愛菜館農園だより(2019年8月2号)

愛菜館農園だより8月2号
(2019年8月9日・23日実施)

お盆に猛威を振るった台風が去ってから、鳥取では曇りや雨の日が多くなりました。8月前半の様な猛暑日は少なくなったものの、湿度が高く蒸し暑い日が続いています。引き続きこまめに水分・塩分を補給して熱中症にならないように注意しましょう。
今回も皆様に興味を持っていただけるような営農指導の様子をご紹介します!

2019年8月は30日、9月は6日・13日・20日・27日(金)に実技指導を実施します!!
※通常毎週金曜日(冬場は1週間おき)午前9時よりJAの専門営農指導員が丁寧に指導しています。お気軽に覗いてみて下さい。

勉強会(農薬の基礎知識)
農園だよりでも農薬の名前が出てきますが、使ってもよい作物や期間、回数、希釈倍率などが法律で決められており、違反すると処罰されます。また、ホームセンターや100円ショップなどで販売されている「非農耕地用除草剤」は農薬として登録されていないため、農地(畑や通路)に散布してはいけません。 上の表は、愛菜館農園でも栽培している作物の注意点をまとめたものです。適用作物名は、収穫のタイミングや食べる部位で変わります。例えば、熟した大豆を収穫するときは「だいず」や「豆類(種実)」の登録があるもの、枝豆として収穫するときは「えだまめ」や「豆類(未成熟)」の登録があるものを選ばないといけません。 農薬を使ううえで守らないといけない事項のうち、使用時期は農薬を散布してよい時期や散布から収穫までに必要な期間を表します。また、総使用回数は播種(多年生作物は前年の収穫終了)から収穫完了までに散布してよい回数を表しています。購入した種子や種に使用農薬が書いてあれば、それも総使用回数に含まれます。
キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーの定植
播種から5週間経ったキャベツとハクサイ、ブロッコリーの苗です。キャベツとハクサイは愛菜館農園で、ブロッコリーは育苗施設で育てたものです。暑さや土の乾燥の影響もあり、キャベツの苗は小ぶりでした。夏場の育苗ではこまめな水やりや寒冷紗の活用で土を乾燥させないようにしましょう。特に1穴が小さいセルトレイだと土が乾きやすいので要注意です。 128穴のセルトレイを使うときの育苗の期間はおよそ1か月で、本葉が3枚から3枚半になった頃が定植の目安です。セルトレイやポットでの育苗を長引かせると根が巻きすぎて老化苗になります。また、ハスモンヨトウによる被害を防ぐため、定植2〜3日前には「プレバソンフロアブル5」を散布しましょう。 育苗の苗は多めに作り状態のよいものから植えていきます。苗を植えるときの株間は40cm間隔が目安です。キャベツの場合、株間が広すぎるとキャベツの玉がゆるくなり、逆に株間が狭いと玉が小さくなります。植えるときの深さは育苗土と同じ高さが目安です。植えつけたら苗の周りを押さえて畑の土となじませましょう。

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