愛菜館農園だより(2019年7月2号)

愛菜館農園だより7月2号
(2019年7月5日・12日・19日実施)

梅雨が開け、白ネギは土寄せを休む期間に入りました。今年の梅雨は日照時間が短く、雨の日が多かったため、愛菜館農園の露地で育てているナスやピーマンの生育に影響が出ないか心配です。 蒸し暑い日が続いています。熱中症に気をつけてこまめに水分や塩分を取りましょう。
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2019年7月は26日、8月は2日・9日・23日・30日(金)に実技指導を実施します!!
※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。

トウモロコシの収穫
トウモロコシの交配が進み、雄穂を振るっても花粉が落ちなくなったら、先端を切り落とします。先端を切り落とすことで、茎にアワノメイガが入り込むのを抑えることができます。収穫の目安は播種の80日から90日後ですが、天候や品種によって変動します。 トウモロコシの実は下から熟れるので、皮の先端をむいて、先端の実が熟れていたら収穫しましょう。収穫期を逃すと実から水分が抜けてしまいます。なお、収穫後のトウモロコシを生のまま置いておくと、時間が経つにつれて糖度が落ちます。収穫後はすぐに茹でましょう。 出穂期の水分や交配の状況がトウモロコシに影響を及ぼします。少雨などで出穂期の水分が足りないと、先端に実のないトウモロコシになってしまいます。また、交配が不十分だと所々実が抜けたものができます。
サツマイモの管理
サツマイモは植えてから収穫までに4か月から4か月半かかります。植えてから3か月が経ったら、つるや葉の勢いを抑えることが重要になります。収穫期につるや葉の勢いがあると芋のできや味が悪くなります。夏場の追肥は控えめにしましょう。 夏場のサツマイモの管理で欠かせないのがつる返しです。つるの途中から根が降りると降りた根に養分を取られ、株元の芋に養分がいきわたらなくなります。根が降りないように定期的に行いましょう。特に雨が多いと根が降りやすくなります。 コガネムシの幼虫はサツマイモの表面をかじります。コガネムシ対策には、「ダーズバン粒剤」の散布が欠かせません。コガネムシは通路から畝に侵入し、卵を産み付けるため、通路にもかかるよう全体に散布しましょう。散布時期は7月と8月の2回です。
アブラナ科の野菜の播種
白菜やキャベツ、ブロッコリーなど秋に育てるアブラナ科の野菜の育苗ではセルトレイ(穴の数が128穴以下のもの)を使います。128穴のセルトレイで育苗をするときは、キャベツやブロッコリーは苗を植える1か月前、白菜は20〜25日前が播種の目安です。苗は8月下旬に植えるのが一般的です。 培土には、与作などセルトレイ専用のものを使います。播種から芽が出るまでは日陰や軒下など直射日光の当たらない場所に置きましょう。播種から2日ほどで芽が出てきます。表面の土が盛り上がったら屋外に出しましょう。 双葉が開いて本葉が出てくるまでは、水やりは朝と昼だけにします。このうち、昼の水やりは土が乾いているときだけにしましょう。また、日中に雨が降りそうだったら朝の水やりは不要です。夕方の水やりは、苗がしおれているときだけにしましょう。

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