穫するようにしましょう。収穫に適した時間帯は朝の気温が低いときです。日中だと劣化が早くなります。写真のように蕾が見えてきたら追肥をしてはいけません。 キャベツは外に広がる葉が大きいほど玉が大きくなります。芯がまき始めるときは玉の中に虫が入らないように防除が必要です。また、芯がまき始めた後で追肥をすると芯が広がり玉もゆるくなってしまいます。 たまねぎの苗の本葉が黄色くなると弱っている証拠です。根痛みや病気の可能性があるので、液肥を与えるようにしましょう。液肥の散布は朝のうちに済ませてください。天気がいい日は直射日光をあてることも必要です。
こどもピーマンは苦味が少なく、ししとうに似た形が特徴です。ピーマンやとうがらしを栽培すると写真のように日焼けして表面が黒くなることがあります。気温の差が大きい春先から初夏や秋に、朝日が当たる方角の実で起こりやすい現象です。アントシアンというナスなどにみられる色素によるもので害は無く、加熱すると緑色に戻ります。 白ネギの生育適温は15度〜20度くらいです。追肥をするほど大きく生長しますが、土に肥料分がなくなると病気になりやすくなります。色を落とさないように追肥をしましょう。追肥には8-8-8(いなば有機、グリーン有機など)がおすすめですが、色付きが悪いものには速効性のある肥料(ダブルクイック、S604など)を使うと色づきが良くなります。 白ネギの太さや長さは土寄せの回数によって変わってきます(上図参照)。用途に応じて調整しましょう。土寄せの深さは軟白(白くなる部分)の長さに直結します。土が足りなくなったらもみがらを混ぜたり、もみがらをかけてその上から土をかけたりして土かさを増やす方法があります。

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