愛菜館農園だより(2019年4月号)

愛菜館農園だより4月号
(2019年4月5日・4月19日実施)

JAグループ鳥取の広報番組「鳥取あぐりヌーヴォー」で1か月間にわたり愛菜館の特集が組まれていました。4月17日の放送では、3月号に掲載の「ジャガイモの植え付け」の様子が紹介されていました。植え付けから1か月が経ち、ジャガイモは写真のように生長しました。
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2019年5月は10日、17日、24日(金)に実技指導を実施します!!
※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。

野菜の管理
トマトは定植から1か月経ちましたが、ハウスを開けていたこともあり、寒さの影響であまり育っていません。早い時期に定植をするときは、トンネルやキャップを使って寒さ対策をしましょう。トマトのわき芽は根の張りをよくする効果があるため、定植から間もない時期はわき芽をとらないようにしましょう。 花芽(ネギ坊主)が生えた白ネギです。白ネギやタマネギ、葉ネギは、冬になる前に大きく育ちすぎると、冬の寒さでトウが立ち、4月上旬から中旬に花芽が生えます。花芽を見つけたら折って、大きくさせないようにしましょう。また、4月に入ったらタマネギの追肥はしないようにしましょう。 アスパラガス畑には、芽が出てくる前に牛ふん堆肥をかけておきましょう。他の野菜と違い、堆肥をかけても肥焼けが起こりにくく、草も生えにくくなります。アスパラガスが採れるピークは4月下旬から5月上旬です。採れる量が減りだしたら1株あたり3、4本の茎を残しておきましょう。
トウモロコシ(スイートコーン)の播種
今年も愛菜館農園ではトウモロコシを育てます。トウモロコシは大きく分けて、粒が全て黄色いイエロー種、黄色い粒と白い粒が混じったバイカラー種、粒が全て白いホワイト種の3つに分類されます。今回育てるのは「ゴールドラッシュ」というイエロー種の品種です。 1回の種まきで播く品種は1つにすることが鉄則です。特にホワイト種をイエロー種やバイカラー種と同じ場所で育てるときは、種まきの時期を2週間以上ずらしましょう。ホワイト種のトウモロコシがイエロー種やバイカラー種の花粉を受粉すると、実が黄色くなることがあります。 トウモロコシは交配しやすくするために密集させるのが理想的です。 2条に種を播くときは1箇所に3〜4粒播くのが一般的です。1粒だけだと上手く育ちません。また、1条しか播けない場合は、1箇所に巻く種の数を多くし、2株立てるという方法もあります。
野菜苗の定植
屋外でのマルチかけは、雨が降った後でかけるようにしましょう。何日も雨が降っていない状態でマルチをかけてしまうと、植えた苗の根が張らなくなるので注意しましょう。また、マルチは黒だけではなくシルバーや透明のものもあります。 ひとつの種が生長してできる実生の苗に対し、接木苗は、品種が違う2つの苗が組み合わさっています。実の部分は食べるのに適した品種、根の部分は病気に強い品種が使われます。実生の苗に比べ割高ですが、失敗しにくいという特徴があります。 ポット苗を植えるときは、ポットの土が隠れない深さで植えるようにしましょう。株元に畑の土をかけると、病気の原因になることがあります。また、接木苗の接合箇所を土に埋めてしまうと、接合部から根が生えてしまいます。

≪前回     次回≫

このページの先頭へ
中 大